結成20周年
新たな大躍進 に向け出発!
活動労千葉
国鉄千葉動力車労働組合 〒260-0017 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館) 電話 ↓(鉄電) 1 (公) 千葉 2935 · 2939番 043(222)7207番 99.6.7 No. 4972
し入れ」や昨年の五·二八反動
実際、九六年の「八·三〇申
ここにある。
てしまったのだ。最大の危機は あった。むしろ国労は譲り渡し てしまったという深刻な事態で
政府·自自連立政権の側に移っ
主体的な決定権を失い、それが
解雇撤回に向けた闘いの主導権、
るはずの国労が、一〇四七名の 起きたことは、闘いの主体であ
ら今日に至る二カ月余りの間に
3·18臨大での改革法承認か
◎ 闘いの主導権が ……
で論じられていい問題ではない。 選択なのかどうかというレベル
して戦術上の対応として正しい
認が是か非かという問題も、決
の何が問題なのか。改革法の承
本部が踏みだそうとしている道 が交わされてきた。が、今国労
惧が表明され、実に膨大な議論
めぐって、組織内外で様々な危
題等、国鉄闘争の路線·方針を
この間、国鉄改革法の承認問
何が問題なのか
次々と後退をよぎなくされた。 府·自民党に要求されるままに 題ひとつをとっても、国労は政
実際、改革法の承認という問
をめぐる問題
改革法承認」を
けるしかなくなる。
ば、当然にも無限に後退をつづ 点にたち還ることができなけれ
で闘いぬくという労働組合の原
なに困難な状況であろうと自力 である。このときに、例えどん での要求を国労に突きつけたの 「信用できない」と、屈辱的なま とハードルをあげ、「不充分だ」 元を見すかすかのように、次々
一方政府·自民党は、その足
てしまっていたのが現実だ。
願いするという運動のみになっ 自民党に働きかけ、「解決」をお ど様々なルートを使って政府·
がやってきたことは、社民党な っていた。この数年、国労本部
契機がほとんど無くなってしま 拠して自らの力で闘う、という 方針には、組合員の団結力に依 判決以降、国労本部が提起する
傘下の多くの労働組合の現実を 団結など本来ありえない。連合 革法承認という方針のもとへの 形成されようがないものだ。改 の具体的な方針との関係ぬきに
して闘うためのものであり、そ が、団結とは労働者が資本に対
執行部は総団結を呼びかける 状況に落としめることになるの の権利と未来をどれほど困難な
が幾度となく繰り返された。
組織の亀裂が深まるという事態 組合員の団結は大きく揺らぎ、 を認めるということが、労働者 のなかで、改革法の主旨·意図 かかっている。このような現状
当然の結果として、そのたびに 議論ばかりが横行した。そして とを強引に言いくるめるような
覆され、つじつまの合わないこ うやり方での首切り、労働条件
当化するために、次々と前言が て、一旦全員解雇–再雇用とい
しかも組織内では、それを正 現在、「JR方式」などと呼ばれ られることだというのだろうか。
◎ 組織と団結の空洞化
で行き着いてしまった。
て、「解決」を嘆願するところま ものである」という一札を入れ
「改革法の主旨、意図を認めた
言われるや、自民党や自由党に
し、それでも「信用できない」と
強引に召集するところまで後退 改革法承認のために臨時大会を 状を認める」との態度表明は、 もたらすもの 改革法承認が
革法に基づいて推移している現
八·三〇申し入れ時点での「改
=
全国の仲間たちに訴える!下
二〇四七名闘争の勝利に向け
…
岐路にたつ国鉄闘争
るべき新たな雇用問題として取 七名問題を、人道上情けをかけ 法の承認ばかりでなく、一〇四 しかも政府·自民党は、改革
◎ 不問にはできない!
かは明らかだ。
くもない。
で猛威をふるって労働者に襲い の抜本的な切り下げ攻撃が全国
規採用論は、労働者として認め
たとしても、改革法二三条の新
いるが、仮に採用差別がなかっ
などという形式論が主張されて と不当労働行為は別な問題だ」
「改革法を承認することと、
納得のいく解決案」などでるべ 自民党は、二〇万人の国鉄労働!
かじめはっきりとしている。「 ようなものとなるのかは、あら
でだされる「解決」の内容がどの
が逆転してしまった関係のなか うが、このように攻守、敵味方
解決に向けて動きだした」とい 国労本部は、「不採用問題は
組織の空洞化だけである。
投げ捨てたときに進行するのは
団結を叫んでも、闘いの方針を
見れば明らかなとおり、いくら
織と団結の一層の強化として結 その家族が納得のいく解決、組 先頭とした三万の国労組合員と つづけるとおり、一〇四七名を 争団やその家族が繰り返し訴え
か。それは何よりも第一に、闘
一〇四七名闘争の勝利とは何
にされてしまっている。
しかし、今この原点があいまい
府への嘆願であってはならない。 はないという意味であって、政生
とらせなければこの問題の解決業 に国家的不当労働行為の責任を単
政治の場での解決」とは、彼ら
幕引きであってはならない。
利を指すものであって、断じて 然のことながら、「解決」とは勝 とが繰り返し語られている。当 場での解決を求める」というこ
「早期解決をめざす」「政治の
の解決とは
ようとしている。
1
〇四七名闘争
純な真実が意図的に忘れ去られ
らいたその張本人だ、という単
しの国家的不当労働行為をはた
者の首を切り、国鉄労働運動潰
しているのが現状だ。そもそも
導をたまわりたい」と態度表明。
を事実上受け入れ「一層のご指
やお礼の意を表して、その条件
にも係わらず国労本部は、感謝
うえに「解決」を図るというのだ。
にも一切なかったという前提の
不当労働行為など過去にも現在
取り下げが条件だとしている。
えて数百件に及ぶ一切の訴えの
り扱うことを明言し、さらに加
火失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
は断じて解決とは言えない。 対策が施されたとしても、それ
に、いくばくかの解決金や雇用
が何度繰り返されたことか。仮 裂·瓦解してしまうという事態
落してしまったり、あるいは分
で労働組合自体が御用組合に転
いの厳しさに負けて、その過程
争議を闘いながら、執行部が闘
労働運動の歴史のなかで、大
利とは言えないということだ。
なるようなものでなければ、勝
破していくひとつのステップと
全体が現在の否定的な状況を打
前進、ひいては日本の労働運動
決とは、それが国鉄労働運動の
第二に、一〇四七名闘争の解
のげしと思
二〇四七名閱版
2
ことだ。
解決は解決とは言えないという ている。この訴えに立脚しない
対に譲れない要求です」と訴え 地元JRに復帰させることは絶
「この一二年間に謝罪し、夫を
闘ってきたのではないのです」
たちは単なる雇用だけの問題で 確保しようとしていますが、私
責任に触れないで新たな雇用を
「政府は国家的不当労働行為の
反動判決一周年弾劾の集会でも
闘争団の家族は、五·二八日
ない。
なければ、それは解決とは言え 勝った」と心から思えるもので 闘った甲斐があった」「ついに
つづけてよかった」「苦労して
ということだ。組合員が「闘い
実するものでなければならない
の労働運動がどれほどの困難に
前に潰えたら、これからの日本
今この闘いが、権力の攻撃の
をかけた闘い
労働者の未来
返されることになるだけである。 ような攻撃がより大規模に繰り
な「解決」をした場合には、同じ てはならないことだ。このよう な形での「解決」など、絶対にし
営化攻撃反対の旗を降ろすよう かたちでの「解決」や、分割·民
当労働行為を不問に付すような
って職場を吹き荒れた膨大な不
だからこそ、十数年間にわた
ない。
はここにあると見なければなら
花を散らす最大の切っ先は、実 いる。一〇四七闘争が攻防の火 われはたった。国鉄闘争は、こ されるという情勢のなかにわれ
させ、変節させて潰そうとして
る手段を使って国労を路線転換
攻防戦だからこそ、敵はあらゆ いわばその全体の未来をかけた。
よって支えられてきた闘いだ。
国の支援共闘の仲間たちの力に のみならず、百万単位に及ぶ全
あり得ない。
またこの闘いは、国鉄労働者
この点をあいまいにした勝利は 国鉄労働運動潰しにあった以上、 の攻撃の最大の狙いが当初から
とくに国鉄闘争の場合は、そ
◎ 国鉄闘争の使命
結びつかなければならない。
より一層の組織と団結の強化に
は、新たなる前進へのステップ、 労働組合のひとつの闘いの決着
注した闘いであればあるほど、
その闘いが、組織の総力を傾
われには、決して負けてはいな を迎えているのだ。しかもわれ いてきたことの意味が輝くとき これからこそ十数年間頑張りぬ 否むしろ大失業時代が到来し、
つづける意志と力を蓄えている。 団結を強化してこれからも闘い のような攻撃にも耐え、不屈の 巻いてはいない。われわれはど が、われわれは未だ闘いの旗を
は決して楽なものではなかった
十数年間に及ぶ闘いの道のり
からこそ輝く! 国鉄闘争はこれ
とを絶対に忘れてはならない。 る位置をもって闘われているこ
働者と労働運動の未来を左右す
うした情勢のなかで、日本の労
の国会では戦争法案成立が強行
戦争への衝動が世界を覆い、こ り、「国家の生き残り」をかけた
しかも歴史は大きな角を曲が
一層深刻なものである。 を襲おうとしている事態はより ている。これから日本の労働者
法制の改悪がどしどし進められ
権利を奪い尽くすために、労働
と報じており、労働者の団結と
は、「過剰雇用は八三五万人」 すでに五%だ。しかも日経新聞
月の統計では、男子の失業率は
及んでいる。先に発表された四
に達し、失業者は三四〇万人に
失業率は過去最悪の四·八%
のかは明らかだ。
ど手痛い打撃を被るふどになる
直面し、労働者の権利がどれほ
路線·方針を再確立しよう。 たち還ろう。確固とした闘いの
呼びかけを求めている。原点に 全国の心ある仲間たちも闘いの た職場からの闘いを組織しよう。 への信頼とその団結力に依拠し
今いちど原点に還って、組合員 体の陰謀をきっぱりと拒否し、 自自連立政権による国鉄闘争解 を待つのではなくたって反撃へ。 的伝統を甦らせよう。座して死
れからだ。国鉄労働運動の戦闘
改めて訴えます! 闘いはこ
チャンスが到来している。
あがる必要がある。その最大の から結託体制打倒の闘いに起ち
攻撃をはね返し、今こそ、職場
制をつくろうとしている。この 正常な労使関係」、労使協調体
国労と革マルを串刺しにして「
対に間違っている。支配階級は、
除を請願するような考え方は絶
を曲げて政府の力で革マルの排 は明らかだ。しかし、自らの節
制がもはや限界にきていること
ルの結託·野合という異様な体
撃をしかけている。資本と革マ った国労への新たな組織破壊攻
あらわにして、政府と一体とな
JR総連·革マルも危機感を
闘いぼこれから
.
うもなくなくなっていることを。
割·民営化政策の矛盾が隠しよ
結合することを。そして国鉄分
労働者の怒りの声がこの闘いに のだ。街に溢れはじめた全国の ってない。逆に敵は恐れている
に闘いを潰す手段を何ひとつも
の内部から屈服を引きだす以外
い難いう確信がある。敵は戦列
新たな大躍進 に向け出発!
活動労千葉
国鉄千葉動力車労働組合 〒260-0017 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館) 電話 ↓(鉄電) 1 (公) 千葉 2935 · 2939番 043(222)7207番 99.6.7 No. 4972
し入れ」や昨年の五·二八反動
実際、九六年の「八·三〇申
ここにある。
てしまったのだ。最大の危機は あった。むしろ国労は譲り渡し てしまったという深刻な事態で
政府·自自連立政権の側に移っ
主体的な決定権を失い、それが
解雇撤回に向けた闘いの主導権、
るはずの国労が、一〇四七名の 起きたことは、闘いの主体であ
ら今日に至る二カ月余りの間に
3·18臨大での改革法承認か
◎ 闘いの主導権が ……
で論じられていい問題ではない。 選択なのかどうかというレベル
して戦術上の対応として正しい
認が是か非かという問題も、決
の何が問題なのか。改革法の承
本部が踏みだそうとしている道 が交わされてきた。が、今国労
惧が表明され、実に膨大な議論
めぐって、組織内外で様々な危
題等、国鉄闘争の路線·方針を
この間、国鉄改革法の承認問
何が問題なのか
次々と後退をよぎなくされた。 府·自民党に要求されるままに 題ひとつをとっても、国労は政
実際、改革法の承認という問
をめぐる問題
改革法承認」を
けるしかなくなる。
ば、当然にも無限に後退をつづ 点にたち還ることができなけれ
で闘いぬくという労働組合の原
なに困難な状況であろうと自力 である。このときに、例えどん での要求を国労に突きつけたの 「信用できない」と、屈辱的なま とハードルをあげ、「不充分だ」 元を見すかすかのように、次々
一方政府·自民党は、その足
てしまっていたのが現実だ。
願いするという運動のみになっ 自民党に働きかけ、「解決」をお ど様々なルートを使って政府·
がやってきたことは、社民党な っていた。この数年、国労本部
契機がほとんど無くなってしま 拠して自らの力で闘う、という 方針には、組合員の団結力に依 判決以降、国労本部が提起する
傘下の多くの労働組合の現実を 団結など本来ありえない。連合 革法承認という方針のもとへの 形成されようがないものだ。改 の具体的な方針との関係ぬきに
して闘うためのものであり、そ が、団結とは労働者が資本に対
執行部は総団結を呼びかける 状況に落としめることになるの の権利と未来をどれほど困難な
が幾度となく繰り返された。
組織の亀裂が深まるという事態 組合員の団結は大きく揺らぎ、 を認めるということが、労働者 のなかで、改革法の主旨·意図 かかっている。このような現状
当然の結果として、そのたびに 議論ばかりが横行した。そして とを強引に言いくるめるような
覆され、つじつまの合わないこ うやり方での首切り、労働条件
当化するために、次々と前言が て、一旦全員解雇–再雇用とい
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で行き着いてしまった。
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言われるや、自民党や自由党に
し、それでも「信用できない」と
強引に召集するところまで後退 改革法承認のために臨時大会を 状を認める」との態度表明は、 もたらすもの 改革法承認が
革法に基づいて推移している現
八·三〇申し入れ時点での「改
=
全国の仲間たちに訴える!下
二〇四七名闘争の勝利に向け
…
岐路にたつ国鉄闘争
るべき新たな雇用問題として取 七名問題を、人道上情けをかけ 法の承認ばかりでなく、一〇四 しかも政府·自民党は、改革
◎ 不問にはできない!
かは明らかだ。
くもない。
で猛威をふるって労働者に襲い の抜本的な切り下げ攻撃が全国
規採用論は、労働者として認め
たとしても、改革法二三条の新
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などという形式論が主張されて と不当労働行為は別な問題だ」
「改革法を承認することと、
納得のいく解決案」などでるべ 自民党は、二〇万人の国鉄労働!
かじめはっきりとしている。「 ようなものとなるのかは、あら
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が逆転してしまった関係のなか うが、このように攻守、敵味方
解決に向けて動きだした」とい 国労本部は、「不採用問題は
組織の空洞化だけである。
投げ捨てたときに進行するのは
団結を叫んでも、闘いの方針を
見れば明らかなとおり、いくら
織と団結の一層の強化として結 その家族が納得のいく解決、組 先頭とした三万の国労組合員と つづけるとおり、一〇四七名を 争団やその家族が繰り返し訴え
か。それは何よりも第一に、闘
一〇四七名闘争の勝利とは何
にされてしまっている。
しかし、今この原点があいまい
府への嘆願であってはならない。 はないという意味であって、政生
とらせなければこの問題の解決業 に国家的不当労働行為の責任を単
政治の場での解決」とは、彼ら
幕引きであってはならない。
利を指すものであって、断じて 然のことながら、「解決」とは勝 とが繰り返し語られている。当 場での解決を求める」というこ
「早期解決をめざす」「政治の
の解決とは
ようとしている。
1
〇四七名闘争
純な真実が意図的に忘れ去られ
らいたその張本人だ、という単
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者の首を切り、国鉄労働運動潰
しているのが現状だ。そもそも
導をたまわりたい」と態度表明。
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やお礼の意を表して、その条件
にも係わらず国労本部は、感謝
うえに「解決」を図るというのだ。
にも一切なかったという前提の
不当労働行為など過去にも現在
取り下げが条件だとしている。
えて数百件に及ぶ一切の訴えの
り扱うことを明言し、さらに加
火失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
は断じて解決とは言えない。 対策が施されたとしても、それ
に、いくばくかの解決金や雇用
が何度繰り返されたことか。仮 裂·瓦解してしまうという事態
落してしまったり、あるいは分
で労働組合自体が御用組合に転
いの厳しさに負けて、その過程
争議を闘いながら、執行部が闘
労働運動の歴史のなかで、大
利とは言えないということだ。
なるようなものでなければ、勝
破していくひとつのステップと
全体が現在の否定的な状況を打
前進、ひいては日本の労働運動
決とは、それが国鉄労働運動の
第二に、一〇四七名闘争の解
のげしと思
二〇四七名閱版
2
ことだ。
解決は解決とは言えないという ている。この訴えに立脚しない
対に譲れない要求です」と訴え 地元JRに復帰させることは絶
「この一二年間に謝罪し、夫を
闘ってきたのではないのです」
たちは単なる雇用だけの問題で 確保しようとしていますが、私
責任に触れないで新たな雇用を
「政府は国家的不当労働行為の
反動判決一周年弾劾の集会でも
闘争団の家族は、五·二八日
ない。
なければ、それは解決とは言え 勝った」と心から思えるもので 闘った甲斐があった」「ついに
つづけてよかった」「苦労して
ということだ。組合員が「闘い
実するものでなければならない
の労働運動がどれほどの困難に
前に潰えたら、これからの日本
今この闘いが、権力の攻撃の
をかけた闘い
労働者の未来
返されることになるだけである。 ような攻撃がより大規模に繰り
な「解決」をした場合には、同じ てはならないことだ。このよう な形での「解決」など、絶対にし
営化攻撃反対の旗を降ろすよう かたちでの「解決」や、分割·民
当労働行為を不問に付すような
って職場を吹き荒れた膨大な不
だからこそ、十数年間にわた
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はここにあると見なければなら
花を散らす最大の切っ先は、実 いる。一〇四七闘争が攻防の火 われはたった。国鉄闘争は、こ されるという情勢のなかにわれ
させ、変節させて潰そうとして
る手段を使って国労を路線転換
攻防戦だからこそ、敵はあらゆ いわばその全体の未来をかけた。
よって支えられてきた闘いだ。
国の支援共闘の仲間たちの力に のみならず、百万単位に及ぶ全
あり得ない。
またこの闘いは、国鉄労働者
この点をあいまいにした勝利は 国鉄労働運動潰しにあった以上、 の攻撃の最大の狙いが当初から
とくに国鉄闘争の場合は、そ
◎ 国鉄闘争の使命
結びつかなければならない。
より一層の組織と団結の強化に
は、新たなる前進へのステップ、 労働組合のひとつの闘いの決着
注した闘いであればあるほど、
その闘いが、組織の総力を傾
われには、決して負けてはいな を迎えているのだ。しかもわれ いてきたことの意味が輝くとき これからこそ十数年間頑張りぬ 否むしろ大失業時代が到来し、
つづける意志と力を蓄えている。 団結を強化してこれからも闘い のような攻撃にも耐え、不屈の 巻いてはいない。われわれはど が、われわれは未だ闘いの旗を
は決して楽なものではなかった
十数年間に及ぶ闘いの道のり
からこそ輝く! 国鉄闘争はこれ
とを絶対に忘れてはならない。 る位置をもって闘われているこ
働者と労働運動の未来を左右す
うした情勢のなかで、日本の労
の国会では戦争法案成立が強行
戦争への衝動が世界を覆い、こ り、「国家の生き残り」をかけた
しかも歴史は大きな角を曲が
一層深刻なものである。 を襲おうとしている事態はより ている。これから日本の労働者
法制の改悪がどしどし進められ
権利を奪い尽くすために、労働
と報じており、労働者の団結と
は、「過剰雇用は八三五万人」 すでに五%だ。しかも日経新聞
月の統計では、男子の失業率は
及んでいる。先に発表された四
に達し、失業者は三四〇万人に
失業率は過去最悪の四·八%
のかは明らかだ。
ど手痛い打撃を被るふどになる
直面し、労働者の権利がどれほ
路線·方針を再確立しよう。 たち還ろう。確固とした闘いの
呼びかけを求めている。原点に 全国の心ある仲間たちも闘いの た職場からの闘いを組織しよう。 への信頼とその団結力に依拠し
今いちど原点に還って、組合員 体の陰謀をきっぱりと拒否し、 自自連立政権による国鉄闘争解 を待つのではなくたって反撃へ。 的伝統を甦らせよう。座して死
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改めて訴えます! 闘いはこ
チャンスが到来している。
あがる必要がある。その最大の から結託体制打倒の闘いに起ち
攻撃をはね返し、今こそ、職場
制をつくろうとしている。この 正常な労使関係」、労使協調体
国労と革マルを串刺しにして「
対に間違っている。支配階級は、
除を請願するような考え方は絶
を曲げて政府の力で革マルの排 は明らかだ。しかし、自らの節
制がもはや限界にきていること
ルの結託·野合という異様な体
撃をしかけている。資本と革マ った国労への新たな組織破壊攻
あらわにして、政府と一体とな
JR総連·革マルも危機感を
闘いぼこれから
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うもなくなくなっていることを。
割·民営化政策の矛盾が隠しよ
結合することを。そして国鉄分
労働者の怒りの声がこの闘いに のだ。街に溢れはじめた全国の ってない。逆に敵は恐れている
に闘いを潰す手段を何ひとつも
の内部から屈服を引きだす以外
い難いう確信がある。敵は戦列
