動労千葉に結集して真の反合闘争を

167

読み込みエラー:

PDF をダウンロード

労農連帯を一層強め、三里塚·ジェット闘争を貫徹しょう!
動労千葉に結集して真の反合闘争を
いう考え方が支配的で、「戦闘的」を自称する指
「事故は当事者である労働者の責任である」と
的な意義を持っています。
特に船橋事故闘争は反合闘争を考える上で画期
#
#
#
#
#
# # # ##
#
#
#.###
#
画期的な船橋事故闘争の意義!
反対闘争、「本部」暴力集団との闘いや三里塚·
これらの一連の反合闘争の積み重ねが、マル生
としてはっきりと確信できることです。
風を創りあげてきたことを、われわれは闘った者
参加する闘い」として、動労千葉の反合闘争の作
い」として「全組合員の討論を基盤とした全員が
当局のメリットを全て労働者の側に環元させる闘
職場」の拡大をかちとる闘い等々「合理化による
千葉気動車廃止」攻撃をとらえ、「居住地に近い
を改善させるなどの闘い、さらには電化による「
信号機を撤去、移転させ、踏切、線路の保守体制
ウンさせ、乗務員の運用効率を改善させ、危険な
れさせ、全線にわたる最高速度を一〇~五KHダ
日二〇〇〇分の列車遅延」を列車ダイヤに繰り入
化を追及し、「組合除行」の設定などを行い「連
船橋事故闘争や保線合理化による線路状態の悪
ゆ こう。
·10を射程に、新たな闘いを力強く押し進めて
全国から反合·運転保安闘争の再構築をはかり、
動労千葉の路線 (貨物安定宣言廃棄) のもと、
向性を常に追求してきている。
働者の反合に対する闘うエネルギーを導き出す方
抜き、1国鉄当局のアキレスけんをにぎり、2労
動労千葉は、正しい路線のもと反合闘争を闘い
極めて目的意識的に行なわれようとしている。
解体し、貨物·旅客輸送体系の抜本的再編を狙い、
本構想」を押し進める中から、労働組合を完全に
を出発点として、七万四千人首切り「国鉄再建基
駅集約、基地統配合を軸にした攻撃であり、これ
す。
5·10合理化は、列車設定キロ大巾削減、貨物
55 · 10貨物合理化粉砕へ!
動労千葉の反合路線のもと
た意義は図り知れないものがあります。
船橋事故闘争が国鉄全体の反合闘争に課してき
基礎を作ったといっても過言ではありません。
ジェット闘争とともに今日の動労千葉の組織力の
*
#
ました。
労働条件の向上
反合·運転保安闘争による
であるという視点を持ち得るまでに向上したので
向上し、三里塚·ジェット闘争が優れて反合闘争
はより鋭敏に国鉄合理化の根幹に迫るものとして
多く闘われてきました。
働者の反撃の闘いも助士廃止反対闘争をはじめ数
的な課題へ押し上げる努力も含めて闘い抜いてき
上げ、本部へ働きかけ特認闘争はもちろん、全国
葉局内の地域性も含めた闘争課題を積極的に取り
反合闘争を中央指令に基づいて闘い抜く一方、千
意見がありますが、動労千葉は全国闘争としての
その戦略·戦術や闘いの総括については多くの
のもとに輸送力の増強を目指して行われ、国鉄労
よい国鉄とするための合理化が「長期計画」の名
高度経済成長下において、資本にとって都合の
闘い抜いた動労千葉
積極的に反合闘争を
かをふり返り、その教訓を学び、継承·発展させ55·10反合闘争に勝利しょう。
の闘いを通して一四〇〇名組合員の労働者的感性
ろに、この船橋事故闘争があったと言えます。こ
めに」という労働運動の基本原則と最も近いとこ
に、「ひとりが万人のために、万人がひとりのた
「労働者が労働組合の力を最も必要とするとき」※
て勝利したことは周知の通りです。
って、「当該乗務員をクビにさせない」闘いとし
に対する労働者の怒りを結集した闘いの高揚によ
の路線を鮮明にし、合理化による労働環境の悪化
者の自覚を呼び起こし、「反合·運転保安闘争」
としての運転事故の真の原因である」という労働
「運転保安無視の合理化こそが”システム災害”
得ない」と公言してはばからない状況下にあって、
導者までが「運転事故は労働組合の闘いとはなり
全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕せよ!
うことについて明らかにしました。
今号では動労千葉はどのように反合闘争を闘ってきたの
うな立場で闘うのか」(一四五)、「55·10合理化はすでに始っている」(瓜一四六)とい
着々と進められている国鉄合理化に対して、われわれは「政府·国鉄当局の狙いと、どのよ
OF

動芳千葉
79.7.9
No. 167
(鉄電)二二五八~九·(公衆)◎四二(2)七二〇七
千葉市 要町二-八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合
タイトルとURLをコピーしました