戦争を止めるぞ! 怒りの千人デモで首都を席捲!

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国鉄闘争全国運動7・14全国集会の結集を

琉球弧を戦場にするな!
6月9日、改憲・戦争阻止!大行進の全国反戦集会が東京・芝公園において開催され、千人の大集会とデモで首都を席捲した。
時あたかも、地方自治法と入管法の改悪という国会情勢が緊迫する中、「琉球弧を戦場にするな!中国侵略戦争阻止!日米同盟粉砕、岸田打倒!」を真っ向からかかげた怒りのデモは、11月集会に向かって日本における反戦の大きなうねりをつくりだす闘いのスタートとなった。
米大使館前を行進するデモコースは東京都公安委員会によって直前になって強制変更された。米国で、イスラエル国内で、そして全世界で「ガザ虐殺をやめろ!」の闘いが爆発していることへの恐怖のあらわれだ。
全学連と青年労働者の実力デモは米大使館に肉薄し、警察機動隊を圧倒した。
11月6千人結集へ!
バンド演奏、洞口杉並区議の司会で集会が始まり、森川弁護士の主催者あいさつ、大行進事務局の本山さんが基調報告を行った。沖縄・ヒロシマ・在日ビルマ市民労働組合の仲間が決戦アピールを発した。労働組合からの発言では、はじめに関委員長が、11月労働者集会へ昨年を倍する6千人の結集を訴えた。国鉄型の選別解雇・組合潰しと闘う港合同昌一金属支部の木下委員長は、組合の団結に依拠して徹底的に闘う決意を表明した。
自治体、教育労働者、三里塚、大行進神奈川、大行進東京、青年労働者、学生のアピールがつづき、高山弁護士が「ともに腕を組み、肩を組んで闘おう。11月3日の労働者集会に向けて、すべての闘いの様相をこれから変えていこう」と集会をまとめた。

 8・6ヒロシマへ!

5月7日、広島市は今年の8月6日の平和記念式典の「安全対策の強化」と称して、朝5時から9時まで原爆ドーム前を含む平和公園全域を鉄柵等で立ち入り規制し、手荷物検査所を設けて公園内にプラカードや拡声器、ビラやのぼりを持ち込み禁止にすることを発表した。事実上、原爆ドーム前での反戦集会を禁止する決定だ。
5人の逮捕を「見せしめ」にして、8月6日の平和公園とその周辺でのあらゆる反戦反核運動を禁圧すること、さらには「あらゆる反戦闘争・労働運動などを今後暴処法で弾圧していくことが8・6弾圧の目的である」ことが完全にはっきりした。1950年朝鮮戦争下でのあらゆる反戦集会が禁止された8・6と全く同じ、中国侵略戦争が切迫するなかでの「戦時下の8・6集会禁圧」だ。
6・9千人デモの爆発から、7・14国鉄集会の成功を勝ち取り、8・6原爆ドーム前集会禁止を千人を超える結集で打ち破ろう!

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