動労の「国鉄問題に関する考え方」を弾劾する

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三里塚·ジェット闘争貫徹!「国鉄35万人体制」粉砕!
動労の産業報国会化を許すな
をこそ創出すべき指導部が、逆に、「情勢は厳しい。だ
るのである。
全面圧殺する方針」を組合員に強要しょうとしてい
成ともいうべき「動労の階級性·戦闘性を最後的に
りにとどまらず、この裏切りの歴史の総決算=集大
化」「内達一号全面改悪」攻撃への全面屈服の裏切
史のつみ重ねの上に、今回、個別「検修一万人合理
厳しい情勢に抗して闘う、そのための方針と展望
知の事実である。そして、この一貫した裏切りの歴
と国鉄合理化に率先協力してきたことは、すでに周
10、5 ·10における屈服と裏切りの方針でつぎつぎ
貨物安定輸送宣言」や「ぜい肉おとし」など、5·
2
動労「本部」革マル反動分子こそは、この間、 「
いるのである。
息吹きを憎しみをこめて圧殺してまわろうとして
け、現在、全職場に充満している怒りと反撃への
ゃ太からちできない状況にある」と結論をこじつ
合理化絶対反対や職場からの実力闘争では、もは
調する一方、
“分析”している。
認識」なるものを唯一の根拠にして、「従って、
3 そして、このペテン的にしてデタラメな「情勢
じで、屈服の論理づぐりを行っている。
らっている支配階級を全く正反対に強大視=美化
しつつある政府·支配階級」と深刻な危機にのた
「経済危機を脱出し、政治支配体制を一層確立
包囲網」と、敗北的危機意識のみをことさらに強
鉄」、「吹き荒れる国鉄解体論」「壊滅攻撃の重
1 「厳しい冬の時代のただ中」、「国民の敵=国
(1) 「今、何をなすべきか」「それは、「後退局面に
国鉄三五万人体制攻撃の激化についてつぎのように
つぎのように明確に「動労の産業報国会化」方針を公
突破をかけた軍事大国化·改憲攻撃の一環としての
『考え方』と略称する)は、支配階級の体制的危機
まず、『国鉄問題に関する動労の考え方』(以下
そして具体的には、
(2)
然と打ち出している。
全国の闘う動労組合員の皆さん! 共に闘おう。
動労大改革をなしとげなければならない。
動労「本部」革マル反動分子を、今こそ追放·一掃し
国鉄労働運動を産業報国会に堕落変質させんとする
ならない。それは、動労の完全な死である。
あげて実践·貫徹する」ことなどを、断じて許しては
を3月5~6日の中央委で機関決定し、組織の総力を
さげ尽くしていく、この超反動的な歴史的裏切り方針
ーカケラをも投げすてて、身も心も支配者·当局にさ
ことは明白である。もはや労働組合としての階級性の
「動労を産業報国会第一号にする」方針に他ならない
わって生産性向上運動を率先して行う」方針であり、
ひまわしをしょうとも、「組合自らが、当局になりか
これは、動労「本部」革マル反動分子がいかなる言
という“方針”をうち出しているのである。
場で前向きに対処する」·
組合もとりくむ」「その他の事案も、労使共通の立
旅客·貨物の利用誘導·需要開発を当局と協力して
局の要求を入れて前向きに対処」、「国鉄に対する
輸送量を増やす」、「車両運用、要員運用などを当
3「現在の要員で、所定時間内の作業を高め、国鉄の
エリを正し”て、当局に要請する。
せよ」「もっと働くから仕事をよこせ」と”自らの
「われわれはもっと一生懸命働くから列車を増発
って民営化·分割化を阻止し、職場を守る。」
を前面化させ『労働者的な働き度を高める』事によ
おける特殊な戦術として、『国鉄の社会的必要論』
打ち出した『考え方』の反動性
動労の産業報国会化を公然と
こうした「現状分析」の上に立って、『考え方』は
総屈服を強要する『考え方』の反動性
「強大な敵」論、「厳しい冬の時代」論で
う運動”をもって、公然と国鉄動力車労働組合を”産業報国会第一号”とすることを宣言したのである。
け、戦わずしての屈服を強制しているのである。
から闘うべきではない」という自ら闘争圧殺を押しつ
ついに、動労中央·「本部」革マル反動分子は、この『国鉄問題に関する動労の考え方』=”働こ
開催し、3月5~6日銚子市で開催する第一一五回定期中央委員会で確認·決定し、”働こう運動”
動労「本部」は、この提案以降、第五回全国戦長会議(2/10)、全国支部委員長会議(2/12)を
※※
た実践に立ちあがる」ことを明らかにしている。
を「動労の勇気ある提言」として対外的にもア ッピールし、「組織の総力を結集して方針貫徹に向け
长 ※※※※※
弾劾する。
全国の闘う動労組合員の皆さん!
全組合員の皆さん !!
われわれは、動労「本部」が第四回全国戦術委員長会議(一月二七~二八日)に提案した『国鉄問
(討議試案)を怒りをこのて弾劾する。
題に関する動労の考え方』(討議試案)=働こう運動の反動的内容を全面的に暴露し、怒りを込めて
反動的「国鉄向題に関する動労の考え方」
全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕せよ!
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動芳香葉
82,2,16
No. 969
(鉄電)二九三五~六·(公衆)〇四さこ(2)七二〇七
千葉市要町二·八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合
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