三里塚·ジェット闘争貫徹!「国鉄35万人体制」粉砕!
「動労千葉支援基金設立の全国的大カンパ、運動よびかけらる!
C
m
士
T
–
JOL
高 清佐 北岩 井 市 石 石 浅
島 水 藤 原 井 上 川 橋 田 田
喜
久 慎 芳 鉱
正
政 宥 光
男 三 夫 治 章 治 誠 次 全 輝
よび かけ 人
労働運動評論家
労働運動評論家
全造船石川島分会委員長
三里塚芝山連合空港反対同盟事務局長
元総評事務局長
九州大学名誉教授
元総評 議長
三里塚芝山連合空港反対同盟副委員長
元全日農委員長
勤労シェット闘争支援共闘会議世話人
横山
八重樫友美
好夫
山
前田
樋 口
羽仁
西村
永井
武谷
太助
俊彦
篤 三
五郎
卓
満 男
長谷川英憲
三男
全石油ゼネラル石油精製労働組合事務局長
全金本山労働組合委員長
歷史家
「新地平』主幹
三里塚「廃港」要求宣言の会
「労働情報』編集長
杉並区議
三菱長崎造船労働組合副委員長
物理学者、安全問題研究家
(アイウェオ順 三月二一日現在)
淡路国際空港淡路 町反対期成同盟代表
待します。
一九八一年三月
※ 裏面に、本基金の「規約」と「拠金要綱」の資料
止闘争支援基金」と名づけます。全国の心ある人びとによって、それぞれの貧者の一燈を無数に寄せられんことを、切に期
援する多くの人びとによって動労千葉を財政的に支える運動をよびかけます。この運動を、「動労千葉ジェット燃料輸送阻
私たちは、八〇年代の労働運動の戦闘的再生の願いをこめて、動労千葉にたいする不当処分に反対し、ジェット闘争を支
動労千葉が、三里塚農民に連帯してたたかった今回のストライキは、そのような労働運動の現状において、人民の苦悩を
権力と資本のつくる秩序にみずからを組みこんでしまった今日の既成の労働運動に、いったい何が期待できるのでしょうか。」
展開しうるのが労働運動であったはずです。民衆のなかに、労働運動にたいする期待はいまも根強く持続しています。だが、
いいはずはありません。民衆のなかに不安の声がたかまってきています。その先頭にたって、有効な抵抗の行動を組織的に
徴兵制、核兵器保有、武器輸出も、政府·財界から、公然と声があげられはじめています。(中略)これをそのままに見過して
そういうなかで、いま、日本の軍事大国化を実現しようという動きが、政府当局者によって公然とおし進められています。」
力行動を封じこんで、資本家との談合のみを事とした組合運動がみずから招いた不可避的な結果であります。
賃金低下傾向にたいして、大衆の不満をたたかいに組織しようとすることもなしえない状態にあります。これは、大衆的実
ることもできず、かえってそれに迎合する姿勢をあらわにし、しかも今日では賃金の要求さえも実現しえず、労働者の実質
始してきました。その結果、労働組合の運動は、資本の圧力に屈して、とめどもなく進められる合理化攻勢に歯止めをかけ
日本の労働運動は、すでに久しく、人民の抵抗の原点を喪失して、企業内賃金要求のみにみずからをとじこめる運動に終
里塚農民の頭上にのしかかる成田空港二期工事の強行着工計画に強力な衝撃をあたえるものであり、三里塚廃港への道を大
しました。動労千葉一、三〇〇の労働者が一人の落伍者もなく、打って一丸となってたたかったこのストライキは、いま三
て、五日間のストライキに起ちあがり、二四時間の全線全面ストライキによる最大限の実力行使にいたる果敢な闘争を敢行
延長の強要を拒否し、二月下旬から三月初めにいたる一六日間、当局のスト破り助役機関士導入にたいする抵抗にはじまっ
国鉄千葉動力車労働組合は、成田空港へのジェット燃料暫定貨車輸送期間の期限切れを迎えて、国鉄当局による輪送業務
燃料輸送阻止闘争支援基金』の運動を訴える
全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕せよ?
量の報復処分という挙に出ることでありましょう。(中略)
今回の闘争は、かならずや、勤労千葉にたいする報復攻撃を、一段と強めるでしょう。当局は、組合指導者にたいする大
トライキ·減産闘争を敢行し、その都度組合幹部の免職を含む多数の懲戒処分にたえてきました。
ト燃料輸送阻止を組合の重要な目標の一つとする動労千葉は、燃料輸送開始を強要された七八年三月以来、数次にわたるス
一身にになうあるべき労働運動の方向を、組織をかけて全国の労働者·人民にさし示したものというべきでしょう。ジェッ
1
1
きく切りひらくものであるといえるでしょう。
を紹介
==== ===
動労千葉のストライキにさいして『動労千葉ジェット
資料
ト燃料輸送阻止印争支援基金」が20名のよびかけんによって設立されたので紹介します。
の中にあって「すでに久しく喪失されていた人民の抵抗の原点を復権するもの」として全人民の魂を衝撃的に
ゆさぶっている。政府·当局による大量報復弾圧処分攻撃が切迫する情勢の中で「勤労千葉ジェラ
南争は、三里塚印争の歴史的勝利への突破口を切りひらくと共に、今日、右傾化の波にのまれる日本労働運動
動労千葉一三〇〇が、その持てる全ての力をおしみなく投入してうちぬいた労農連帯83決戦ストライキ
百的 動芳千葉
81.3.27
No. 700
(鉄電)二九三五~六·(公衆) 合四七ニ(22)七二〇七
千葉市要町二·八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合
3月決戦スト貫徹万歳!
動労千葉はいうぞ!
第九条 この規約の改廃は、幹事会において行うことができる
匿は保障する
第八条 本基金の収支は、会員に報告する。なお、拠金者の秘
市要町二–八動力車会館内に置く
第七条 幹事会のもとに事務局を設ける。事務局は千葉県千葉
監査員に委嘱する
第六条 本基金の会計監査は、国鉄千葉動力車労働組合の会計
し代表幹事一名を置く
北山文彩里三
※3月2日~6日の5日間ジェット燃料スト貫徹の上に、堂々とうち
ぬかれた 3.6総む·全線ストは、全日本を揺るがし、心ある全人民の
感動と決起を鮮烈によびおこしていった。わが動労千葉は、勝利
の地平をふみ固めて、「や2、3の三月決戦争」めざし、更に前進を
続ける。勝利はわが手にあり!(3.6津田沼電車区入口でのスト貫徹合同集会)
願いいたします
八、その他拠金についてのお問いあわせは、右の事務局あてにお
よびかけ人のなかから互選する。幹事会は幹事によって構成
第五条 本基金の管理運営は、幹事会が行う。幹事は本基金の
グループ、団体とする
第四条 本基金の会員は、第三条に定める拠金を行う人びと、
は別に定める
拠金と毎月の定額拠金とをもってまかなう。その拠金の細目
支援する全国のあらゆる人びと、グループ、団体による一時
第三条 本基金の財源は動労千葉ジェット燃料輸送阻止闘争を
闘争に支出することができる
会が決定した場合に限り本基金を動労ジェット燃料輸送阻止
犠牲者を救援することにある。ただし、第五条に定める幹事
第二条 本基金の目的は動労千葉ジェット燃料輸送阻止闘争の
支援基金」(略称「動労千葉支援基金」)とする
第一条 本基金の名称は「動労千葉ジェット燃料輸送阻止闘争
資料
規
約
動労千葉ジェット燃料輸送阻止闘争支援基金
による設立のための会議で採択
一九八一年三月十八日 よびかけ人
大量報復処分攻撃粉砕·全国大カンパ内争勝利
を通し、三里塚ジェット翔争の歴史的勝利と日本労働
運動の戦翔的再生をかちとろう!
出下さい
七、希望のある場合には領収書を発行しますので、その旨お申し
六、払いこみの便宜のために振替口座を開設します
動労千葉ジェット燃料輸送阻止闘争支援基金事務局」です
五、拠金の払いこみ先は「千葉県千葉市要町二–八動力車会館内
金の方式もおすすめします
四、個人による拠金のほかにグループ、団体ごとの一括による拠
三、一人一口以下でも歓迎します
下さい
を歓迎することは右と同様です。毎月の月末までに払いこんで
二、毎月の定額拠金は一口一千円とします。一人一口以上の拠金
かぎり多くの口数の拠金を切望します
一、一時拠金は一口一万円とします。一人につき一ロ以上できる
·
資料
拠 金 要
綱
動労千葉ジェット燃料輸送阻止闘争支援基金
車の両輪= 反対同盟と動労千葉を包んで全国からありとあらゆる
匂う仲間が千葉に総結集して、「動労千葉3月決戦スト」を不眠不
休で支え聞った。
一
1981年3月1日、成田市市営駐車場で開催され)
た 動労千葉支援、全国総決起 集会
「動労千葉支援基金設立の全国的大カンパ、運動よびかけらる!
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高 清佐 北岩 井 市 石 石 浅
島 水 藤 原 井 上 川 橋 田 田
喜
久 慎 芳 鉱
正
政 宥 光
男 三 夫 治 章 治 誠 次 全 輝
よび かけ 人
労働運動評論家
労働運動評論家
全造船石川島分会委員長
三里塚芝山連合空港反対同盟事務局長
元総評事務局長
九州大学名誉教授
元総評 議長
三里塚芝山連合空港反対同盟副委員長
元全日農委員長
勤労シェット闘争支援共闘会議世話人
横山
八重樫友美
好夫
山
前田
樋 口
羽仁
西村
永井
武谷
太助
俊彦
篤 三
五郎
卓
満 男
長谷川英憲
三男
全石油ゼネラル石油精製労働組合事務局長
全金本山労働組合委員長
歷史家
「新地平』主幹
三里塚「廃港」要求宣言の会
「労働情報』編集長
杉並区議
三菱長崎造船労働組合副委員長
物理学者、安全問題研究家
(アイウェオ順 三月二一日現在)
淡路国際空港淡路 町反対期成同盟代表
待します。
一九八一年三月
※ 裏面に、本基金の「規約」と「拠金要綱」の資料
止闘争支援基金」と名づけます。全国の心ある人びとによって、それぞれの貧者の一燈を無数に寄せられんことを、切に期
援する多くの人びとによって動労千葉を財政的に支える運動をよびかけます。この運動を、「動労千葉ジェット燃料輸送阻
私たちは、八〇年代の労働運動の戦闘的再生の願いをこめて、動労千葉にたいする不当処分に反対し、ジェット闘争を支
動労千葉が、三里塚農民に連帯してたたかった今回のストライキは、そのような労働運動の現状において、人民の苦悩を
権力と資本のつくる秩序にみずからを組みこんでしまった今日の既成の労働運動に、いったい何が期待できるのでしょうか。」
展開しうるのが労働運動であったはずです。民衆のなかに、労働運動にたいする期待はいまも根強く持続しています。だが、
いいはずはありません。民衆のなかに不安の声がたかまってきています。その先頭にたって、有効な抵抗の行動を組織的に
徴兵制、核兵器保有、武器輸出も、政府·財界から、公然と声があげられはじめています。(中略)これをそのままに見過して
そういうなかで、いま、日本の軍事大国化を実現しようという動きが、政府当局者によって公然とおし進められています。」
力行動を封じこんで、資本家との談合のみを事とした組合運動がみずから招いた不可避的な結果であります。
賃金低下傾向にたいして、大衆の不満をたたかいに組織しようとすることもなしえない状態にあります。これは、大衆的実
ることもできず、かえってそれに迎合する姿勢をあらわにし、しかも今日では賃金の要求さえも実現しえず、労働者の実質
始してきました。その結果、労働組合の運動は、資本の圧力に屈して、とめどもなく進められる合理化攻勢に歯止めをかけ
日本の労働運動は、すでに久しく、人民の抵抗の原点を喪失して、企業内賃金要求のみにみずからをとじこめる運動に終
里塚農民の頭上にのしかかる成田空港二期工事の強行着工計画に強力な衝撃をあたえるものであり、三里塚廃港への道を大
しました。動労千葉一、三〇〇の労働者が一人の落伍者もなく、打って一丸となってたたかったこのストライキは、いま三
て、五日間のストライキに起ちあがり、二四時間の全線全面ストライキによる最大限の実力行使にいたる果敢な闘争を敢行
延長の強要を拒否し、二月下旬から三月初めにいたる一六日間、当局のスト破り助役機関士導入にたいする抵抗にはじまっ
国鉄千葉動力車労働組合は、成田空港へのジェット燃料暫定貨車輸送期間の期限切れを迎えて、国鉄当局による輪送業務
燃料輸送阻止闘争支援基金』の運動を訴える
全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕せよ?
量の報復処分という挙に出ることでありましょう。(中略)
今回の闘争は、かならずや、勤労千葉にたいする報復攻撃を、一段と強めるでしょう。当局は、組合指導者にたいする大
トライキ·減産闘争を敢行し、その都度組合幹部の免職を含む多数の懲戒処分にたえてきました。
ト燃料輸送阻止を組合の重要な目標の一つとする動労千葉は、燃料輸送開始を強要された七八年三月以来、数次にわたるス
一身にになうあるべき労働運動の方向を、組織をかけて全国の労働者·人民にさし示したものというべきでしょう。ジェッ
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きく切りひらくものであるといえるでしょう。
を紹介
==== ===
動労千葉のストライキにさいして『動労千葉ジェット
資料
ト燃料輸送阻止印争支援基金」が20名のよびかけんによって設立されたので紹介します。
の中にあって「すでに久しく喪失されていた人民の抵抗の原点を復権するもの」として全人民の魂を衝撃的に
ゆさぶっている。政府·当局による大量報復弾圧処分攻撃が切迫する情勢の中で「勤労千葉ジェラ
南争は、三里塚印争の歴史的勝利への突破口を切りひらくと共に、今日、右傾化の波にのまれる日本労働運動
動労千葉一三〇〇が、その持てる全ての力をおしみなく投入してうちぬいた労農連帯83決戦ストライキ
百的 動芳千葉
81.3.27
No. 700
(鉄電)二九三五~六·(公衆) 合四七ニ(22)七二〇七
千葉市要町二·八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合
3月決戦スト貫徹万歳!
動労千葉はいうぞ!
第九条 この規約の改廃は、幹事会において行うことができる
匿は保障する
第八条 本基金の収支は、会員に報告する。なお、拠金者の秘
市要町二–八動力車会館内に置く
第七条 幹事会のもとに事務局を設ける。事務局は千葉県千葉
監査員に委嘱する
第六条 本基金の会計監査は、国鉄千葉動力車労働組合の会計
し代表幹事一名を置く
北山文彩里三
※3月2日~6日の5日間ジェット燃料スト貫徹の上に、堂々とうち
ぬかれた 3.6総む·全線ストは、全日本を揺るがし、心ある全人民の
感動と決起を鮮烈によびおこしていった。わが動労千葉は、勝利
の地平をふみ固めて、「や2、3の三月決戦争」めざし、更に前進を
続ける。勝利はわが手にあり!(3.6津田沼電車区入口でのスト貫徹合同集会)
願いいたします
八、その他拠金についてのお問いあわせは、右の事務局あてにお
よびかけ人のなかから互選する。幹事会は幹事によって構成
第五条 本基金の管理運営は、幹事会が行う。幹事は本基金の
グループ、団体とする
第四条 本基金の会員は、第三条に定める拠金を行う人びと、
は別に定める
拠金と毎月の定額拠金とをもってまかなう。その拠金の細目
支援する全国のあらゆる人びと、グループ、団体による一時
第三条 本基金の財源は動労千葉ジェット燃料輸送阻止闘争を
闘争に支出することができる
会が決定した場合に限り本基金を動労ジェット燃料輸送阻止
犠牲者を救援することにある。ただし、第五条に定める幹事
第二条 本基金の目的は動労千葉ジェット燃料輸送阻止闘争の
支援基金」(略称「動労千葉支援基金」)とする
第一条 本基金の名称は「動労千葉ジェット燃料輸送阻止闘争
資料
規
約
動労千葉ジェット燃料輸送阻止闘争支援基金
による設立のための会議で採択
一九八一年三月十八日 よびかけ人
大量報復処分攻撃粉砕·全国大カンパ内争勝利
を通し、三里塚ジェット翔争の歴史的勝利と日本労働
運動の戦翔的再生をかちとろう!
出下さい
七、希望のある場合には領収書を発行しますので、その旨お申し
六、払いこみの便宜のために振替口座を開設します
動労千葉ジェット燃料輸送阻止闘争支援基金事務局」です
五、拠金の払いこみ先は「千葉県千葉市要町二–八動力車会館内
金の方式もおすすめします
四、個人による拠金のほかにグループ、団体ごとの一括による拠
三、一人一口以下でも歓迎します
下さい
を歓迎することは右と同様です。毎月の月末までに払いこんで
二、毎月の定額拠金は一口一千円とします。一人一口以上の拠金
かぎり多くの口数の拠金を切望します
一、一時拠金は一口一万円とします。一人につき一ロ以上できる
·
資料
拠 金 要
綱
動労千葉ジェット燃料輸送阻止闘争支援基金
車の両輪= 反対同盟と動労千葉を包んで全国からありとあらゆる
匂う仲間が千葉に総結集して、「動労千葉3月決戦スト」を不眠不
休で支え聞った。
一
1981年3月1日、成田市市営駐車場で開催され)
た 動労千葉支援、全国総決起 集会