定期大会の成功を勝ち取ろう

4468

読み込みエラー:

PDF をダウンロード

日刊 用動労千葉 Non Int b
国鉄千葉動力車労働組合 〒260 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館) 電話{(鉄電) 千葉 2935 · 2936番
(公) 043 (222) 7207番 96.9.19 No. 4468
第二三回定期大会の成功を勝ち取る
【時代と対決する労働運動の先頭へ
していくものである。実際に正 金は能力·業績重視」を徹底化
とするというものであり、「賃
もない「契約社員·総パート」
んどの労働者を定期昇給や年金
3.
制と年功賃金制をやめて、ほと 営の骨格とされてきた終身雇用
その内容は、今までの日本的経
経営」と題する報告を発表した。
戦略として、「新時代の日本的
〇年代後期の経営側の生き残り
こうした中で、日経連は、九
ことをさししめしている。
主義の破局が刻々と迫っている
代ということであり、日本資本
や労働者を食わせてゆけない時
このことは、資本主義がもは
まさに大失業時代の到来である。
その後も更新しつづけている、
は、三·五%、戦後最悪であり、
にもかかわらず、実際の失業率
景気「回復」といわれている
の先頭でがんばろう。
訓に確信を深め、今こそ労働界
してきた我々は、その経験を教
きた国鉄闘争、その先頭で奮闘
日本労働運動の中軸を支えて
勢の中で開かれる。
二三回定期大会は、こうした情
大な試練にたたされている。第
と対決し、突破していくのか重
で、日本労働運動はいかにこれ
今日、戦後最悪の失業率の中
を競争させ、労働条件の決定か を個々バラバラにして、お互い 資本の攻撃の中心は、労働者
ない。
Rの発信と
.
働運動の変質と危機は深刻であ 先して進めているのである、労 職などリストラを組合側から率
雇用についても、出向·希望退,
経連路線をつぎつぎ受け入れ、
合は、九六年春闘を放棄し、日
資本の攻撃が激化する中、連

千葉市民会館
一〇月二七日一三時~
未来のための千葉県集会
·燃え上がる怒り!
しっかりと見据えなければなら
JRもその例外ではない現状を
うとしているのです。
労働者の権利を地におとしめよ
史の歯車を百年前に引き戻し、
年前のことです。日経連は、歴
一八八九年五月一日、実に百十
マゼネストに起ちあがったのは
労働者が、八時間労働制を求め
根幹をなす規定です。シカゴの
「罰則」は、労基法のもっとも 時間労働制」と法違反に対する 出した。言うまでもなく、「八
などを求める要望書を政府に提
働規定の削除や罰則規定の廃止
いに労働基準法の一日八時間労 囲の拡大などの主張に加え、つ
の自由化、裁量労働制の適用範
護規定の撤廃や労働者派遣事業
日、規制緩和に関して、女子保
しかも、日経連は今年六月五
路線はどんどん進行している。
アゼロ、定昇見直しなど日経連
年棒制、裁量労働制の拡大、べ
の廃止と派遣社員への置き換え、
社員の解雇とパート化、一般職
壹組
ある。

鴨川「鴨川館」
しないというのが資本の本質で
をせまってくる、連合すら許容
歩退けば百·千の「屈伏·譲歩」
道である、労働者(組合)が一
く先は、極限的大失業と暗黒の
このまま許すなら、その行き着
今日進めている日経連路線を
路頭に放り出された。 められ、一億二千万の労働者が
業ないしは飢餓賃金下に追い込 大半が「規制緩和」の中で、失
といわれた熟練、技能労働者の
アメリカに例を見ると、ミドル
たらどうなるのか。
ある。これが本格的に実施され
徹底化しようと狙っているので
徹底した弱肉強食の競争社会を
たつ自由な経済社会」と称し、 資本の側は、「自己責任原則に
ようとするところにある。
働者の団結形態を完全に解体し
らすべて労働組合を排除し、労

!
題なのである。
九月二九日一三時~
· 第二三回定期大会
働者大集会を圧倒的にかちとろ
せ、これをバネに十一·一〇労
第二三回定期大会を大成功さ
出すことは、死活のかかった課
ることである。
三〇日一二時まで
労働運動の新しい潮流をつくり
大失業時代と対決する、闘う
立って、階級的団結をうち固め
社会を担っていくという立場に
労働者階級が資本家に変わって
働者を食わせてゆけないのなら、 がとるべき立場は、資本家が労
大失業時代のなかで、労働者
ない。
‘のであり、断じて許してはなら
国鉄ろうどうしゃを引き込むも
こうした労働運動の”腐敗” に、
ている路線転換·屈伏路線は、
る。
国労指導部によって画策され
新たな10万人合理化粉砕! 労働運動の新たな潮流めざし全国へはばたこう!
タイトルとURLをコピーしました