。
品動労千葉
国鉄千葉動力車労働組合 〒260 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館)
電話 (公) ↓(鉄電) 千葉 2935 ·2939番
043(222)7207番 97.6.2 No. 4606
国鉄債務のJR負担は、 R D 5 I
第二の分割·民営化攻撃だ
の主な選択肢 旧国鉄債務処理
方 法 1一般会計への
主な内容
反対論 · 問題点 単なる負担のつけ回しで 根本的な解決にならず
有利子債務を移管し
付け替え
無利子債務で処理
…
2財投の繰り上 財投から高金利で借 郵貯や厚生年金へ国民負 げ償還 りた債務を借り換え 担をしわ寄せするだけ
3無利子国債の 相続税を軽減する特 税制全体をゆがめ、税の
発行
典を設け利払い軽減 公平性でも問題がある
4鉄道利用税 国鉄改革の受益者と JR利用者に限定できず
して利用者負担要求 鉄道の競争力が低下
5JRの追加負 清算事業団の国鉄年 国鉄改革時の決定に反す 担 金負担分や、国鉄改 る。JRの株主から反発 革後の利益を還元 も。上場にも影響
でようとしているのだ。
情勢の急展開
6道路財源の転 総合交通体系からの 揮発油税、自動車重県税
正面突破をはかる攻撃に打って ない事態に直面して、いよいよ
処理」を先送りすることもでき もはや山積みになった矛盾の「
の全面的な行きづまりにあえぎ、 踏みだした。分割·民営化体制
新たな国鉄労働運動絶滅攻撃に
割·民営化攻撃ともいうべき、 するとの方針を固め、第二の分 と、一〇四七名問題を一括決着
あがった旧国鉄の長期債務問題
念場を迎えた。
橋本政権は、二八兆円に膨れ
一切が問われるような最大の正 勢は急展開し、十年間の闘いの をめぐって国鉄闘争をめぐる情
「十年」というタイムリミット
用 ·
·収入とみなし財源に とも納税者理解得られず
しようとしているのだ。
り込み、清算事業団闘争を解体 に、国労を連合化の道に引きず
のどう喝と「和解」の提示をテコ
·二八結審をもって、反動判決 北海道·九州採用差別事件の五 東京高裁は、政府の意を受けて、 着」を狙っている。だからこそ、
題と一〇四七名問題の 「一括決
橋本は、明らかに二八兆円問
体に向けた衝動を激化させる。 闘争を中心とした国鉄闘争の解 走させ、一〇四七名の解雇撤回
攻撃と労働者への犠牲転嫁を暴
い「追加負担」 は、無謀な合理化
経常利益を吹きとばしかねな 口を極めて「政治介入反対」を う第三次労使共同宣言を締結し、 の介入·干渉を排除する」とい
国鉄労働運動解体攻擊だ。
権利はく脱·賃下げ攻撃であり、 に、新たな大合理化と首切り·
がまねくものは、何よりも第一
攻撃に他ならない。「JR負担」 は、まさに第二の分割·民営化
「長期債務のJR追加負担」と
第二の分·民!
与えていると言われている。 を守るために、事実上の了解を との組織攻防戦を決定的に激化 JR東日本とJR総連·革マル
を表明しているが、自らの地位 第二に、「JR負担」問題が、
本州各社は表向き「反対」の態度 について通告を行なった。JR 直接呼び、累積債務の追加負担 社長や西日本の会長·社長らを
また橋本は、JR東日本松田
明らかにした。
部JR負担」をもり込むことを
うこれまでの方針に加え、「一·
の売却や国民負担=大増税とい 理方針」について、土地と株式 討を経て、二八兆円問題の「処
や「財政構造改革会議」での検
国鉄長期債務問題特別委員会」
橋本政権は四月、自民党の「
·権力に忠誠を誓ったのだ。 書なしで定中をのりきり、政府 た議案書を急遽ボツにし、議案 治介入反対」で満展開されてい 化攻撃粉砕、JR体制打倒に向 の解雇撤回、第二の分割·民営 勝利をステップに、一〇四七名
月の定期中央委員会では、「政 R負担容認」に舵をきった。二 これまでの態度を一変させ「J
との結託体制を維持するために、 このことを見すえて闘いぬこう。 激しい攻撃を仕掛けているのだ。
自らの生命線であるJR東日本
「追加負担」が本気だと見るや、
しかし、JR総連·革マルは、
でに危機感をつのらせた。
田社長を守れ!」と連呼するま 「政治介入に対し毅然と闘う松 叫んできた。松崎に至っては、
組は、この間「一切の外部勢力
だからこそJR東日本と東労 立基盤が崩れることを意味する。 変わるということは、彼らの存
ている。「国鉄改革」の枠組みが
結託体制を最大の窮地にたたし 「JR負担」は東日本の革マル
させることは間違いない。
危機と凶暴化
撃が激化しようとしている。
て、新たな国鉄労働運動根絶攻
う第二の国鉄的状況を煽りたて を超す」 (運輸省の試算) とい
〇年で返却するとして四六兆円 ようとしているのだ。また「三 めにも「JR負担」が強行され
債務の大半を国民負担とするた
ー攻撃という性格が強い。長期 図的にもちだされたイデオロギ
また「JR負担」は、極めて意
け総反撃の闘いに起とう!
争の展望を鮮明に示した。この った動労千葉の勝利は、国鉄闘 公労法解雇全面撤回をかちと
国家の生き残りの道」と定めて、彩
断行、そして国鉄闘争解体を「」 めとした行革·規制緩和攻撃の
労働法制の全面的な改悪をはじ ライン改訂) と沖縄闘争圧殺、
条約の抜本的改悪(今秋ガイド
危機にたつ橋本政権は、安保
現することのなかにある。 ような労働運動戦闘的再生を実 大失業と戦争の時代をはね返す
として、行革·規制緩和攻撃!
対決し、国鉄闘争の高揚を水路
の展望はJR体制と真正面から も絶対に反対する。闘いの勝利
負担にも、国民負担=大増税に
われわれは、長期債務のJR
勝利の展望は?
ャンスが到来している。
勝利の展望をひらく決定的なチ JR体制を打倒し、国鉄闘争の 盾·あつれきは修復不可能だ。
局–JR総連·革マルの間の矛
しかし、もはや政府–JR当 う て襲いかかろうとしている。
死」 と叫び、反動判決を待望し が打たれる」「国労の敗北は必
れれば一〇四七名問題に終止符
革マルは、「裁判所の判断が下さ
等しいことだ。実際JR総連·
の先兵となることを宣言したに
で以上に国鉄闘争の解体·絶滅
これは、延命のためにこれま
新たな10万人合理化粉砕 !! 労働運動の新たな潮流めざし全国へはばたこう !!
品動労千葉
国鉄千葉動力車労働組合 〒260 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館)
電話 (公) ↓(鉄電) 千葉 2935 ·2939番
043(222)7207番 97.6.2 No. 4606
国鉄債務のJR負担は、 R D 5 I
第二の分割·民営化攻撃だ
の主な選択肢 旧国鉄債務処理
方 法 1一般会計への
主な内容
反対論 · 問題点 単なる負担のつけ回しで 根本的な解決にならず
有利子債務を移管し
付け替え
無利子債務で処理
…
2財投の繰り上 財投から高金利で借 郵貯や厚生年金へ国民負 げ償還 りた債務を借り換え 担をしわ寄せするだけ
3無利子国債の 相続税を軽減する特 税制全体をゆがめ、税の
発行
典を設け利払い軽減 公平性でも問題がある
4鉄道利用税 国鉄改革の受益者と JR利用者に限定できず
して利用者負担要求 鉄道の競争力が低下
5JRの追加負 清算事業団の国鉄年 国鉄改革時の決定に反す 担 金負担分や、国鉄改 る。JRの株主から反発 革後の利益を還元 も。上場にも影響
でようとしているのだ。
情勢の急展開
6道路財源の転 総合交通体系からの 揮発油税、自動車重県税
正面突破をはかる攻撃に打って ない事態に直面して、いよいよ
処理」を先送りすることもでき もはや山積みになった矛盾の「
の全面的な行きづまりにあえぎ、 踏みだした。分割·民営化体制
新たな国鉄労働運動絶滅攻撃に
割·民営化攻撃ともいうべき、 するとの方針を固め、第二の分 と、一〇四七名問題を一括決着
あがった旧国鉄の長期債務問題
念場を迎えた。
橋本政権は、二八兆円に膨れ
一切が問われるような最大の正 勢は急展開し、十年間の闘いの をめぐって国鉄闘争をめぐる情
「十年」というタイムリミット
用 ·
·収入とみなし財源に とも納税者理解得られず
しようとしているのだ。
り込み、清算事業団闘争を解体 に、国労を連合化の道に引きず
のどう喝と「和解」の提示をテコ
·二八結審をもって、反動判決 北海道·九州採用差別事件の五 東京高裁は、政府の意を受けて、 着」を狙っている。だからこそ、
題と一〇四七名問題の 「一括決
橋本は、明らかに二八兆円問
体に向けた衝動を激化させる。 闘争を中心とした国鉄闘争の解 走させ、一〇四七名の解雇撤回
攻撃と労働者への犠牲転嫁を暴
い「追加負担」 は、無謀な合理化
経常利益を吹きとばしかねな 口を極めて「政治介入反対」を う第三次労使共同宣言を締結し、 の介入·干渉を排除する」とい
国鉄労働運動解体攻擊だ。
権利はく脱·賃下げ攻撃であり、 に、新たな大合理化と首切り·
がまねくものは、何よりも第一
攻撃に他ならない。「JR負担」 は、まさに第二の分割·民営化
「長期債務のJR追加負担」と
第二の分·民!
与えていると言われている。 を守るために、事実上の了解を との組織攻防戦を決定的に激化 JR東日本とJR総連·革マル
を表明しているが、自らの地位 第二に、「JR負担」問題が、
本州各社は表向き「反対」の態度 について通告を行なった。JR 直接呼び、累積債務の追加負担 社長や西日本の会長·社長らを
また橋本は、JR東日本松田
明らかにした。
部JR負担」をもり込むことを
うこれまでの方針に加え、「一·
の売却や国民負担=大増税とい 理方針」について、土地と株式 討を経て、二八兆円問題の「処
や「財政構造改革会議」での検
国鉄長期債務問題特別委員会」
橋本政権は四月、自民党の「
·権力に忠誠を誓ったのだ。 書なしで定中をのりきり、政府 た議案書を急遽ボツにし、議案 治介入反対」で満展開されてい 化攻撃粉砕、JR体制打倒に向 の解雇撤回、第二の分割·民営 勝利をステップに、一〇四七名
月の定期中央委員会では、「政 R負担容認」に舵をきった。二 これまでの態度を一変させ「J
との結託体制を維持するために、 このことを見すえて闘いぬこう。 激しい攻撃を仕掛けているのだ。
自らの生命線であるJR東日本
「追加負担」が本気だと見るや、
しかし、JR総連·革マルは、
でに危機感をつのらせた。
田社長を守れ!」と連呼するま 「政治介入に対し毅然と闘う松 叫んできた。松崎に至っては、
組は、この間「一切の外部勢力
だからこそJR東日本と東労 立基盤が崩れることを意味する。 変わるということは、彼らの存
ている。「国鉄改革」の枠組みが
結託体制を最大の窮地にたたし 「JR負担」は東日本の革マル
させることは間違いない。
危機と凶暴化
撃が激化しようとしている。
て、新たな国鉄労働運動根絶攻
う第二の国鉄的状況を煽りたて を超す」 (運輸省の試算) とい
〇年で返却するとして四六兆円 ようとしているのだ。また「三 めにも「JR負担」が強行され
債務の大半を国民負担とするた
ー攻撃という性格が強い。長期 図的にもちだされたイデオロギ
また「JR負担」は、極めて意
け総反撃の闘いに起とう!
争の展望を鮮明に示した。この った動労千葉の勝利は、国鉄闘 公労法解雇全面撤回をかちと
国家の生き残りの道」と定めて、彩
断行、そして国鉄闘争解体を「」 めとした行革·規制緩和攻撃の
労働法制の全面的な改悪をはじ ライン改訂) と沖縄闘争圧殺、
条約の抜本的改悪(今秋ガイド
危機にたつ橋本政権は、安保
現することのなかにある。 ような労働運動戦闘的再生を実 大失業と戦争の時代をはね返す
として、行革·規制緩和攻撃!
対決し、国鉄闘争の高揚を水路
の展望はJR体制と真正面から も絶対に反対する。闘いの勝利
負担にも、国民負担=大増税に
われわれは、長期債務のJR
勝利の展望は?
ャンスが到来している。
勝利の展望をひらく決定的なチ JR体制を打倒し、国鉄闘争の 盾·あつれきは修復不可能だ。
局–JR総連·革マルの間の矛
しかし、もはや政府–JR当 う て襲いかかろうとしている。
死」 と叫び、反動判決を待望し が打たれる」「国労の敗北は必
れれば一〇四七名問題に終止符
革マルは、「裁判所の判断が下さ
等しいことだ。実際JR総連·
の先兵となることを宣言したに
で以上に国鉄闘争の解体·絶滅
これは、延命のためにこれま
新たな10万人合理化粉砕 !! 労働運動の新たな潮流めざし全国へはばたこう !!