千葉県警による不当家宅捜査弾劾

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国鉄「分割·民営化」反対!三里塚二期工事阻止!
10·11三里塚-第12回定期大会-天皇訪沖阻止圧殺のための
千葉県警による不当家宅捜索弾効
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N
B
国鉄千葉動力車労働組合
一九八七年十月六日
右、声明する。
なる弾圧にも屈することなく勝利するまで闘いぬくものである。
動労千葉は、今回の不当家宅捜索に対し、怒りをこめて徹底的に弾劾するとともに、権力のいか

ものである。そして、天皇の沖縄訪問に怒りを燃やす沖縄県民とともに闘いに起ちあがるものであ
決起をかちとり、続く第十二回定期大会で闘う方針の圧倒的確立をかちとり、大会を大成功させる
労千葉は微動だにするものではない。逆にこの怒りをバネにして「10·1三里塚」へ職場丸ごとの
政治的事前弾圧である。
いかに権力が、機動隊や私服の暴力支配をもって動労千葉を弾圧しようとしたところで、わが動
とつをとっても、捜索がいかにデタラメなものであったかが明らかではないか。
など、「嶋田事件」とは何ら関係ない、どこでも手に入るビラ類十点だけである。こうした事実ひ
しかも、「押収」した物は、「日刊動労千葉」、青年部大会議案書、国鉄労働者交流会ニュース
とは一〇〇%関係ないことを権力自らが認めているのである。
が好き勝手に解釈すれば誰でもどこでも捜索できるようなものであり、動労千葉が「嶋田襲撃事件」
のである。このことは、捜索のやり方を見れば一目瞭然である。「被疑者不詳」とはまさに、権力
察的弾圧に踏み出したのである。動労千葉への今回の家宅捜索もこのような横暴の下に強行された
たく関係ないことを百も承知して、理由など何でもいいから力づくで押し潰せという戦前の特高警
農民運動家など闘う人士への家宅捜索攻撃の嵐が吹きあれている。警察権力は「被疑事件」とまっ
現在、全国各地で、まったくデタラメな理由をもって、労働運動や市民運動家、文化人、宗教者、
第三に、沖縄県民の反戦闘争の圧殺と天皇制の復活を目的とした、戦犯天皇の沖縄訪問攻撃への
行攻撃の一貫として、三里塚闘争への政治的弾圧を目的として行われた不当弾圧なのである。
行われたものです」 (日本テレビ)とマスコミですら言わざるを得なかったように、三里塚二期強
第二に、「この家宅捜索は、十月十一日に予定されている三里塚現地集会に対する先制打として
動労千葉の闘いにおいつめられて、まったくデタラメな捜索を強行
しようとする私服。
(動力車会館において)
急襲したものである。
会の破壊を目論んで、準備の最中を狙いうち的に
定している分割·民営化後はじめての第十二回大
とりわけ、動労千葉が、この十六·十七日に予
にかられた弾圧策動である。
とした実力反撃で追いつめていることへのあせり
撃の環である強制出向攻撃を、スト権の確立を軸
なった強権的労務支配を打ち破り、その最大の攻
月一日以降、権力·当局·鉄道労連革マル一体と
今回の不当家宅捜索は、第一に、動労千葉が四
状をもって不当極まる家宅捜索を強行した。
「被疑者不詳」というまったくデタラメな捜索令
S八月二九日の「嶋田襲撃事件」を口実として、
部組合事務所に対し、動労千葉とは何ら関係のな
西署は、動労千葉本部および津田沼支部、幕張支
十月六日、八時すぎ、千葉県警警備二課と船橋
全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕せよ!
不 当 家宅 捜索に対する抗議声明
怒りをバネに1月開争の大爆発を

冰動芳千葉
87. 10.
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No. 2672
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(鉄電)二九三五~六·(公衆)〇四七二(2)七二〇七
千葉市要町二–八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合
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