危険業務を強制して責任逃れ 幕電 有機溶剤で団交2

4390

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日刊 寻動労千葉 Inn NOODLE
国鉄千葉動力車労働組合
〒260 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館) 電話{(鉄電) (公) 千葉 2935 · 2936番 043 (222) 7207番 96.5.8 No. 4390
危険業務を強制しておき 責任のがれ 1
平成8年5月2日
動労千葉申第25号(申入書)に対する回答及び見解
千 葉 支 社
1 前記塗装業務は、安全衛生上問題があると思われるので、即刻中止されたい。
塗装作業については、作業環境改善を社員自ら行うという 5S運動の精神に則って行 っているところであり、その作業方法及び安全衛生面については、塗装メーカーから予 め指導を受け必要な防護具等を準備し実施したが、現在中断しているところである。
·2 塗装作業班には、使い捨てのつなぎ作業着等が着用されている状況から見て、 同塗装業務が危険作業であると考えるが見解を明らかにされたい。
作業者の作業性及び作業着の汚損防止等の観点から、専用の作業着を使用したもので ある。
3 また、塗装作業班のみばかりではなく、同作業班と同時作業をしている交検班に ついても、マスク等の保護具が適性になされなければならないと考えるが見解を明 らかにされたい。
5 S運動は、社員の理解と協力を得て初めて成果が得られるものであり、その面で社 員の感情や健康を十分配慮した体制を整備していく考えである。
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·
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体制に問題があると言わざる 回答自身に支社としての安全
回答できないのか。そうした がら、何故責任体制を素直に
組 危険作業を強制しておきな
メーカー?
作業責任者は、
ですので責任は、運輸部です。
支社の責任としてやったこと
社としてやったことですので、当 そういうことではない。メ
当 そういうことでしたら、会
誰が責任を取るのか。
ない。今回の業務に最終的に
全上誰が責任を取るのか解ら 組 われわれが指摘するまでは
組 そんな曖昧な回答では、安 ーにまかせてあった。
合せで決定した。
当 ですから支社と現場での打
て行うこととしたのか。
業務は、最終的に誰が判断し
らにあるのか解らない。塗装
組 その回答では、責任はどち では、どういう塗料で塗ろ
うこととなった。
支社と現場で打合せをして行 とで、五S運動の一環として、 れ、でこぼこているというこ:
発言について、謝罪するといっ
であるから問題はない。」との
れた団交の際、「水性ペイント た。千葉支社は、三月に開催さ 五月二日、団体交渉が開催され
動労千葉は、申し入れを発出し、 日刊四三八五号既報)について、
務であったこと(四月二六日·
が、有機溶剤を使用した危険業 行われている交検庫の塗装業務 二月下旬以降、幕張電車区で
:
がろう!
局に、追及の手を緩めることな
内容であった。
きながら、なお反省もしない当
危険業務に労働者を就かせてお 労働安全衛生法をも無視した
た回答に終始するという不当な
辺の反省も見られない開き直っ
有機溶剤の危険作業について一 たものの、申し入れの回答は、
く、怒りを込めて反撃に起ち上
問題52団交(その2) 幕電の有機溶剤使用
:
になったのか。 う経過から行おうということ
そもそもこの業務はどうい
もない。
に就かせ、反省のひとかけら いはずだ。労働者を危険業務 では聞くが、この交検庫の塗 をあいまいにしないで欲しい。
ば、こんな文書回答は出来な 責任について聞いている。話 組 謝罪したいというのであれ 組 われわれは、会社としての
たので謝罪したい。
との発言)をし、誤解を招い しているので安全上問題ない な発言(水性ペイントも使用
当 三月の団交の際に、不適切
発言に謝罪!
水性ペイント
:
: ;
i
切行わなかったのか。 っていながら法的な検討を! 間の一ヵ月、有機溶剤と分か 指摘され、中止になるまでの ない。三月二六日に組合から て作業班も全く知らされてい
受けた。
握していない。
現場では、塗料の材質につい
組 いい加減な話はやめてくれ、
ーカーの方に派遣し、指導を
一切なかったのか。
ず、危険業務だという認識は
塗料についてもなったく調べ
降であり、それ以前はメーカ ら指摘のあった三月二六日以
のは、団交の場で動労千葉か
当 支社が塗料の種類を知った
うという計画を立てたのか。
不誠実である。
いで団交に臨んでいるのか。 組 そんなことも把握していな
なのか?
当 一月頃、幕電のピットは汚 当 誰が発案したというのか把
発案者はだれなのか?
当 本年一月頃です。
装をやろうと決めたのはいつ
る。
導をあおいで行ったものであ
当 今回は、メーカーの人に指
のがれはやめてくれ。
る以前の話ではないか。責任
を決定するのは、作業にかか
誰が作業に責任を取るのか

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