平野君殉職に謝罪・・当局・伊東局長が団交で確約

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臨調 · 行革粉砕!
三 里 塚 ジェット 闘争勝利!
「平野を夠取に謝罪し、運転保安に全力でとりくむら日


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当局·伊東局長か団交で確約(%)
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て解明を求めました。
千葉局の特情について、どう解決するのかについ
急激な人口増に国鉄の施策が追いつかないという
その上で、合理化が著しい線路悪化をもたらし、
事故につながっていることを鋭く指摘しました。
職場の要求に耳をかたむける姿勢に欠け、それが
等をおしつけて省みないやり方のなかで、当局が
行革をタテに問答無用の形で合理化と「職場規律」 二度の列車転覆事故を発生させ、これに抗議する
る合理化に反対してきたこと、特に昨今の臨調·
転保安上の問題を極めて重要視して、その元凶た
ついで、中野委員長が、これまで動労千葉が運
(裏面へつづく)
これにより次期ダイ改では列車速度があがり、勤
ない事。2先日、動乗勤で一定の集約を行ったが、
解除しようとしているが、これは断じて認められ
しかし、当局は今回、一方的に「線区徐行」を
徐行」をかちとって今日に至っている。
運転保安闘争により、われわれは、現行の「線区
すなわち、1電化による線路荒廃は、七五年に
当局の考え方を明らかにするよう求めました。
つづいて、布施書記長が、以下の二点について
.
ー中野委員長が当局を鋭く弾劾!
当局姿勢が事故を生んでいる
職場要求無視–合理化強行の
て謝罪し、今後の姿勢について述べました。
体交渉の席で正式に故·平野君および組合に対し
という実績をもって理解していただきたい」と団
ただけないと思いますので、具体的に直していく
り多く踏切を改善したい。空念仏では納得してい
切対策委員会をつくって、五九年度は五八年度よ
一ぺんでいうつもりはありません。具体的には踏
転保安の確立については大事なことであり、通り
的にとりあげなかったことを反省しています。運
いという、乗務員の立場からの貴重な情報を具体
批難を否定するものではありません。ここが危な
にたって、当局が平野君を殺したというならその
だろうし、尊い命が失われずにすんだという前提
し遮断棒があればミキサー車が入ってこなかった
これに対して局長は、「過日の踏切事故は、も
保安に対する当局の基本的考え方をただしました。
あり、責任はあげて当局にあるとの立場から運転
保安要求無視により起こるべくして起きた事故で
員長から「3·30平野君殉職事故」が当局の運転
施設部長、関係各課長が出席し、冒頭、山口副委
団体交渉には、伊東局長をはじめ、総務、運転、
–– 伊 東 局 長 が 謝 罪–
当局の責任を反省している
むけさらに闘いを強化しよう
運転保安確立·動乗勤制度改善に
得なかったのです。
に切り替えるよう努力する」との答弁をせざるを
えで「できるだけ早く、できるだけ多く一種踏切
これに対して局長は、千葉局の特情を認めたう
中野委員長(労働側前列右より2人目)、伊東局長(当局側右より6人目)が出席して
行なわれた4月9日の団交では、1,300名の実力闘争を背景に運転保安問題が具体的前
進を開始した。
全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕せよ!
力で取り組むことの確認をかちとりました。
局長も出席しての団体交渉を行い「平野君殉職事故」に対する局長の謝罪と運転保安確立に全
ている問題点については、誠意をもって交渉で整理する」との確認にふまえ、四月九日に千鉄
動労千葉は内達–動乗勤の集約にあたって行った、四月四日のトップ交渉における「対立し
平野君の無念をふの実力、当局をつき動かす
小動芳千葉
84. 4. 16
No.
1618
(鉄電)二九三五~六·(公衆)〇四七二(2)七二〇七
千葉市要町二–八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合
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