千葉運転区支部大会を開催
11月26日、千葉市内で千葉運転区支部第49回定期大会が開催された。
司会を保呂田さんが選出され、「1年を振り返って、今回は24春闘では全支部員がストライキに起った。3月に支部懇談会を開催した。これからも頑張っていこう」と挨拶し、議事が進められた。
中村支部長は、「職場は変化している。6年後には緩行線もワンマン化と打ち出されている。頑張ろう」と訴えた。
来賓あいさつで中村仁本部副委員長は11月集会への結集へのお礼を述べ、「高澤さんが本部特執になって頑張ってくれている。動労千葉の団結を次世代につなげるため組織拡大に向けて頑張っていこう」と訴えた。
次に総括、決算報告、会計監査報告、方針案、予算案が提起され承認された。
討論では、いすみ鉄道で働く組合員から、「脱線事故以来列車は動いていない。代行バスだ。現在の乗務員の業務内容は、列車行路と同じ時間に勤務し、大多喜から大原方面、上総中野方面へのバスに添乗している。乗務員としてJR側は列車を運転していないので特殊勤務手当は出せないといっている。11月の特殊勤務手当はなかった」といすみ鉄道の状況が報告され、千葉運輸区の問題点などを出し合い論議された。
最後に、川崎新支部長の、「組織拡大に向けて頑張っていこう」とのあいさつを受け一本締めで大会を締めくくった。
大会終了後の懇談会は、高澤さん、花崎さんの慰労会も兼ねて賑やかに行われた。
廃線から暮らし(街)を守る連絡会結成
12月5日、船橋において「住民のいのちと安全・廃線から暮らし(街)を守る連絡会」結成の集会が開かれた。
この間、久留里線廃線阻止の署名をよびかけてきた国労高崎地本倉林委員長、国労千葉地本小林元委員長、二瓶元国鉄闘争共闘会議議長と動労千葉田中元委員長のよびかけで開催された。
国鉄分割・民営化から37年が経過し、事故が後を絶たない深刻な状況、とりわけローカル線の廃止は 街を衰退させ地方を見捨てるものだ。
折しも久留里線廃線化方針をJRが発表した直後であり、高崎の吾妻線など全国各地で目論まれている廃線化攻撃を許さない闘いをともに闘っていこうと結成された。
OB会懇談会ひらかれる
40名を越える参加で大盛況!
11月17日、24年度OB会懇談会がDC会館で開催された。
OB会は、総会と懇談会の年2回の集まりを行っており、11月の労働者集会や国鉄集会、物販の協力などで組合を支えてくれている。
懇談会は、永田OB会長、動労千葉関委員長、家族会佐藤会長のあいさつ、久留里線廃止反対のとりくみを行っているOBからの報告、君塚事務長の活動報告をうけ、山口敏雄さんの乾杯の音頭で懇親会がスタート。
今年は、若い世代のOBも多数参加し、本部、家族会も含め40名を越える参加で、賑やかな集まりとなった。