動労本部全国大会方針を弾劾する① 「産報化」路線に純化した反動方針

1959

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国鉄「分割 ·民営化」阻止!三里塚二期着工粉砕!
確報化路線に純化した反動が産み

三池闘争の敗北を教訓化せよ
これが「産報化」運動でなくてなんであろうか。
にのせる犯罪的役割を果たしてきたのである。
足を引っぱり、「国鉄再建論議」という敵の土俵
という、まさに、敵の先兵となって闘いを押さえ、
ずみをつけさせ、他労組の後退1屈服をひき出す
鉄労と「片仕切り」を行うことで当局の攻撃には
イ改」「職場規律」等々の攻撃に屈服 協力し、
動労「本部」革マルは、「三本柱」「0 ·3ダ
「本部」革マルではないか。
働者に襲いかかってきたのは誰あろう ー 動労
たうえで、敵の攻撃に必死で反撃しようと闘う労
「労働強化」「労使協調」「経営参加」を要求し
服し、「国鉄を守るために働き度を高めよう」と
「闘うべきではない」「闘ってもかてない」と屈
けた国鉄労働運動解体攻撃に、「情勢が厳しい」
反動·中曽根内閣の「戦後政治の総決算」をか
よくぞいったものである。
「『産報化』の最終段階にたちいたった」とは
った」というものである。
りか、国労も方針の中にとりいれざるを得なくな
総評の『国鉄再建政策』に大きく反映されたばか
となり、われわれの“提言”と”見解”は社会党
り、逆包囲網を形成するものとして正当性が鮮明
と組織破壊攻撃にたいし、組織を強化し雇用を守
の組織的クリアーのたたかいは、支配階級の解雇
た日本労働運動のもとで、“職域拡大·『三本柱』
すなわち、「『産報化』の最終段階にたちいたっ
反動性が集中的に表現されているので紹介しよう。
冒頭の「総括にあたって」の項に、革マル路線の
運動方針案の「主なたたかいの総括」のうち、
「産報化」 の先兵だ
動労「本部」革 マル こそ
ちとろう。

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来はない。反動方針もろとも粉砕しよう。
スト集団」であり、追放·一掃以外に労働者の未
動労「本部」は「労働組合」を名のる「ファシ
(以下つづく)
の首を切ってくれ」と当局に哀願している。
雇用だけを守ればよい」「国労や動労千葉組合員
務差別」を要求し、あろうことか「動労組合員の
みるようなことがあってはならない」として「勤
同じ扱いは許せない」「正直者がバカ(ママ)を
「『三本柱』でなにもやらない国労や動労千葉と
運動に、組合員に出向、休職を強制する一方、
のだ。「『三本柱』の組織的クリアー」を唯一の
局のフトコロに飛びこんで生きのびる道を選んだ
民営化」と十万人首切り攻撃にふるえあがり、当
った。ところが、動労「本部」革マルは「分割·
運動をあげて闘いぬき、血を流して勝利をもぎと
国鉄労働者は、かつてのマル生攻撃に国鉄労働
教訓化しなければならない。
惨な状況が現実化することを、われわれは今こそ
し、階級性を解体されれば今日の炭鉱労働者の悲
働者階級が日帝·資本の攻撃に屈して闘いを放棄
闘争の敗北をとおして炭労が解体されたのだ。労
首切りへのなんの歯止めにもならず、結局は三池
使協調路線への裏切り的転換をはかった。それは
換えよ)に必要な施策について協議する」との労
働者の生活と炭鉱の恒久的発展(国鉄再建に置き
れに対し当時の総評、炭労指導部は「離職する労
人に及ぶ首切りー大合理化攻撃をかけてきた。こ
·資本は、生き残りをかけて、一九五九年十一万
歴史が証明している。
エネルギー資源の転換と炭労解体を意図した日帝
国労とともに戦後労働運動の中軸を担ってきたが、
炭労は、二〇万人近くの組合員を擁し、全通、
したときに、どういう事態が招来するかは炭労の
労働者、労働組合が合理化に屈して闘いを放棄
全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕せよ!
:
しようとしている。動労「本部」の反動方針を弾劾し、革マル分子を一掃して動労大改革をか
かい”」などと論点をすりかえ、“これしかない方針”として「産報化」の道へ組合員を動員
然の反発、抵抗の中で、「三本柱をクリアーできる組織強化が職場と仕事と生活を守る”たた
監理委員会の七月「分割·民営化」答申に動揺を深め、さらには反動路線に対する組合員の当·
本柱の組織的クリアー」を唯一の運動に、組合員を職場から追い出してきた革マル反動分子は、
国大会を開催する。「国鉄を国鉄として維持し、職場と仕事と生活を守るため」と称し、「三
動労「本部」は六月二五日から二八日までの四日間、神奈川県·箱根町において第四一回全
No.
1959
その
¥1
(鉄電)二九三五~六·(公衆)〇四七二(2)七二〇七
千葉市要町二–八(動力車会館)
:
国鉄千葉動力車労働組合
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