国鉄「分割 ·民営化」反対!三里塚二期工事阻止!
11
反合運転保安確立へ
HALL
安全無視の精神主義
V
–
LI
3
ツリーズNO.5
職場の多くの労働者は、「四·一分割·民営化」
「規程の手抜き」
壊」ともいうべきことが多すぎるのです。
「規程の遵守」以前の問題=「職制による安全破
いま、われわれの職場には、「安全」に関して、
定するものではありません。
われは「安全に関する規程の遵守」そのものを否
列車の運転に一定の法則性は必要であり、われ
…
「安全」に関する最大の問題はここにあります。
のかどうか。
1
JRの新「細領」ー
精神的職場環境を、真に追求する経営姿勢がある
労働者が安心して「安全」に集中できる物質的
それは、何よりも、経営姿勢にあります。
「安全の基礎」とは何か。
職制による安全破壊
「規程の遵守」以前の問題
めなければなりません。
この無責任さを、われわれは、しっかりと見極
を全く、ほうかむりしている、
するのみで、企業の安全施策など、職制側の責任
第三項で、「執務の厳正」を「安全の要因」と
求め、
ます。
.
第二項で、「安全の基礎」を「規程の遵守」に
つけようとするところに、その最大の特徴があり
全に関する責任」を、露骨に、労働者にのみ押し
ですが、JR東日本の「綱領」なるものは、「安
の立場に立って策定されたものでないことは当然
もちろん、国鉄時代の「安全綱領」も、労働者
で、これすら無視しょうとしているのが現状です。
が、JR当局は、もうけ主義、職場規律万能主義
綱領」に比較しても、極めて格調の低いものです
最大の使命である」から始まる国鉄時代の「安全
この「綱領」なるものは、「安全は輸送業務の
ると思います。
なるものがはりつけられているのを見たことがあ
カゲにかくれるように、三項目からなる「綱領」
保されるなどと考えている者はひとりもいない、
84.3.30 !- 我々は、
平野君の死を忘れない
多発」の中へ追い込んでいるのです。
です。
全神経を集中すべき労働者を、無理やり「事故安
このような脅迫の日常化によって、「安全」
差別、強制配転·出向です。
脅迫の材料は、「ボーナスカット」などの賃
とにのみ現実化するのです。
警察方式 の脅迫で、労働者の人間性を圧殺する
や「私服」による労働者の監視へと変身し、秘
「遮光幕」のみにわい小化され、「駅の柱のカ
良職制によって、「ネクタイ」や「あごヒモ」
「執務の厳正」とは、自己保身ばかり考える
ているのが現実です。
介在によって、「不安全=事故」の引き金にな
「執務の厳正」は、斉藤、河野等、神風職制
にすれ違っているのが、第三項の「執務の厳正
「綱領」と「安全」の現実が最もマンガチッ
脅迫の日常化
あるのです。
と言っても決して過言ではありません。
ら指摘されるようなJR当局の姿勢にこそ問題が
むしろ、「規程の手抜き」と生産点の労働者か
全組合員·家族の強固な団結を組織破壞攻撃を粉砕せよ!––
乗務員詰所や当直室のカべの隅に、「指針」の
職制の責任逃れのための「綱領」
手抜きされた」と感じています。
その「規程」を遵守することのみで、安全が確
によって、「安全に関する規程」類が、「大巾に
事故原因と責任を押しつけようとする考え方です。
これは、管理者·職制の責任逃れの論理として、生産点の労働者の「不注意」等に全ての
いま、JR東日本の職場では、安全無視の精神主義、神風主義がまかり通っています。
知動芳千葉
87.11.30
No.
2712
(鉄電)二九三五~六·(公衆)〇四七二(2)七二〇七
千葉市要町二–八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合
11
反合運転保安確立へ
HALL
安全無視の精神主義
V
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LI
3
ツリーズNO.5
職場の多くの労働者は、「四·一分割·民営化」
「規程の手抜き」
壊」ともいうべきことが多すぎるのです。
「規程の遵守」以前の問題=「職制による安全破
いま、われわれの職場には、「安全」に関して、
定するものではありません。
われは「安全に関する規程の遵守」そのものを否
列車の運転に一定の法則性は必要であり、われ
…
「安全」に関する最大の問題はここにあります。
のかどうか。
1
JRの新「細領」ー
精神的職場環境を、真に追求する経営姿勢がある
労働者が安心して「安全」に集中できる物質的
それは、何よりも、経営姿勢にあります。
「安全の基礎」とは何か。
職制による安全破壊
「規程の遵守」以前の問題
めなければなりません。
この無責任さを、われわれは、しっかりと見極
を全く、ほうかむりしている、
するのみで、企業の安全施策など、職制側の責任
第三項で、「執務の厳正」を「安全の要因」と
求め、
ます。
.
第二項で、「安全の基礎」を「規程の遵守」に
つけようとするところに、その最大の特徴があり
全に関する責任」を、露骨に、労働者にのみ押し
ですが、JR東日本の「綱領」なるものは、「安
の立場に立って策定されたものでないことは当然
もちろん、国鉄時代の「安全綱領」も、労働者
で、これすら無視しょうとしているのが現状です。
が、JR当局は、もうけ主義、職場規律万能主義
綱領」に比較しても、極めて格調の低いものです
最大の使命である」から始まる国鉄時代の「安全
この「綱領」なるものは、「安全は輸送業務の
ると思います。
なるものがはりつけられているのを見たことがあ
カゲにかくれるように、三項目からなる「綱領」
保されるなどと考えている者はひとりもいない、
84.3.30 !- 我々は、
平野君の死を忘れない
多発」の中へ追い込んでいるのです。
です。
全神経を集中すべき労働者を、無理やり「事故安
このような脅迫の日常化によって、「安全」
差別、強制配転·出向です。
脅迫の材料は、「ボーナスカット」などの賃
とにのみ現実化するのです。
警察方式 の脅迫で、労働者の人間性を圧殺する
や「私服」による労働者の監視へと変身し、秘
「遮光幕」のみにわい小化され、「駅の柱のカ
良職制によって、「ネクタイ」や「あごヒモ」
「執務の厳正」とは、自己保身ばかり考える
ているのが現実です。
介在によって、「不安全=事故」の引き金にな
「執務の厳正」は、斉藤、河野等、神風職制
にすれ違っているのが、第三項の「執務の厳正
「綱領」と「安全」の現実が最もマンガチッ
脅迫の日常化
あるのです。
と言っても決して過言ではありません。
ら指摘されるようなJR当局の姿勢にこそ問題が
むしろ、「規程の手抜き」と生産点の労働者か
全組合員·家族の強固な団結を組織破壞攻撃を粉砕せよ!––
乗務員詰所や当直室のカべの隅に、「指針」の
職制の責任逃れのための「綱領」
手抜きされた」と感じています。
その「規程」を遵守することのみで、安全が確
によって、「安全に関する規程」類が、「大巾に
事故原因と責任を押しつけようとする考え方です。
これは、管理者·職制の責任逃れの論理として、生産点の労働者の「不注意」等に全ての
いま、JR東日本の職場では、安全無視の精神主義、神風主義がまかり通っています。
知動芳千葉
87.11.30
No.
2712
(鉄電)二九三五~六·(公衆)〇四七二(2)七二〇七
千葉市要町二–八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合