戦後最大の暴挙 特別措置法改悪弾劾

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日刊 书動労千葉 Nowms all
国鉄千葉動力車労働組合 〒260 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館)
電話 〔(鉄電) 千葉 2935 ·2939番
1(公) 043(222)7207番 97.4.18 No. 4583
戦後最大の暴挙 特措法改悪弹劾!
片手に正義を量るための秤( たのだ。 する「法」が制定されるに至っ 殺する手段として憲法すら否定
り、平和を願う沖縄の闘いを圧
では、「法」の目標は戦争にな ある」と記した。しかしこの国
平和であり、その手段は闘争で
その著書の冒頭に「法の目標は 一二〇年前、イエーリングは、
論理はまさに戦争の論理である。 を踏みにじって構わないという 「国益」の名のもとには全て
地に堕ちた正義 の日としなければならない。
巨大な発展に向けた新たな出発 撤去·安保粉砕に向けた闘いの
われわれは、この日を、基地
!」と高らかに宣言した。 されるような沖縄民衆ではない は、「このような暴挙でおし潰
反戦地主会、沖縄違憲共闘会議
の日夕刻に開催された集会で、
覚めやらぬ怒りのなかで、こ
にするがごとき暴挙だ。
·逮捕した。まさに天地を逆さ
じめ、二一名の仲間たちを検束 屋秀伝さん、知花昌一さんをは
明した、沖縄反戦地主会会長照 止むに止まれぬ抗議の意志を表
議院本会議の傍聴にかけつけ、
一方橋本政権は、沖縄から参
定した戦後最大の暴挙だ。
とする法体系を立法府自らが否
強行した。これは、憲法を始め
て、軍用地特別措置法の改悪を
間という形ばかりの審議をもっ 会と化した国会は、わずか二週
一七日、橋本内閣と大政翼賛
危機にあえぐ橋本政権は、特措 しかし、そればかりではない。
への挑戦状!
全ての労働者
ものだ。
くりあげるための有事法制その 改悪は、戦争のできる国家をつ
って臨んだのである。特措法の
いに対し、第二の琉球処分をも
ら立ちはだかった沖縄県民の闘
だした政府は、これに真正面か
公然と軍事外交政策の道に踏み
いだ。日米共同宣言によって、
吹きあげた沖縄の島ぐるみの闘
のは、積年の怒りを解き放って 特措法が打ち砕こうとしている ア侵略へのどす黒い野望である。
の軍事基地であり、朝鮮ーアジ
保条約とその実体としての沖縄 が守ろうとしているのは日米安
としているものは何か。特措法
のは何か。特措法が打ち砕こう
特措法が守ろうとしているも
有事法制だ!
護しなければならない。
き、自らの力をもって正義を擁 また、特措法改悪の背後には
い。今こそわれわれは、剣を抜
は、むきだしの暴力に他ならな その突破口として打ち下ろされ
に危機に瀕した。特措法の改悪 画策している。特措法の改悪は、
と書いて「法」と読ませるまで する。この国の正義は、不正義
伴わない秤は正義の無力を意味
い剣はむきだしの暴力を、剣を
の剣を握っている。秤を伴わな もう一方の手で正義を貫くため
はかり)をもつ正義の女神は、
沖縄の闘いが新しい時代の始ま あふれはじめている。日本でも、 となり、デモとなって世界中で
りが、戦後最大のストライキカ
る。労働者の新たな闘いのうね
る支配階級の恐怖が隠されてい
労働者の怒りの声の噴出に対す
た攻撃だ。
民生活のすみずみに及ぶ転覆を
で、翼賛体制を煽り、国家と国 では日本が滅びる」という論理 号する橋本政権は、「このまま ているのだ。「六大改革」を呼
について正面突破を図ろうとし
法の改悪をもって、一切の課題
第24回臨時大会へ!
4月27日
13 時
千葉市民会館
い潮流を創りあげよう。
争を結合して、労働運動の新し
りあげよう。国鉄闘争と沖縄闘
回る第三次安保·沖縄闘争を創
を結集し、六〇年·七〇年を上
自らの「法」を見いだす。怒り
れわれは、自らの闘いにおいて
悪を認めることはできない。わ われわれは、断じて特措法の改
闘いは新たな出発点にたった。 の労働者·人民の課題となった。
争は、文字どおりの意味で全て
を強行したのだ。
ここにおいて、安保·沖縄闘
の圧殺を目論んで特措法の改悪
いる。橋本政権は、一切の闘い
めつつ国鉄闘争が闘いぬかれて
りを告げ、新たな闘いの力を秘
新たな10万人合理化粉砕 !! 労働運動の新たな潮流めざし全国へはばたこう !!
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