国民投票法改正案 5・6衆院憲法審査会可決弾劾!

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  5月6日、立憲民主党の賛成により改憲のための手続法である国民投票法の改定案が衆議院の憲法審査会で採決され、可決された。11日の衆議院本会議で採決し、6月16日会期末までに参議院での可決・成立が狙われている。菅政権はコロナ禍のドサクサに紛れて、国民投票法改正案の成立を突破口に、デジタル法案、入管法改悪案などを強行採決し、改憲・戦争攻撃そのものを仕掛けてきている。国会前では、500人の労働者民衆が集まり、コロナ渦での命を危険にさらし放置しながら、改憲と戦争へと突き進む菅政権を弾劾し、現場から反撃していこうと呼びかけられた。

なにより、安心して働ける職場づくりを!
第30回貨物協議会総会

貨物協議会は4月23日、第30回総会を開催しました。佐藤議長、本部川崎書記長、梶ヶ谷支部長からあいさつを受け、山下事務長から「私たちをとりまく社会の動き」「闘いの課題」が提起されました。
本部大竹副委員長から、貨物会社をめぐる動きについて、目良乗務員会長から乗務にあたっての諸問題が提起され、討論・質疑応答となりました。
佐藤議長は、「今回は、第30回目となる節目の総会です。お楽しみの懇親会は今年も出来ませんが、お酒を飲みながら本音を出して、愚痴も含めていろいろ話すことは大事なことです。そうした中でも、コロナ対策をし、工夫しながら、ざっくばらんに何でも出し合って、これからの希望と展望をつかむ総会にしたいと思います」と、あいさつ。
みんなの一番の関心は、年金のこと、65歳以降も働く事が出来るのか、賃金や雇用など、もっとも大切な問題です。貨物協議会は、身を引き締めてこれらの取り組みを強化していきます。

貨物における闘いの課題
1.定年延長や仕業緩和・高齢者交番、シニア社員として、安心・安全・健康に働ける職場づくり。
2.シニア社員制度の基本給の地域間格差・差別賃金の撤廃。シニア社員になっても仕事は同じ、定年延長の実施。
3.千葉機関区では、30年以上も新規採用が配属されず、再来年までの過程で運転士のほとんどが60歳以上となる。新規採用の配置等を求めた闘いの強化。

5・1メーデー

オリンピックやめろ!都立病院つぶすな!
民営化反対!コロナ解雇許すな!スガをたおそう!

  5月1日、東京・錦糸町で、「生き抜くために闘おう2021メーデー実行委員会」の主催でメーデー闘争が、300人の結集で行われた。駅前街宣後、錦糸町公園から亀戸駅前公園までデモ行進。「オリンピックをやめろ! 医療労働者を動員するな!」「都立墨東病院つぶすな!医療も介護も社会保障だ!」のコールが轟いた。

 

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