大幅賃上げを勝ち取ろう

3948

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MU
日刊
书動労千茶
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国鉄千葉動力車労働組合
〒260 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館)
電話{(鉄電)
(公)
千葉 2935 · 2936番
043 (222) 7207番
94.2.21 No.3948
大幅賃上げをかちとろう
が行なわれれば二二〇万人の「規
て打ちだした九四項目の規制緩和
さらに、細川内閣が緊急対策とし
の首きりが始まろうとしている。
万とも言われている「社内失業者」
これに加えて二〇〇万とも三〇〇
つ上がり二·九%、一八〇万人。
失業率は毎月〇·一ポイントづ
しの危機を深めている。
抱え、全く身動きのとれない底な
五〇~六〇兆円という不良債券を
;
:
制度の改善
(2)
を要求することとする。
休日労働等の割増率を五割増とすること
1
第二基本給の廃止
制度要求については、
私德
病欠勤等の有給化
4
五五歳以上の賃金
しかも銀行は、バブルのつけで、
火を見るよりも明らかである。
しかかるだけのことに終わるのは
とする。

を要求し、
のとおり、
九四春闘新賃金要求については、別紙春闘要求
三月末にストライキを配置して闘うこと
基準内賃金の 四、二〇〇〇円引き上げ
第三一回定期委員会決定方針
を超えた国家財政の赤字が重くの
を逆に減速し、ついに二〇〇兆円
むしろ円高が「景気対策」の効果
ている内需が拡大する余地はない。
で一·五倍膨れあがったと言われ
んだ予算編成を行ったが、バブル
「戦後最大の景気対策」を盛り込
たも膨大な赤字国際発行を基礎に
を公言している。細川内閣は、ま
了後直ちに対日報復を行なうこと
了し、クリントンは、首脳会議終
代未聞の「もの別れ」のうちに終
激しく衝突する状況のなかで、前
の日米首脳会議は、相互の利害が
ない。それどころか、二月一一日
を行なう余地は全く残されてはい
な集中豪雨のような輸出ラッシュ
いる状況のなかで、今までのよう
パで二千万人の失業者が生まれて
況にあえいでる。しかも、これま
日本経済は、戦後最悪の長期不
不況に突入
出口のない長期
1
:
なく分岐がはじまるということで
とともに、他方では、すでに通用 闘の総体の山場は、三月二五日前
配階級と一体化する方向に向かう 日~二六日に集中しており、今春
ある。一方では、連合のように支 各単産の回答指定日が、三月二五
は、労働運動をめぐっても、否応!
五五年体制が崩壊したということ
が一切を決めるのである。しかも、賃上げ闘争の山
働運動がいかなる方向に向かうか
ればならないと言える。結局、労
体のなかに位置づけて判断しなけ
ついて考える場合、以上の動向全
われわれは、労働運動の課題に
時代
アメリカで一千万人、ヨーロッ ある。
では通用しない
·までの延長線上
労働運動もいま
口のない不況であるということだ。ないという判断にふみきったので
でと決定的に違うことは、全く出 ど膨大な失業者がでようが仕方が
主義が生き残るためには、どれほ
結局、細川ー小沢は、日本資本
の到来なのである。
動を生みだす方向に分岐するとい 連合の裏切りをはね返し、大量首
われている。まさに「大失業時代」をのり越えた全く新たな闘いの胎 本の側との完全な一体化を深める
1
i
場は三月下旬
·
1
:
る。
春闘·賃上げをめぐる状況は、
うことである。
れない、ということである。とな
働者の反乱が起きることは避けら
るように、連合傘下から膨大な労
の結成等に端緒的にあらわれてい。
るを得ない。この間の管理者組合 砕するための闘いをさらに強化し
なければならない。
春風
Oukin
の存立基盤を根底から揺るがさざ
れ自身、企業内組合としての連合 まっている。昨年の春闘ストライ
ない」と主張していることは、そ
定雇用)型人材に分かれざるを得
身)型人材と多数のフロー(不安
「これからは一部のストック(終
功序列型の賃金制度に攻撃を加え、
資本の側が公然と終身雇用制や年 強化しなければなる。
キの上に、超低額·格差回答を粉
回答が再び強制される可能性が強
貨物の仲間たちに、超低額·格差
確実視されている状況のなかで、
会社が赤字決算に転落することが
とくに、JRにおいては、貨物
とくに、九四春闘等をめぐって、春闘勝利に向けて、全力で闘いを
きり攻撃を粉砕するために、九四
制緩和失業」が生み出されると言 『しなくなった旧総評的な運動の枠 後となる。この山場に向けて、資
反合·運転保安確立! 反戦·反核を担う労働運動を!
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