5月14日、第30回動労千葉OB会総会がDC会館において開催された。前日の大雨の潮干狩り大会の疲れも見せず連日の参加となった強者のOBもいた。
開会のあいさつに立った高野副会長のよびかけで、4月に急逝された水野正美さんの黙祷を行った。座長に鈴木さん(千葉機支部出身)が選出された。
永田会長は「このようにOBが集まれたことが重要です。いつ戦争が起こるかわからないような時代になりました。しかし、地方からの反乱も始まっています。これからもがんばっていきましょう」と挨拶。
本部から田中委員長が「国鉄分割・民営化から30年。北海道をはじめ地方ローカル線、外周区の切り捨て―地方切り捨てが始まっています。JRはさらに全面外注化、転籍攻撃に出ようとしています。一方、朝鮮半島をめぐる戦争の危機が高まっています。安倍はついに2020年に改憲を行って自衛隊を合憲化することを宣言し、世界中へ派兵することを目論んでいます。これも労働運動が弱まったことが大きな原因です。分割・民営化から全てが始まっています。これと30年間闘いぬいてきた動労千葉の正義性がいま明らかになっています。大量退職時代を迎え、団結を守り抜いてJRの第2の分割・民営化攻撃と真正面から闘います。」と訴えた。
その後、布施事務長より活動方針案が、君塚事務次長より予算案が提案され、全員の一致で一年間の方針・予算が採択された。
議事の後は、中村さん(幕張支部出身)の乾杯の音頭で第二部の懇親会が始まり、近況を語り合い、あちらこちらで話の輪ができた。再会を約束しあい、終了した。
出向命令無効確認訴訟・結審
■6月7日(水)
11時 東京地裁 527号法廷
13時 総括・討論集会 日比谷図書館文化会館
6・11国鉄闘争全国運動集会
■6月11日(日) 13時
■江戸川区総合文化センター(新小岩駅トホ15分)
第77回定期委員会
■6月25日(日)13時 DC会館