動労革マル松崎 鉄労志摩「共同決意表明」で亀裂

2540

読み込みエラー:

PDF をダウンロード

国鉄「分割·民営化」阻止!三里塚二期着工粉砕!
1ヶ月経っても『共同決意表明』を結べない
動労革マルー『鉄道労連』の危機
I

111
I
1
~
P
1.
L
に乗り越えた労働運動=戦前の「産業報
マルは、今までの「御用組合」をはるか
来の御用組合路線とするならば、動労革
この野合する両者の違いは、鉄労が従
しているのだ。
労働者にスト権が与えられることに憎悪
うに、中曽根の意をうけた革マル松崎は、
使命感」とまで言い切っている。このよ
中で「ストライキをさせないことが私の
崎は、勝共連合の機関紙『世界日報』の
たくない様子だ。だが、一方の革マル松
きない」として『スト自粛』を盛り込み
鉄労志摩さえも「自らの権利は放棄で
戦争の道を進む革マル松崎
定することとする。
二、以上の配分については、別途交渉し、決
引きあげることとする。
賃金を、一人平均二二一〇円(〇·九五%)
一、昭和六二年四月一日以降の社員の基準内
回 答 書
は、持ち帰り検討することとした。
しかし、きわめて不充分な回答のため動労千葉
おり回答があった。
と鋭意交渉を重ねてきたが、四月二八日、次のと
動労千葉は、八七年度新賃金交渉について当局
不充分な内容のため持ち帰り検討
4/28
新賃金交渉で回答
に拡がっている。
対立しており、両者の「キレッ」がさら
トの自粛』については両者が真っ向から
しい主導権争いが展開され、とくに 『ス
ぐって革マル松崎、鉄労志摩との間で激
しかし、この「決意表明」の内容をめ
同決意表明」を結ぶ予定であった。
たな「労使共同宣言」ともいうべき「共
は、「新会社」になった四月早々にも新
して結んできた動労革マルや鉄労志摩ら
二回にわたって「労使共同宣言」を率先
一月·第一次、つづいて八月·第二次と
「鉄道労連」も消えさる運命にあるのだ
めのひとつの「踏絵」であった。八五年
上、「一企業一組合」は達成されず、
宣言」とは、「国鉄改革」に協力するた
動労革マルや鉄労にとって「労使共同
「共同決意表明」でキレツ
動労革マル松崎、鉄労志摩
さらに前進しょう。
中江勝利をかちとった底力を発揮し、
ンスだ。
り、「鉄道労連」を解体·一掃するチャ
こそ、動労総連合の強化·拡大をかちと 仕
という「キレッ」の拡大を見せている今
て暗闘し、「決意表明」が締結できない
「鉄道労連」が内部で主導権をめぐっ
拡大のチャンスだ
今こそ動労総連合
この両者の矛盾が絶対に解決できない以
向けて動労、鉄労が解散大会を行うが、
さらに、七月には「一企業一組合」へ
めの労働運動を目指しているのである。
国会」同様に労働者を戦場に駆り出すた
せよ。
盾は拡大する一方なのだ。中江勝利を武器にして、動労革マルー鉄道労連を粉砕
と言いながら、革マル松崎と鉄労志摩との対立で未だに締結していない。敵の矛
の新たな「労使共同宣言」である「共同決意表明」なるものを、四月中にも結ぶ
な勝利をかちとり進撃している。一方、動労革マルー「鉄道労連」は、新会社で
「新会社」発足一ヶ月が過ぎょうとする中で、われわれは中江選挙闘争の偉大
01ONO O 010
全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕완よ!
新動芳千葉
Oc
5
87. 5. 1
1
7
No. 2540
(鉄電)二九三五~六·(公衆)〇四七二(2)七二〇七
千葉市要町二–八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合
タイトルとURLをコピーしました