平野君を殺したのは当局だ 怒りの抗議行動へ

号外

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臨調 · 行革粉砕!
三 里塚 ジェット 闘争勝 利!
FIR君を投したのは当局があ
I
指令
を発出
危険踏切の解消を申し入れること。
(動労千葉指令第十四号 · 一九八四年三月三十日)
二、各支部は、上記事故について全組合員に明らかにするとともに、抗議の現場長交渉を実施し、
一、関係支部は、3月30日事故復旧·開通時から4月1日24時まで、外房線、茂原·八積間細代踏
切(三七K八五二)を通過する全列車を対象に、最徐行運転及び気笛吹鳴行動を実施すること。
おいて開催します。
「平野雅夫君追悼集会」を勝浦運転区に
なお、告別式終了後、
自宅·勝浦市墨名五六五の七八
告別式
四月 二日 十三時より
通 夜
三月三一日 十九時より
を宣言する。
カラ·タルミ」キャンペーンにのっかり、国鉄労
交渉で追及してきていた。
当局は、臨調–行革攻撃とマスコミの「ヤミ·
を粉砕し、運転保安を実力でかちとるぞ
動労「本部」革マルの「動乗勤」裏切妥結
不誠実な「回答」で片づけようとしてきたのである。
五九年度中に七箇所の一種化」とだけのきわめて
て、具体的実施箇所を明示もせず、ただ「外房線,
で口を出すな」と暴言をはいたのは誰だ。
ところが当局は、「施行数に限度がある」とし
に格上げし改善せよ」との強い申し入れを行い、
「通行量が多く事故多発のため、早急に一種踏切
1
月十一日に発出した「申第四号」においても、
と指摘して改善を要求してきており、とりわけ!
動労千葉は、この箇所を早くから「危険踏切」
ればならなかったはず だ。
見ても、まっ先に遮断機付の一種踏切にしなけ
の事故原因のすべてが警報無視であった事実を
に今回で六度目の事故であり、そして、これら
貨物列車と乗用車の衝突事故をはじめとして実
細代踏切は一九七八年十二月一日に発生した、
運転保安要求を無視しつづけた当局
平野君を返せ!
転保安確立へむけ、断固たる闘いに決起すること
われわれは怒りも新たに、動乗勤改悪阻止·運
たぎる怒りをおさえることはできない! 当局は
平野君の無念さをおもうとき、われわれは煮え
あることは明らかである。
な、これ以上の重大事故を必ずや続発させる道で
部」革マルが進めている道こそ、このような、い
る国鉄当局とその率先協力者=裏切者·動労「本
化を強制する「動乗勤改悪」を強行せんとしてい
そして今まさに、運転保安無視の無謀な労働強
優先する国鉄当局にこそある。
一切の責任は、運転保安を無視した合理化のみ
視せよ!「運転士は線路問題(保安問題)にま
誰だ! 当局よ、目をそらすことなくこの姿を直
た。平野君をこのような無惨な死に追いやったのは
席で無惨におしつぶされ即死さながらに虐殺された
リしめたまま、スクラ ップ同然に破壊された運転
最後の最後までブレーキハンドルを非常位置に握
命を奪った。平野君は、乗客の生命を守るために、
化が、ついにわれわれのかけがえのない仲間の生
その結果がこれだ! 当局が、この無謀な合理
に対して極めて不誠実な態度をとりつづけた。
生命と乗客の生命を守るために要求した保安対策
働者におしつけておきながら、われわれが自らの
「合理化だ」「賃金抑制だ」とすべての犠牲を労
働者はタルンディルから、やれ「職場規律だ」、
全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕せよ!ー
南動芳千葉
から哀悼の意を表するとともに、怒りの抗議闘争にたちあがることを表明する。
および乗客多数が重軽傷を負う重大事故が発生した。 われわれは、平野雅夫君と御家族に心
んできたコンクリートミキサー車と衝突し、平野雅夫運転士(勝浦支部·35才)が殉職、車掌
三月三〇日、外房線、茂原–八積間の細代踏切において、二四六M列車が警報無視で突っ込
にぎりの抗議行動に決起せよ
84, 3, 31
No. 号 外
(鉄電)二九三五~六·(公衆)〇四七二二(2)七二〇七
千葉市要町二–八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合
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