千葉運行部を団交に引きずづりだす

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国鉄「分割·民営化」反対!三里塚二期工事阻止!
千葉運行部を
団交にひきずりだす
8.9長崎原水禁
関争に参加して
きました。
再びヒロシマ·ナガサキを繰り返すな!
長崎
は、戦争反対の渦につつまれていました。しかし
労働運動においても、今進められている道は、総
評解散、軍需生産や原発、安保に賛成する全民
労協との統一という、明らかな戦争への道、産業
報國会の再来に他なりません。今こそ真に広
島·長崎を忘れぬ闘いが問われています
人命にかかわる問題に「団交事案ではない」も
自らの違法行為を認めた千葉運行部
れば飲めない飲料水等々。
電源もない体憩所、鉄サビでにごり、煮沸しなけ
すなわち、炎天下の作業、クーラーも扇風機も
によって劣悪な労働条件が暴露されたのだ。
者に何ひとつ知らせなかったばかりか、現地調査
ところが、鉛中毒の危険性について、当該労働
十六日に発令を強行した。
団交を拒否し、七月六日に事前通知を行い、七月
特に、千葉運行部は「貨車解体業務」について
定めた憲法や労働組合法をも無視したものである。
い」等、労働者の当然の権利として団体交渉権を
条件の変更ではない」「労働協約を締結していな
団交拒否の理由は「団交事案ではない」「労働
否し、一方的な施策を強行してきた。
千葉運行部は新会社発足以降、一切の団交を拒
ある。
をあらためて宣言するものである。
さず、自らの労働条件は自らの力でかちとること
われわれは、当局の不真面目な姿勢を断じて許
をやったという既成事実を残すことだけが狙いでい
て問題を解決しようという姿勢は全くなく、団交織
しかし、当局は団交に応じたものの誠意をもつぶ
ある。
も正当であるが故に、応ぜざるを得なかったので
かな違法行為であり、われわれの主張があまりに
れは完全に負けおしみである。団交拒否は、明ら米
十分な認識を得られなかったので」と答えた。これ
て一定の説明をして理解を得るべく努めてきたがぞ
行後、初めて団交に応じたのである。
団交開始の理由について当局は、「施策についよ
とを恐れた千葉運行部は、八月十八日、新会社移
法をも無視した強権的な姿勢が明らかになるこ
てスト権確立の一票投票に突入した。
ルにつかせることを宣言し、そのための武器とし
連日団交開催を要求するとともに、実力でテーブ
全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕せよ!
強権的労務支配をうち破る
団交を拒否する
へったくれもあるものか。
動労千葉は、千葉運行部の姿勢を厳しく弾劾し
XXXXXXXXXX
いぬかなければならない。
果を確認したうえで、不誠実な対応に終始する当局姿勢を改めさせるべく、さらにたたか
れわれは、労働組合否定、労務政策最優先の千葉運行部を団交のテーブルにつけさせた成
八月十八日、動労千葉は「貨車解体業務」について千葉運行部と団体交渉を行った。わ
白和 動劳千葉
87. 8. 21
OC
2
No. 2634
(鉄電)二九三五~六·(公衆)〇四七二(2)七二〇七
千葉市要町二–八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合
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