幕張支部第25回定期大会を開催
幕張支部は、11月29日DC会館において第25回定期大会を開催した。来賓に田中委員長、君塚副委員長、繁沢副委員長、長田執行委貞、佐藤車両技術分科会長をむかえ、議長に大木孝さんを選出し議事が進められた。 山田支部長のあいさつの後、来賓あいさつで田中委員長は、「検修の闘争によって会社を揺るがす迫力をもった闘いとして外注化を封じ込めた。シニア制度では勝利命令を勝ちとった。新保全体系では大きな成果を切り開いた。一〇四七名聞争に対する弾圧、JRと革マルの結託体制の崩壊と分割・民営化の一切の総決算をかけてきている。 来年には営業の外注化がやられる。組織拡大をかちとろう」とあいさつ。 佐藤車両技術分科会長の、 「検修にとって大変な闘いを勝ってきている。電車区では外注化、新保全の攻撃がかけられてきている。検修が全面にでた闘いで外注化を阻止しよう」とあいさつを受けた。 その後、スローガン提起と執行部からの経過報告、決算報告、会計監査報告、方針案予算案の提起と議事が進められた。 質疑応答では、車両係では同じ年齢で四等級や四等級の運転士とでは給料に大きな差ができている。試験を受けているが組合としても考えてほしい、 運転関係の事務の将来は、 交番検査では今の人数では要員がたりない日ができる。などの意見がだされ、それにたいして本部、支部から答弁がされた。その後方針、スローガンを採択し支部役員の選出、新役員のあいさつが行なわれた。 最後に山田支部長の団結ガンバローで終了した。
営業分科会第6回定期委員会
営業分科会第六回定期委員会が、一二月五日、DC会館において開催された。 営業関係における、「ニューフロンティア二一」の中心軸をなす外注化攻撃がいよいよ本格化してきた。年度末(来年の異動時期)を目途とした「管理駅体制の見直し」=管理駅の拡大提案は、輸送上の重大な問題であり、ポイント清掃等の委託化は安全・安定輸送を阻害するものだ。鉄道会社の根幹をなしてきたものを外注化していく攻撃に対して、断固闘い抜くための、闘いを宣言する場として、委員会は勝ちとられた。 議長に、野村委員(京葉)を選出したあと、冒頭あいさつにたった吉野分科会長は、「営業職場における諸権利や要求実現に向けてこの間団交等で追求してきた。何よりも強制配転者の原職奪還を節々の聞いの第一義に闘い抜いてきた。JR労働運動をめぐる情況は激変している。駅での取り組みを強化して、JR総連・革マルを突き崩す突破口となろう。管理駅体制の見直し提案がなされている。活発な意見を集約して闘いに結びつけたい」と決意を明らかにした。 委員会の議事では、ポイント清掃の委託化の問題、駅プール要員の範囲について、年休の取得状況について、等々実際の現場からの問題点について次々と意見が述べられた。 来年はいよいよ営業職場での外注化攻撃との闘いが本格化することを見据えて全力で闘い抜くことを確認して、営業分科会 定期委員会は大成功を勝ちとった。
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