千葉転での懲戒解雇弾劾!

6098

これが安全対策と言えるのか!
職場で働く労働者への締め付けでしかない!
千葉支社は、抜本的安全対策を実施しろ!
千葉転での懲戒解雇弾劾!

安全を確保するための職場からの取り組みなどということは一切行わず、職場を徹底的に締め付けようとしているのだ

 5月25日以降、自らと乗客の生命を守るために闘いぬいている安全運転行動は、運転職場はもちろんのこと、他労組組合員も含めて大きな共感を生み出している。本部には「安全運転行動は100%正しい」「千葉支社長のコメントは責任逃れで、理解できない」「香取駅で電車が入ってくる時、明らかにレールがたわんでるが大丈夫でしょうか」「処分恫喝をはねのけ、安全運転行動を頑張って下さい」「日刊で曲線へのATSーP設置問題を取り上げたのは非常にいい」等々、連日電子メールや電話での激励や支持の声が入っている状況だ。正当性は100%われわれにある。具体的な安全対策を行おうともしないJR千葉支社の姿勢こそ弾劾されるべきだ。
 乗務員と乗客の生命を守り、運転保安を確立するために、安全運転行動を貫徹しよう。

社長名のコメントなどは一切無し

 こうした状況の中、上記の千葉運転区長名の文書が尼崎事故以降掲示されている。内容は下記のとおりだが、安全に関する内容は一言も触れられていない。結局、対面だけを気にして出されたものとしか言いようがない。しかも、この後には社長や支社長による何らのコメントも出されていないというのが実情だ。
 結局行われていることは、「尼崎事故」を教訓化して安全を確保するための職場からの取り組みなどということは一切行わず、職場を徹底的に締め付けようとしているのだ。その典型的な対応が動労千葉の安全運転行動に対する処分策動であり、千葉運転区における平成採の若い仲間に対する携帯電話使用を理由にした懲戒解雇だ。こんなことをやっていて本当に列車の安全を確保できると考えているのだろうか。行われていることは、何かあれば全ての責任を運転士個人に押しつけようとするものだ。絶対に許せない!
 JR千葉支社は、動労千葉に対する処分策動を直ちに中止し、組合要求に基づく安全対策を実施しろ。
 千葉運転区における若い仲間に対する懲戒解雇弾劾!
 組合員に対する解雇処分と全く闘おうとしないJR東労組を絶対に許すな。

1 決まられたことは確実に実行する
2 お客様の立場に立った接遇(言葉遣い・ 態度に気をつける)
3 制服の正しい着用
4 執務の厳正(乗務員室での喫煙・ 雑誌及びジュース類の持込禁止、背面カーテン開放)
5 乗務員室では携帯電話の電源を切り、カバンに保管
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
タイトルとURLをコピーしました