場所:曳舟文化センター劇場ホール
- 「JR民営化大崩壊と労働運動の再生 関 道利(動労千葉委員長)――3月ダイ改阻止へストライキに立つ――」
- 「1047解雇撤回闘争の正念場」中村 仁(動労千葉副委員長/争議団)、弁護団
- 「関西生コン弾圧粉砕へ反転攻勢に立つ」武谷新吾(関西生コン支部書記次長)
- 在日ビルマ市民労働組合からの報告 「ミャンマー軍部と中曽根人脈の闇」動労千葉国際連帯委員会
- 11 月労働者集会25 周年に向けたアピール
87年2月、動労千葉12名を含む全国7千人の国鉄労働者に対して、「JR不採用」が行われて35年の節目を迎える。「勝利まであと一歩」まで闘いが前進してきた国鉄1047名解雇撤回闘争の勝利、労働運動再生に向けて、2・13国鉄集会への大結集をかちとろう。
正念場迎える1047名闘争
国鉄1047名解雇撤回闘争では、東京地裁にJR東日本が裁判の当事者であることを認めさせた。また、裁判において初めて、〝JR自身の不当労働行為〟が焦点となって闘いが進んでいる。
JR・中労委は「不当労働行為をめぐる事実がどうであっても裁判に関係ない」という主張を繰り返し、暴かれた真実を隠ぺいしようとしている。だが、これ以上真実から逃げることを許してはならない。
全国の人々にこの闘いを広め、解雇撤回・JR復帰まで闘いぬこう。
歴史的な3月ダイ改攻撃
JR東日本は、3月ダイ改から「職名廃止・業務融合」という形で、鉄道の歴史始まって以来の大転換をなす攻撃を開始しようとしている。
職名がすべて廃止されるなど鉄道の歴史上なかったことだ。乗務員と駅の業務を「融合」させ、「何でもやらせる」ことで徹底した合理化を進める攻撃だ。
だが、問題の本質は民営化と外注化の破たんだ。鉄道を動かす労働や各系統の専門性、そこで働く労働者を徹底して軽視するあり方の行き着く先は、「安全崩壊」「鉄道崩壊」だ。
われわれは3月ダイ改闘争にストライキを構えて、総力をもってたちあがる。
今こそ闘う労働運動の再生を
新自由主義の崩壊が誰の目にも明らかになっている。その危機は、関西地区生コン支部の仲間への大弾圧―「労組なき社会」化攻撃となり、大軍拡と戦争の危機を生み出している。カギを握っているのは労働組合だ。今こそ闘う労働運動の再生が必要だ。
2月国鉄集会は、東京・関西・北海道・九州など全国各地でも開催される。25周年を迎える11月労働者集会に向けた闘いとしても成功をかちとろう。2・13集会に全力で結集しよう。
日時:2月18日(金)11時~ (10時30分東京地裁前集合)
場所:東京地裁527号法廷
2月20日(日)13時~ DC会館