06夏期物販をやりぬこう 1人2万円の目標達成しよう
1047名の解雇撤回をかちとろう
1047名の解雇撤回闘争は、新たな段階に入っています。昨年の9・15判決は、採用名簿作成にあたって不当労働行為があったことを認めながら、解雇を有効とし「期待権の侵害」という名目で、わずかばかりの損害賠償金で闘いを収拾させようとする反動判決でした。さらに国労本部方針で訴訟を起こしていない闘争団員は、この12月22日で「時効」となるという現実を突きつけられました。政治解決路線の破産がつきつけられると共に、1047名が団結せざるを得ない状況がつくりだされ、2月16日、4月4日と1047名が一堂に会するという画期的な集会が実現しました。 一方この陣形は、「9・15判決に依存した団結」、「政治解決を求めるための共同歩調」の域を出ず、そこにとどまるかぎり解決ならざる早期収拾に陥る危険性を持っています。そして、今この1047名陣形から動労千葉を排除しようとする動きが大きくなっています。われわれは、1047名の強固な団結をかちとり何としても解雇撤回を勝ちとるため闘い抜かなければなりません。そのためにも何としても06年夏季物販をやりぬこう。
安全運転闘争への不当処分を粉砕しよう
われわれは、今春闘で大幅賃上げ獲得、運転保安確立、1047名の解雇撤回を掲げて安全運転闘争、ストライキに起ちあがりました。 JR東日本は、われわれの安全運転闘争に対して「違法争議」と言いなし、不当処分を強行してきました。われわれは、この不当処分を粉砕するために全力で闘わなければなりません。また、JRは幕張構内事故の責任を当該運転士へ転嫁し、不当な重処分を行おうとしています。この処分攻撃を粉砕するために全力で闘い抜かなければなりません。 動労千葉の安全運転闘争には、全国から支持と共感が寄せられています。そして物販と共に各組合に要請している「安全確立に向けた闘いへの処分・弾圧の中止を求める署名」が多くの組合で取り組まれています。 物販の実績も05年夏、冬と前年の実績を上回っています。これも動労千葉の安全運転闘争に対する支持と共感の表れだといえます。 1047名の解雇撤回、不当処分粉砕へ夏季物販闘争の成功をかちとろう。目標達成へがんばろう!
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動労千葉は、13日と14日の現地闘争を闘い抜いた
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辺野古への新基地建設を許すな! 5・15沖縄行動に参加
5月13日?15日、青年労働者を中心に沖縄現地闘争が闘われた。動労千葉は、13日と14日の二日間であったが共に行動し、闘争を闘い抜いてきた。 沖縄では、普天間基地の辺野古沖への移設に反対して9年間闘い続け、ボーリング調査が始まってからは、座り込み行動でこれを阻止し続け、ついに辺野古沖への移設を断念に追い込んだ。 しかし、日米両政府は、辺野古沿岸案を住民へ押しつけてきた。そしてこの4月には、辺野古沿岸案に「反対」の選挙公約で当選した名護市長が額賀防衛庁長官と「V字型滑走路案」で合意した。これを受けて日米両政府は2014年までにキャンプシュワブ沖にこのV字型の飛行場建設で合意した。この合意は、単なる移設ではなく、米軍強化の新基地建設だ。辺野古では新基地建設を阻止するために、戦争を阻止するために全力で闘っている。 今回の沖縄行動では、全国から集まった青年労働者や学生と一緒に、バスに分乗し、ひめゆり平和祈念資料館へ向かった。その後摩文仁の岡の慰霊塔を見学、そして夕方からちゃたんニライセンターでの「オキナワとヒロシマを結ぶ全国青年労働者交流集会inOKINAWA」に参加した。交流集会は、辺野古現地で闘う冨田晋さんの報告、琉球新報記者の松元剛さんの講演が行われた。また全国から参加した自治体、教組、民間の仲間からの報告がされた。 14日には読谷村にあるゾウの檻、チビチリガマ、シムクガマなどを知花昌一さんの案内でみてまわった。午後からは、5・15平和と暮らしを守る県民大会へと参加した。県民大会へは3500名が集まり、基地の県内移設、沿岸案に反対の声をあげた。新基地建設阻止へ共に闘おう。
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