夏季手当低額回答打破!
大幅賃下げを許さないぞ!
貨物総決起集会開かれる
6月20日現在、いまだにJR貨物は、夏季手当について結論が出ていない情況だ。こうしたなか6月17日「夏季手当低額回答打破!貨物総決起集会」が開催されました。
千葉機関区支部を代表して、冒頭あいさつに立った斉藤支部長は「5・1メーデー・貨物本社デモを初めとする動労千葉の賃下げ絶対反対の闘いで、貨物労働者の怒りに火を付け、5月実施を阻止しました。国鉄分割・民営化破綻のツケを労働者に転嫁することなど絶対に許せません。しかし、JR貨物は、あくまで大幅賃下げをたくらんでいる事には変わりません。それが今回の夏季手当の超低額回答の事前公言です。
全労働者への攻撃だ!
この賃下げ攻撃は貨物会社だけでなく、全労働者に低賃金を強制する攻撃です。労働者を使い捨てて恥じない資本家や政治家、そのお先棒をかつぐJR総連・日貨労を許さず、現場からの怒りで、賃下げ攻撃を粉砕しましょう!」
本部からは田中委員長が「『賃下げ自由と首切り自由』は別々には出来ない一つのもの。この闘いは、貨物のみならず、労働者全体の権利と未来を守る、やりがいのある闘いです。千葉機関区支部が最先頭で決起してほしい」と檄。
大竹副委員長から、低額回答を許さない、この間の交渉経過報告。
各支部から参加された仲間から、応援と連帯の挨拶をうけ、大久保書記長が「たびたび集会に来て下さり、ありがとうございます。貨物は、最後まであきらめずに闘います」と、お礼を返しました。
社会が根本から間違っている
お父さんがきつい仕事を我慢して働いて子供を大学に出しても、若者の半分は「非正規職」。また、「医療制度の改悪」で医者にかかれず、あきらかに死ななくてもいい命が奪われている。「賃下げ・首切り自由」の次は、消費税増税。なにが「アベノミクス」だ! 国鉄分割・民営化を百倍・二百倍の規模で行おうとしているのです。やはり、世の中が根本から間違っているということです。国鉄闘争全国運動を心棒に、闘う労働組合を甦らせよう! 貨物に働く全国の仲間に、全ての労働者に真実を伝え、怒りの声に火を付けよう!
貨物大幅賃下げ阻止!外注化阻止=非正規職撤廃! 一〇四七名闘争勝利! 動労千葉は団結して頑張ろう!
第69回定期委員会へ集まろう! ■6月30日(日)13時 千葉・DC会館