千葉で緊急抗議行動 24日正午、東電千葉支社前で緊急抗議行動が行われた。汚染水を流すな！千葉県実行委、社民党、新社会党、反核反原発の会千葉など５０人を超える人たちが集まり抗議の声を上げた
８月24日、岸田政権と東電は、福島第一原発から排出される放射能汚染水の海洋放出を強行した。岸田は、放出反対は「福島復興への妨げ」と恫喝し、「関係者の理解なしにいかなる処分も行わない」とした２０１５年の「約束」をほごにした。トリチウムをはじめおびただしい放射性核種を含む汚染水を今後30～40年にわたり放出し続けるというのだ。
韓国では「人類共同の井戸である太平洋を核汚染水のゴミ捨て場にするのはテロルに等しい犯罪だ」と激しく弾劾している。岸田は「たとえ今後、数十年の長期にわたろうとも全責任を持って対応することをお約束する」などと述べた。一体誰がこんな言葉を信用するというのか！ そもそも福島原発事故を引き起こしたのは自民党政府と東電ではないか！ 岸田は中国政府の反発を利用して、連日マスコミを使って反中国感情を煽り立て、汚染水放出を正当化するだけでなく、戦争体制構築に突き進んでいる。絶対に許せない。岸田政権を打倒し、放出を即時中止させよう。
福島・浪江で緊急闘争 24日動労総連合水戸を先頭に60名が浪江・希望の牧場の吉沢さんと怒り声を上げた。
いわきで全国行動 27日、いわきの全港湾を主力とする地元の４労組が土台となった「国・東電による海洋放出反対！８・27全国行動」が行われた。動労千葉も集会に賛同し、汚染水を流すな！千葉県実行委員会２名の仲間が駆けつけた。集会には五百名をこえる人びとが集まり、汚染水放出後、初の大衆的な現地集会としてかちとられた。
韓国 26日、日本の福島核汚染水投機を糾弾して中断を促す集会がソウル、釜山、大邱、光州など全国で同時多発的に開かれた。
「フィリピンの海と国民が影響を受ける。処理水が安全だと言うのなら、なぜ東京湾に投棄しないのか」
フィジー 南太平洋の島嶼国フィジーの首都スバで25日、市民数百人が福島放射能汚染水の海洋放出開始に抗議デモ。
「人類の財産汚すな」 24日香港で抗議デモ
マレーシア ２７日、１万人規模の集会
