千葉支社 11/20統括センター拡大・新設提案

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習志野・千葉・佐倉・蘇我運輸区の廃止・統括センター化反対!

名称 統合する箇所 実施時期
新設 津田沼統括センター 津田沼営業統括センター、習志野運輸区 2024年ダイ改時(予定)
千葉統括センター 千葉営業統括センター、千葉運輸区
拡大 成田統括センター 成田統括センター、佐倉運輸区
茂原統括センター 茂原統括センター、蘇我駅、蘇我運輸区 2024年度下期
  • 要員体制については別途
  • 茂原統括センターへの蘇我駅、蘇我運輸区の統合に伴い、千葉エリアと茂原エリアの境界を変更。
    (蘇我駅は千葉エリア→茂原エリア)
  • 今後、船橋エリアにおいても統括センター設置を検討
    (千葉支社は21年12月に西船橋運輸区(仮称)の2024年度下期設置を提案)

「統括センター化による融合・連携の効果」として示された図。すでに各運輸区の乗務員に「近隣駅」で駅業務を行わせることが始まっているが、統括センター化でその範囲が拡大されようとしている。

運輸区全廃攻撃ゆるすな

11月20日、千葉支社は習志野・千葉・佐倉・蘇我運輸区の廃止・統括センター化を提案してきた。

成田統括センターは佐倉運輸区と銚子運輸区、茂原統括センターは蘇我運輸区と鴨川運輸区と、複数の運輸区が一つの統括センターに統合されることになる。

すでに木更津・銚子・鴨川運輸区は廃止・統括センター化されている。提案は、千葉支社から運輸区をすべてなくし、全運輸区・駅を統括センター化する攻撃だ。

権利を根本から解体する攻撃

資料では、「統括センター化による融合・連携の効果」として、乗務員による駅業務や企画業務、イベントや繁忙期対策などが示されている。しかも、「ほんの一例」「様々な業務の連携や融合が行われている」と書かれ、さらなる業務融合化を進めることが狙われている。

駅業務についても、「近隣駅」に限定されていたものが、統括センターのどの駅でも業務を行わせるということが示されている。ジョブローテーションによる強制配転攻撃もさらにエスカレートしようとしていることは間違いない。

勤務地も業務内容もすべて会社が自由に決められる――これは労働者の権利を根本から解体する重大な攻撃だ。

攻撃を打ち破る力は、職場からの声と闘い、闘う労働組合の力だ。

すべての仲間は動労千葉に結集し、業務融合化・ジョブローテーション攻撃の拡大を阻止する闘いにたちあがろう。

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