動労関西 網干支部でついに15名が脱退 第2期労働学校スタート

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国鉄 分割 · 民営化 |阳 山/ 三里塚一 期美工 粉 砕
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いま、全国の動労職場で、何が起って
いるのか?
期券巾学校
ポスタート
『職場と仕事と生活を守る』とりく
直って、「『国鉄を国鉄として残す』
みないばかりかますます反動的に居
自らの反労働者的路線の裏切りを省
ところが動労「本部」革マルは、
である。
対する労働者のまったく正しい回答
課、先産性本部、産業報国会:)に
ならざる『労働組合”(=第二労務
当局の先兵になり下った労働組合
出し国労に加入した。
批判し、6名の組合員が脱退届を提
本柱クリアー」の反労働者的方針を
あぼし)支部において、動労の「三
二月十八日、動労大阪地本網干(
NO.1
:
網干支部で遂にち名が脱退
勤労「本部」佐藤委員長のおひご元·関西
とわめきたてて、えげつないいやが
みをぶちこわしあしげにする行為」
ているのである。
やけがさす」という泥沼状況を呈し
合不信をつのらせ、今日の動労にい
つめれば煮つめるほど、ますます組
※ 及ぶに至った。まさに、「討論を煮
あげた。
は計15名(うち青年部が1名)にも
退届をたたきつけ、一支部で脱退者
9名の組合員が革マル系執行部に脱
ところがその結果は、更に新たに
を開催し、恫喝とタガはめに全力を
日まで 『対話オルグ集会”なるもの
ある。そして、二月二二日から二八
揺を押さえるのに必死になったので
てきている組合員の批判·不満·動
を申し入れ、あちこちからふき出し
一方、国労分会に公開討論なるもの
らせや脅迫、甘言の追及行動を行う
ない。
(以下、つづく)
起こる事態のほんのはじまりにすぎ
はった問題にほかならず、これから
題」は、動労の全支部に共通の根を
ひざ元でおこっているこの「脱退問
動労「本部」佐藤昭松委員長のお
か、誰が心底信用などするものか。
するような“労働運動!組合”なん
その通り! 労働者の首切りを推進
なくなったことを告白している。
問題であった」ことを認めざるをえ
では、「今回の脱退問題は方針上の
後日の網干支部青年部の定期総会
の萌芽期でもあるといえる)。
治の継続としての戦争」の道を突進しているのだ。
これを何とか延命させるために、中曽根は「政
制の終末期の姿なのである(同時に社会主義体制
徹底的な人員削減合理化、等の現実は資本主義体
の破局的危機、膨大な財政赤字、慢性的な大量失業、
長など絶対おこりえないからだ。日米経済まさつ
来などあるわけがない。それは昔のような高度成
した。5·26三里塚闘争の大爆発をかちとろう!
帯を強化していくことが重要だということを痛感
実力で日帝·中曽根を打倒するような闘いとの連
最後に、15万人首切り攻撃に勝利するためにも、
りない感じであった。
分析に力点がおかれていたので私としてはものた
間の関係なのか結論的な内容よりも、現状の国鉄
というような内容であった。残念ながら講演時
ばならないということである。
っきりさせるべきだ。はっきり言ってバラ色の将
た打算だけで将来の展望が拓けるのかどうかをは
従ったり、いっそ転職すれば何とかなる、といっ
させなければならないことは、当局の言うことに
決するうえで、われわれ、とくに青年がはっきり
とりわけ、現在の「三本柱」·新マル生攻撃と対
を一掃することが緊急の課題だ。
らない。決戦の三里塚闘争に勝利し、動労革マル
争との結合のなかで勝利した教訓を生かさねばな
こと、7年のマル生闘争勝利が70年安保ー沖縄闘
し、政治闘争の爆発と職場闘争の結合をかちとる
実践的には、反戦闘争の決定的重要性を再認識
屈の実力闘争で情勢を切り拓かねばならない。
国鉄労働者こそ、三里塚農民のような非妥協·不
っているということを再度自分達が自覚しなけれ
動の「分割」=解体にあり、戦争への動員にむか
4/27)第1回講座は杉田明講師の
国鉄分割·民営化のねらい」
て「分割·民営化」問題の真の狙いが国鉄労働運
ればならないということだった。支配階級にとっ
りの一環としてかけられていることを見すえなけ
割·民営化」-15万人首切り攻撃が戦争国家づく
結論を言えば、大きな歴史の流れ、今日の「分
現状分析を軸にして、杉田氏より講演を受けた。
う突破していくのか? この課題について国鉄の
くのか。総体として闘えない労働運動の危機をど
格化のなかで、労働者の未来をどう切り拓いてい
国鉄「分割·民営化」115万人首切り攻撃の本
うち倒すことがカギ
中曽根の戦争政治
感想文
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一部·S生
津田沼支
きなワク組みが必要であり、その先頭部隊である
者をまきこんだ、反戦·反中曽根の闘いという大
国鉄「分割·民営化」攻撃との対決は、全労働
では、国鉄労働者はどう闘うべきか?
率先して権力·当局の先兵となっているのだ。
さらに、動労千葉や国労の闘いを圧殺するために
リアーせよ」と自らの組合員を権力に売りわたし
して、労働者に「首切りに甘んじよ」「三本柱をク
面協力し、「国家意志の攻撃だから勝てない」と
い。動労「本部」革マルは、日帝の戦争国家化に全
のだ! その頂点こそ戦争への動員にほかならな
いって様々な攻撃(首切り)を労働者に集中する
資本家が生きのこるために労働者は犠牲になれと
全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕せよ!

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CC
85. 5. 10
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No. 1934
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(鉄電)二九三五~六·(公衆)〇四七二(2)七二〇七
千葉市要町二–八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合
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