憲法の全面破壊 5.24へ

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勞動労千葉
国鉄千葉動力車労働組合 〒260 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館)
」(鉄電) 千葉 2935 ·2939番 { (公) 043(222)7207番
電話
98.5.19 No. 4787
全力で5024集会へ
5
戦後憲法体系の全面破壊を許すな
なん0°
る権利を有することを確認 かれさ平和のうちに存在す われらは、全世界の国民が る地位を占めたいと思うこ る国際社会において名誉あ
遠に除去しようと努めてい
川圧迫と偏狭を地上から※ 平粒を維持に、専制と装従 まうと決意した。われらは
れらの安全と生存を保持し
公正と正義に信頼して、ね
で、平和を愛する諸国民の 想を深く自覚するのであ2 の関係を支配する崇高な理
の平和を念額し三大間相互
憲法前文
社会のあり方、戦後的な価値
しようというのだ。
後憲法体制を全面的に換骨奪胎 した人権の土台をほり崩し、戦
の自由、通信の秘密をはじめと 定によって、集会·結社·表現
を破壊し、組対法–盗聴法の制 って、労働者の団結権·生存権
を解体し、労働法制の解体をも だ。有事立法によって憲法九条 しかも攻撃は、全面的なもの
家として登場しようとしている。
り、日本は再び戦争のできる国
使」が大手を振ってまかりとお
「武力による威嚇又は武力の行
攻撃だ。永久に放棄したはずの 確に否定したものとして定義さ
法体系を完全に破壊する重大な ドライン関連法案は、戦後の憲 辺事態法」をはじめとしたガイ
新安保ガイドラインと、「周
憲法の全面破壊
戦権はさこれを認めないこ それを保持しなお三国のな
あ、陸海空軍その他戦うは @前項の目的を達するた 段としては、永久にこれを は、国際紛争を解決する手
による感謝又は武力の行使
権の発動たる戦争と、武力
擦平和を誠実に希求し、田

、憲法九条
:…..
国国
を残す手段として憲法九条を受 義に変節し、「憲法上保持でき
い、日本政府としては、天皇制 は一概には言えない」という定
アメリカは日本の武装解除を狙
間違いない。何よりも、戦勝国
々な政治的意図があったことは ちのうちに「憲法九条は自衛の
明確であった。
こうした見解の背景には、様
の人的及び物的力」と、見解は 恐るべき変節!
に依って目的を達成し得る一切
行為において之を使用すること 義も、「戦争又は之に類似する
ない」と定められた「戦力」の定
「一切の戦力はこれを保持し
る」と答弁しているのである。 定当時、自衛権も含めた一切の
戦争を誘発する有害な考えであ しかし、日本政府が、憲法制
争を認むると云ふことは、偶々 われた。国家の防衛権に依る戦 は国家防衛権の名に於いて行な
茂首相は、「近年の戦争は多く 定議会での質疑において、吉田
れていた。一九四六年の憲法制
条政府見解は、「自衛権」をも明 そもそも、制定当時の憲法九
制定当初の見解
根底から覆されようとしている。
観が、生活の隅々にまでわたり、
家固有の権能の行使として当然 衛の措置をとり得ることは、国
をまっとうするために必要な自 平和と安全を維持し、その存立 見直しにあたっては、「自国の 政府の見解になっている。
そして、今回のガイドライン どまらない。憲法の骨格は、1
法上可能」というのが、現在の
C兵器(生物·化学兵器) も憲
めにのみ用いられる兵器」「B 上、専ら他国の壊滅的破壊のた
や長距離戦略爆撃機など、性格
ない戦力」も、「大陸間弾道弾
しておらず、何が必要最小限か
ための必要最小限の実力を禁止
ところがこの見解は、たちま
い決定的に重要な事実である。 て認識し直されなければならな に否定していたことは、今改め 戦争·一切の戦力の保持を明確
任問題を回避しようとした。 う議論の仕方で、日本の戦争責
題にすることは無意味だ」とい
の戦争についてもその性格を問 ようとしているのだから、過去
「憲法はすべての戦争を放棄し
惑があり、さらに日本政府は、 け入れるという、日米双方の思 全力で5·24集会へ!
そ闘いに起とう!
立法阻止に向け、今こ
◎ 周辺事態法|有事
ているのである。
その全てがうち砕かれようとし の保障からなりたっているが、 本的人権の保障、4労働基本権 戦争の放棄、2国民主権、3基
これは、九条の問題だけにと
いことを宣言したのだ。
たてて、武力の行使をも辞さな
「国家の生存権」を全面におし 新
アへの侵略の野望をあらわにし、
まり、アメリカと対抗してアジ 破しようとするものである。つ 素の全てを支配体制の側から打
憲法の基底にあったこうした要
新ガイドラインと関連法は、
の総合として生まれたのである。
づけた。憲法は、こうした要素 !!
の労働者の意識の底流に響きつ
した。反戦の声は、つねに戦後
めつめる爆発的な高揚を生みだ 一気に2·1ゼネストまでのぼ
となり、戦後日本の階級闘争は、
という声が、戦後日本の出発点
もう戦争はいやだ、ごめんだ、
民の民族解放闘争に敗北した。
牲をはらって闘われたアジア人 何よりも、おびただしい血の犠
は、アメリカ帝国主義に敗北し、
らも三百万人が殺された。日本へ 争で二千万人の人民を殺し、自 主義は、アジア諸国への侵略戦
死者五千万人。とくに日本帝国 同士の強盗戦争であった。その 第二次大戦とは、帝国主義国
新たな10万人合理化粉砕 !! 労働運動の新たな潮流めざし全国へはばたこう !!
戦後憲法の基底
るのである。
振って語られるようになってい
まさに、戦争の論理が大手を
まで公言するようになった。
である』 (内閣法制局長官) と
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