国鉄「分割·民営化」阻止!三里塚二期着工粉砕!
シリーズ
その2)
圓铁果
【臨時国会に再提出される予定の国鉄関連8 法案】
1国鉄改革法案 2旅客会社、貨物会社法案
3国鉄清算事業団法案 4再就職促進特別措
置法案 5新幹線保有機構法案
6国鉄改革
法等施行法案 7鉄道事業法案
8 地方税法
改正案
この法案の最大の問題点は、三十万国鉄労働者
3二度の選別で10万人の首切り
十万人首切り法案
全員解雇1選別1再雇用の
「国鉄改革法案」の反動性
法案としてある。
あり、分割·民営化の総論的な基本方針を定めた
による分割·民営化「七·二六答申」そのもので
剩人員対策=首切りの促進からなり、再建監理委
団による債務の処理、土地資産の売りとばし、余
貨物の分離、六千億円の株式放出、国鉄清算事業
以上からなり、内容は旅客の六分割·民営会社、
権限は運輸大臣(三塚)一人に委ねる。
4 (1)、()で二度も選別、そして、これの実質的
(3) 設立委員がこの中から選別→「採用通告」
簿を設立委員会に提出する。
2
雇用)
(2) 国鉄は、各会社ごとに移行者を選定し、名
件、採用基準を提示し募集する。
(1) 新会社の設立委員が現国鉄を通して労働条
3 労働者の選別·振り分け(全員解雇↓選別再
的な経営体制の確立」へと変更
事業目的を「公共の福祉の増進」から「効率
日本国有鉄道法の廃止
を担う ··· などを規定
清算事業団が債務処理、資産処分、合理化など
資の株式会社に)→株式放出=純民営化、国鉄
1 現国鉄の二四分割·特殊法人化(国鉄全額出
先ず「国鉄改革法案」の骨子をみると、
悪らつな内容
再建監理委「答申」を上まわる
「国鉄改革法案」の骨子
ない。(以下、つづく)
ど絶対に許してはなら
国鉄改革法」の成立な
ている。最大の悪法「
にひきこもうと画策し
評·社会党を混乱状態
法を成立させるため総
ル ·松崎は、この改革
■お店が分岐点
きつぶす攻撃をかけてきている。また、動労革マ
などを持ち込み、労働者意識·労働組合運動を叩
うけ第一主義を叫び、新マル生教育=企業人教育
高時国会·進退絡ませ微妙発言
秋の成立めざす ね
国鉄改革、私の手で」首相簿』
国鉄当局は、今、ことあるごとに利潤追求、も
働運動解体=産報化攻撃を許すな !!
中會根–杉浦–松崎による、国鉄労
叫に終始しているペテン性である。
第四に、何の展望もなく「とにかく分割」の絶
4狙いは国鉄労働運動解体=産報化
け第一主義にぬりかえようというのだ。
わば国鉄の社会福祉を切り捨て、利潤追求、もう
から「効率的な経営体制の確立」に変えられ、い
止され、その事業目的が現行の「公共福祉の増進」
第三に、日本国有鉄道法の廃止により国鉄は廃
3もうけ第一主義の企業に
三塚一人に委ねられてしまうことだ。
2支配者の独裁ーやりたい放題
首切り法案である。
られず、再雇用か首切りかの決定権は運輸大臣·
現国鉄に存在する労働組合の交渉権限は一切認め
第二に、この選別·振り分けの過程において、
される。まさに全員解雇–選別–再雇用の十万人
切り人によって、二度にわたって選別·振り分け
国鉄と新会社の設立委員という得体の知れない首
分けを行うということだ。われわれ国鉄労働者は、
全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕せよ!
に対して十万人の首切りを行うために選別·振り
本方針を規定した
分割·民営化の基
最大の悪法=「国鉄改革法案」
をみてみよう。
を暴くシリーズの第二回目の今号では、「分割·民営化」の基本方針を決める「国鉄改革法案」
明らかにしてきた。総選挙後の臨時国会に再提出されようとしている関連八法案の凶暴な本質
ら放り出し、路頭に迷わせる退職強要·首切り以外の何ものでもない凶悪な攻撃であることを
希望退職計画について再就職先の保証もないまま国鉄労働者二万人、その家族八万人を国鉄か
職者」の生みだしに血なまこになっている。すでに、国鉄関連法案「特別措置法」=二万人の
国鉄当局は、全国の職場において「今やめればトク」などのデマとペテンを弄した「希望退
動
111
A
二
一
葉
86. 6. 14
8
4
1
1.
No. 2266
C
2
(鉄電)二九三五~六·(公衆)〇四七二(2)七二〇七
千葉市要町二–八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合
シリーズ
その2)
圓铁果
【臨時国会に再提出される予定の国鉄関連8 法案】
1国鉄改革法案 2旅客会社、貨物会社法案
3国鉄清算事業団法案 4再就職促進特別措
置法案 5新幹線保有機構法案
6国鉄改革
法等施行法案 7鉄道事業法案
8 地方税法
改正案
この法案の最大の問題点は、三十万国鉄労働者
3二度の選別で10万人の首切り
十万人首切り法案
全員解雇1選別1再雇用の
「国鉄改革法案」の反動性
法案としてある。
あり、分割·民営化の総論的な基本方針を定めた
による分割·民営化「七·二六答申」そのもので
剩人員対策=首切りの促進からなり、再建監理委
団による債務の処理、土地資産の売りとばし、余
貨物の分離、六千億円の株式放出、国鉄清算事業
以上からなり、内容は旅客の六分割·民営会社、
権限は運輸大臣(三塚)一人に委ねる。
4 (1)、()で二度も選別、そして、これの実質的
(3) 設立委員がこの中から選別→「採用通告」
簿を設立委員会に提出する。
2
雇用)
(2) 国鉄は、各会社ごとに移行者を選定し、名
件、採用基準を提示し募集する。
(1) 新会社の設立委員が現国鉄を通して労働条
3 労働者の選別·振り分け(全員解雇↓選別再
的な経営体制の確立」へと変更
事業目的を「公共の福祉の増進」から「効率
日本国有鉄道法の廃止
を担う ··· などを規定
清算事業団が債務処理、資産処分、合理化など
資の株式会社に)→株式放出=純民営化、国鉄
1 現国鉄の二四分割·特殊法人化(国鉄全額出
先ず「国鉄改革法案」の骨子をみると、
悪らつな内容
再建監理委「答申」を上まわる
「国鉄改革法案」の骨子
ない。(以下、つづく)
ど絶対に許してはなら
国鉄改革法」の成立な
ている。最大の悪法「
にひきこもうと画策し
評·社会党を混乱状態
法を成立させるため総
ル ·松崎は、この改革
■お店が分岐点
きつぶす攻撃をかけてきている。また、動労革マ
などを持ち込み、労働者意識·労働組合運動を叩
うけ第一主義を叫び、新マル生教育=企業人教育
高時国会·進退絡ませ微妙発言
秋の成立めざす ね
国鉄改革、私の手で」首相簿』
国鉄当局は、今、ことあるごとに利潤追求、も
働運動解体=産報化攻撃を許すな !!
中會根–杉浦–松崎による、国鉄労
叫に終始しているペテン性である。
第四に、何の展望もなく「とにかく分割」の絶
4狙いは国鉄労働運動解体=産報化
け第一主義にぬりかえようというのだ。
わば国鉄の社会福祉を切り捨て、利潤追求、もう
から「効率的な経営体制の確立」に変えられ、い
止され、その事業目的が現行の「公共福祉の増進」
第三に、日本国有鉄道法の廃止により国鉄は廃
3もうけ第一主義の企業に
三塚一人に委ねられてしまうことだ。
2支配者の独裁ーやりたい放題
首切り法案である。
られず、再雇用か首切りかの決定権は運輸大臣·
現国鉄に存在する労働組合の交渉権限は一切認め
第二に、この選別·振り分けの過程において、
される。まさに全員解雇–選別–再雇用の十万人
切り人によって、二度にわたって選別·振り分け
国鉄と新会社の設立委員という得体の知れない首
分けを行うということだ。われわれ国鉄労働者は、
全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕せよ!
に対して十万人の首切りを行うために選別·振り
本方針を規定した
分割·民営化の基
最大の悪法=「国鉄改革法案」
をみてみよう。
を暴くシリーズの第二回目の今号では、「分割·民営化」の基本方針を決める「国鉄改革法案」
明らかにしてきた。総選挙後の臨時国会に再提出されようとしている関連八法案の凶暴な本質
ら放り出し、路頭に迷わせる退職強要·首切り以外の何ものでもない凶悪な攻撃であることを
希望退職計画について再就職先の保証もないまま国鉄労働者二万人、その家族八万人を国鉄か
職者」の生みだしに血なまこになっている。すでに、国鉄関連法案「特別措置法」=二万人の
国鉄当局は、全国の職場において「今やめればトク」などのデマとペテンを弄した「希望退
動
111
A
二
一
葉
86. 6. 14
8
4
1
1.
No. 2266
C
2
(鉄電)二九三五~六·(公衆)〇四七二(2)七二〇七
千葉市要町二–八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合