右翼労線統一③ なぜ鉄労ではなく革マルなのか 11.29三里塚へ

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国鉄「分割 ·民営化」反対!三里塚二期工事阻止!
見るより明らかである。
と弾圧との壮絶な闘いになることは火を
れていった歴史のように、暴力とテロル
制テロルと血の弾圧の中で解体·一掃さ
る過程は、戦前の戦闘的労働運動が天皇
全民労連結成から九〇年総評解散に至
一掃と同義語である。
的·階級的労働運動の暴力的解体·根絶
している。このことは、総評解体、戦闘
の役割を担うものとして結成されようと
は戦前型の産業報国会同様の存在として
いう次元の問題にとどまらず、本質的に
とは、ただ単に労戦の右翼的「統一」と
すでに見てきたように、全民労連結成
革マルなのか
なぜ鉄労ではなく
11.29:57
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しての実績と、何よりも既成政党にはな
方革マル松崎には、右翼·ファシストと
重い」と判断したからに他ならない。他
しか持ち合わせていない鉄労には「荷が
それは御用第二組合的·労働貴族的体質
る。
何故、鉄労ではなく革マル松崎なのか、
粉砕·解体あるのみである。
鉄道労連のヘゲモニーを握らせたのであ
なパートナーとして革マル松崎を選択し、
切りをつけて、国鉄労働運動破壊の強力
·国鉄当局は従来の鉄労=同盟主導に見
マル松崎の演じている役割である。日帝
そ、この間の国鉄労働運動破壊攻撃と革
このことを最もよく示しているものと
るということである。
法を使い分け結合させ攻撃をしかけてく
共産主義との対決」「労使の協調」を標
先兵として使うという、これら二つの手
ては勝共連合と手を組み「スト撲滅」「
ファシストを育成·奨励し、そそのかし
ず、ある時点においては必ず民間右翼、
よる「正攻法」型の弾圧の行使のみなら
らないことは、政府支配者階級は官制に
また、歴史の教訓から学ばなくてはな
に共に闘おう。
さず、総評労働運動の戦闘的再生のため
化へのためのみの火事場泥棒的介入を許
日共による集票と統一労組懇への組織
労連をどうして許すことができようか、
ここまでに純化した革マル松崎·鉄道
しているのである。
撃粉砕の闘いに強い憎悪感と敵対を表明
してしまった」と言いなし、総評解体攻
評に対しても「総評は消滅した」「敗北
して純化し、また、現に存在している総
に手を染めるまでに右翼·ファシストと
榜し、「日の丸労働運動」の積極的推進
う早業まで演じたのである。今日に至っ
え、昨年七月には総評から脱退するとい
そして、日帝·中曽根の期待に一番に応
兼ね備わっていると評価したからである。
い類まれな反動的·「突撃力(暴力)」が
右翼労働戦線「統一」問題を考える
え、十·一一を上回るたたかいとして取り組みましょう!
てある全人民の砦です。
処断し、ますます強固な団結を打ち固めました。
いまこそ、三里塚を守るたたかいの山場。11 ·22現地闘争に、反対同盟の呼びかけに応
するたたから労働運動、関西、北富士、沖縄をはじめとする住民運動の最大の結集軸とし
地取り上げを体を張って実力で対決している反戦·反核の砦であり、動労千葉をはじめと
三里塚闘争は、「軍事空港づくり」に反対し、有事立法=戦争徴用の先どり的攻撃=土
せん。そして、「小川グループ」の脱退に対し反対同盟は、裏切り行為としてキッパリと
同盟の存在する限り、「穴あき」は「穴あき」にしかすぎず、完全完成するメドはたちま
「穴あき」工事の進ちょく状況は、執行率十パーセントにしかすぎず、そしてまた、反対
=全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕せよ !=
「総条件派」におとし入れようとしてきました。
しかしながら、反対同盟は、この攻撃と真正面から対決し、敢然とたたかっています。
進し、また、脱落派を「呼び水」に小川グループを反対同盟から「脱退」させ、敷地内を
この間、敵は、機動隊の暴力を頼みに見切り発車の「穴あき」戦術をもって二期工事を推
三里塚現地は最大の攻防戦を迎えています。
政府·空港公団は、十一月にB ·C滑走路本格着工に手をかけようとしているのです。
今秋最大の攻防戦だ

金動労千葉
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87.11. 19
No. 2706
(鉄電)二九三五~六·(公衆)〇四七二(2)七二〇七
千葉市要町二–八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合
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