動労千葉を支援する会は8月28日、2021年度定期全国総会を開催する。
支援する会は、国鉄分割・民営化が強行された年の1987年4月11日に結成され、今日まで解雇者への支援基金運動や物販を中心に、動労千葉への惜しみない支援と連帯の闘いを取り組んでいる。支援する会総会に結集しよう。
共に外注化阻止闘争を闘う
この間、支援する会の仲間たちは外注化阻止闘争を共に闘っている。毎週、各車両センター門前などで配布されている「外注化阻止ニュース」は540号を数える。「闘いなくして安全なし」も316号を発行している。千葉支社管内のみならず、首都圏中心に全国で配布されている。東京の支援する会の仲間は配布行動の報告書を毎回本部に送ってくる。配布対象のJR関連労働者だけでなく、通行中の労働者にもオルグし、物販の注文を取っている。
CTS職場代表選挙の時も出退勤時に動労千葉への投票の働きかけを組合員とともに行い、春闘ストライキや総決起集会には必ず駆けつけて共闘の決意を発している。
地域運動の先頭に
木更津支援する会の仲間は内房線と地域を守る会の活動を担いワンマン運転拡大反対の署名を集めることと一体で、オスプレイ反対運動や学校統廃合反対、産廃反対運動など地域の運動の先頭に立っている。
全国の支援する会の仲間も闘う労働組合の再生や大行進運動の一翼を担って奮闘している。
コロナ禍で物販オルグ
何よりも解雇者と固く連帯して1047名解雇撤回闘争を全力で闘いぬいている。JRへの不採用基準が不当労働行為であると確定させた最高裁決定は、10万筆以上を集めた「解雇撤回・JR復帰を求める最高裁署名」が大きな力になっているが、この署名は支援する会の仲間たちが街頭に立ち、全国の職場を回って働きかけたことで寄せられたものが多い。
30年をこえて解雇者を守る支援基金運動や物販にとりくみ、とりわけ昨年来のコロナ禍で組合の全国物販オルグが困難な中、支援する会の仲間が独自に職場を回ったり働きかけを行う中で、例年並みの取り組みを維持できている。
支援する会との絆をさらに深め、闘う労働運動の復権にむけ共に進撃しよう。
8月28日(土)13時~
DC会館