家族会連続講座を開催!

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「JRをめぐる動きと日本はどうなる」

家族会連続講座を開催!

 動労千葉家族会は、6月22日第26回連続講座をDC会館で開催しました。講師は田中委員長で「JRをめぐる動きと日本はどうなる」という内容でした。また、話の前には昼食をとりながら懇談会も行ないました。家族会はこれからも色々な取り組みを行なっていきます。多くの家族会員の参加をお願いします。
 家族会より連続講座についての感想が寄せられましたので掲載します。

家族会は手を取り合ってがんばります

 6月22日、田中委員長に講師をお願いし、第26回家族会連続講座「JRをめぐる動きと日本はどうなる」をテーマに勉強会を行ないました。ラブレターである豆ニュースのハガキやラブコールも前日まで取り組みましたが、皆さんお忙しいため出席は多くありませんでした。次回はよろしくお願いします。
 まずはお弁当をひろげ昼食をとりながら楽しいひとときを過ごし「満腹時に勉強会はつらい時間になると思うけど大切なときなのでぜひ心に刻んで欲しい」との委員長のあいさつからスタートしました。
 さて皆様、夏季賞与の手取額の少なさにびっくりされた事でしょう!年金や健康保険の掛け金を「総報酬制」にすると三年前に改悪され今年4月より実施されたのです。「毎月の掛金率は2・76%減になったが賞与については10・305%も増になった訳で前回までより11倍以上の掛金になった。医療費がすでに3割負担となり、年金支給額も1%減額されている中で、さらに財界は数年間をメドに「消費税を15?16%まで引き上げよ」と政府に提言している。又、パートで働く奥様の年収限度額130万円より65万円に下げ年金や健康保険の掛金をパートで働く奥様からもしっかり取るつもりなのだ!現在雇用保険490円のみ負担が改悪されると8・424円と大幅に賃金より引かれることになる。
 わたしたちが少しでも家計の足しになればと一生懸命働き家族の幸せを願っているのに“不況”という言い訳ひとつで国会では猛スピードで家計を苦しめる事ばかり決定されている状況なのだ。さらには労働法制改悪や有事立法による戦争への恐怖等、生きる権利そのものが脅かされる時代が到来しようとしている。国鉄時代の貨車の参考本を見た時何十年も前に戦車の積み方が絵図入りで詳細に書かれてあったのがとても驚いた。講師は「もし戦争が始まればJR社員は戦車を貨車に積み輸送することは避けられないであろう」と言った。
 JRは平成17年までに全面的外注化を計画している。労働者をロボットのごとく黙らせ、報酬は吸い上げる・・はじめの佐藤会長のことばの中に「真実をみつめて親組合を支え、一緒に闘おうと思います」のお話が素直にわたしの心の共鳴しました。ぜひがんばりましょう!
 育児や仕事なので出席できなかった家族会員の皆様、何よりも扶養控除の問題は私たち自身の大きな事です。今後の老後の人生までしっかりとみつめこの暗い時代を手をとりあって闘いましょう。
 最後に一日が24時間では足りない程忙しい田中委員長、今回貴重なお時間をさいていただき笑顔で講師をしていただいた事に心より感謝いたします。
   家族会   山田 佐知子

夏季物販に全力を!

 夏季物販のオルグを貫徹しぬいた組合員の皆さんご苦労さまでした。
 われわれは、6月28日に開催した第49回定期委員会で全組合員が全力を挙げて闘った03春闘と水野選挙闘争を総括し、
第二の分割・民営化攻撃との対決、組織拡大へ大きくうってでることを決定しました。
 1047名闘争は正念場に来ています。
国労臨大闘争弾圧は、全ての労働者にかけられた攻撃です。物販闘争は1047名の解雇撤回、第二の分割・民営化攻撃を打ち破る重要な闘いです。
 また、有事3法の成立、労働法制の改悪、そしてイラク新法と戦争と大失業の攻撃はますます激しくなっています。こうした中で動労千葉にとって物販闘争はより重要な闘いとなっています。
 夏季物販の成功をかちとろう。一人2万円の目標を達成しよう。
 

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
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