安全守るため闘った正当な争議行為だ!
安全運転闘争にたつ組合員を激励する市民(06 年3月) |
7月16日13時10分より、安全運転闘争介入事件行政訴訟の判決裁判が行われる。不当処分を許さず、勝利判決をかちとろう。
鉄道の安全を守る闘い
安全運転闘争は、何よりも鉄道の安全を守るために起ちあがった闘いだ。04年以降、千葉ではレールが次々と折れる異常事態が起こっていた。さらに、05年4月には尼崎事故、同年12月には羽越線事故という重大事故が発生した。
しかし、JRは何ら安全対策をとらず、さらなるメンテナンスコスト削減さえ行った。利益のために安全を切り捨てたのだ。
“安全は輸送業務の最大の使命”だ。安全問題は絶対に譲れない。我々は鉄道に働く者としての誇りをかけ、安全運転闘争にたちあがったのだ。
労働者の争議権否定
また、これは労働者の争議権を守る闘いでもある。この闘争はあくまで安全を守るためにスピードを落とす闘いだった。列車を遅らせることは目的でなく、遅れは長くて1、2分というわずかな時間だ。
このことはJR自身が事前によくわかっていたことだ。しかし、「列車運行をガタガタにして安全を脅かした」という真っ赤なウソで処分を正当化しているのだ。これが違法争議なら、あらゆる減速闘争は違法にされる。労働者の争議権も根こそぎ破壊されることになる。絶対にこの処分を認めることはできない。不当処分撤回にむけ、傍聴に駆けつけよう。
7月16日13時10分より東京地裁527号法廷
動労千葉を支援する会総会
7月20日10時より
|