国鉄千葉動力車労働組合
用動労千葉
〒260 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館)
千葉 2935 · 2936番
043 (222) 7207番
電話
{(鉄電)
(公)
93.9.10 No. 3855
動
動乗動改善を申し入れ!
=
i
7
–
動乗勤改善要求
1
「行先地の時間」については、基収6286号「
出勤を命じられ、一定の場所に拘束されている
以上いわゆる手待時間も労働時間である」の趣
旨にもとづき、労働時間として取り扱うこと。
2. 「準備時間」および「折り返し時間」につい
ては、個々の乗務員が早め出勤、早め起床する
ことによってかろうじて業務が支障せずに遂行
されている実態にある。従って、「準備時間」
および「折り返し時間」について改善すること
3.
「行路」および「乗務割交番作成」について
は次の事項を改善されたい。
(1) 食事時間については、食事が取れる箇所で
余裕のある時間を確保すること。
(2) 在宅休養時間について、1勤務終了して次
の勤務に就くまでの時間は、前勤務の拘束時
間を確保すること。
(3) 「乗務割交番作成」について、在宅休養時
間および「行路」の順序については、働き易
さを充分配慮して作成すること。
(4) 2暦日にわたる「行路」については、休養
のために労働時間を除いて 6時間以上を確保
すること。
4. 「1 連続乗務時間」「1継続乗務時間」につ
いては、行先地の時間を充分確保し、限度ギリ
ギリやただし書き運用は極力さけること。
5. 1連続乗務キロは120キロ1継続乗務キロ
は220キロ(新幹線は330キロ)を限度と
すること。
6. 災害時の勤務について、行先地において休養
を命ずる場合は、完全休養ができる箇所を確保
すること。また、所定の勤務時間を基本にして
交代要員を手配すること。
7. この間、動力車乗務員の特殊労働に関する医
学的な観点からの調査が実施されてきたが、そ
の調査結果について明らかにされたい。
しようとしているのだ。現在千
枠ギリギリまで、仕事をきつく
当局は、「乗務員勤務制度」の
て乗り切ろうとしているのだ。
さずにさらなる労働強化によっ
る。しかし当局は、要員を増や
ければ業務が回らないことにな
当然にもその分の要員が増えな
イ改以降年間休日が九日増える。
れた。
JR東日本では、十二·一ダ
勤務制度」の改善要求を申し入
て、JR東日本本社に「乗務員
二·一ダイ改合理化粉砕に向け
九月六日、動労総連合は、十
ントしない」という制度にある。
わせ時間を労働時間としてカウ
言うまでもなく「折り返し待合
殺人的な労働強化の根源は、
たのだ。また、JR東労はそれ
きる「打出の小槌」を手に入れ
に長時間労働をさせることので
·これによって当局は、自由自在
東労は全乗務員の敵だ !!
.
動乗勤改悪に賛成した丁に
きない。
いうのだ。断じて許すことはで
度だ」と言うのだ。しかしそん
時間Bがあるからすばらしい制
それをさらに労働強化しようと
労働強化がのしかかっている。
なるまで乗務させられるような
は減らされ、今でもヘトヘトに
えた。逆に食事時間や睡眠時間
束時間や乗務キロは飛躍的に増
」で動乗勤が改悪されて以降拘
うというのである。「九二·三
ゼロになるまで労働強化をしよ
どある。当局は、この三五分が
働時間B」が平均して三五分ほ
葉支社の士職の行路は、「労
問題には一言も触れていない。
としてカウントしない」という
ある「折り待ち時間を労働時間
を行っているが、諸悪の根源で
の改善について」なる申し入れ
批判に耐えかねて「乗務員勤務
いか。JR東労も、現場からの
てなくなろうとしているではな
減り、十二·一ダイ改では消え
間Bなど、ダイ改のたびごとに
なパテンは通用しない。労働時
いか。松崎は、「東日本は労働
ビル管理業務についている労働
らこそ全国に拡大したのではな
日本でこの制度が導入されたか
賛成したのは一体何なのか。東
い! だとしたら東労·松崎が
を空叫びしている。冗談じゃな
や東海では「動乗勤改悪反対」
当局から切り捨てられた西日本
その後JR総連は、みじめに
々と認めたのである。
を百も承知でこの提案を唯々諾
十二·一ダイ改を阻止しよう!
ようともしないのだ。
労は、これをひと言も問題にし
る。それにもかかわらずJR東
(基収六二六八号)とされてい
る手待時間も労働時間である」
所に拘束されている以上いわゆ
も「出勤を命じられ、一定の場
されている。また、行政指導で
賃金の支払いを命じる判決がだ
眠時間」も労働時間であるとし、
社の指揮監督下にある以上「仮
者の「仮眠時間」について、会
六月十七日には、東京地裁で、
で判決 !!
時間と東京地裁
「仮眠時間も労働
に過ぎないのだ。
るに組合員を欺くためのパテン
つまりこの「申し入れ」も要す
反合·運転保安確立! 反戦·反核を担う労働運動を!
用動労千葉
〒260 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館)
千葉 2935 · 2936番
043 (222) 7207番
電話
{(鉄電)
(公)
93.9.10 No. 3855
動
動乗動改善を申し入れ!
=
i
7
–
動乗勤改善要求
1
「行先地の時間」については、基収6286号「
出勤を命じられ、一定の場所に拘束されている
以上いわゆる手待時間も労働時間である」の趣
旨にもとづき、労働時間として取り扱うこと。
2. 「準備時間」および「折り返し時間」につい
ては、個々の乗務員が早め出勤、早め起床する
ことによってかろうじて業務が支障せずに遂行
されている実態にある。従って、「準備時間」
および「折り返し時間」について改善すること
3.
「行路」および「乗務割交番作成」について
は次の事項を改善されたい。
(1) 食事時間については、食事が取れる箇所で
余裕のある時間を確保すること。
(2) 在宅休養時間について、1勤務終了して次
の勤務に就くまでの時間は、前勤務の拘束時
間を確保すること。
(3) 「乗務割交番作成」について、在宅休養時
間および「行路」の順序については、働き易
さを充分配慮して作成すること。
(4) 2暦日にわたる「行路」については、休養
のために労働時間を除いて 6時間以上を確保
すること。
4. 「1 連続乗務時間」「1継続乗務時間」につ
いては、行先地の時間を充分確保し、限度ギリ
ギリやただし書き運用は極力さけること。
5. 1連続乗務キロは120キロ1継続乗務キロ
は220キロ(新幹線は330キロ)を限度と
すること。
6. 災害時の勤務について、行先地において休養
を命ずる場合は、完全休養ができる箇所を確保
すること。また、所定の勤務時間を基本にして
交代要員を手配すること。
7. この間、動力車乗務員の特殊労働に関する医
学的な観点からの調査が実施されてきたが、そ
の調査結果について明らかにされたい。
しようとしているのだ。現在千
枠ギリギリまで、仕事をきつく
当局は、「乗務員勤務制度」の
て乗り切ろうとしているのだ。
さずにさらなる労働強化によっ
る。しかし当局は、要員を増や
ければ業務が回らないことにな
当然にもその分の要員が増えな
イ改以降年間休日が九日増える。
れた。
JR東日本では、十二·一ダ
勤務制度」の改善要求を申し入
て、JR東日本本社に「乗務員
二·一ダイ改合理化粉砕に向け
九月六日、動労総連合は、十
ントしない」という制度にある。
わせ時間を労働時間としてカウ
言うまでもなく「折り返し待合
殺人的な労働強化の根源は、
たのだ。また、JR東労はそれ
きる「打出の小槌」を手に入れ
に長時間労働をさせることので
·これによって当局は、自由自在
東労は全乗務員の敵だ !!
.
動乗勤改悪に賛成した丁に
きない。
いうのだ。断じて許すことはで
度だ」と言うのだ。しかしそん
時間Bがあるからすばらしい制
それをさらに労働強化しようと
労働強化がのしかかっている。
なるまで乗務させられるような
は減らされ、今でもヘトヘトに
えた。逆に食事時間や睡眠時間
束時間や乗務キロは飛躍的に増
」で動乗勤が改悪されて以降拘
うというのである。「九二·三
ゼロになるまで労働強化をしよ
どある。当局は、この三五分が
働時間B」が平均して三五分ほ
葉支社の士職の行路は、「労
問題には一言も触れていない。
としてカウントしない」という
ある「折り待ち時間を労働時間
を行っているが、諸悪の根源で
の改善について」なる申し入れ
批判に耐えかねて「乗務員勤務
いか。JR東労も、現場からの
てなくなろうとしているではな
減り、十二·一ダイ改では消え
間Bなど、ダイ改のたびごとに
なパテンは通用しない。労働時
いか。松崎は、「東日本は労働
ビル管理業務についている労働
らこそ全国に拡大したのではな
日本でこの制度が導入されたか
賛成したのは一体何なのか。東
い! だとしたら東労·松崎が
を空叫びしている。冗談じゃな
や東海では「動乗勤改悪反対」
当局から切り捨てられた西日本
その後JR総連は、みじめに
々と認めたのである。
を百も承知でこの提案を唯々諾
十二·一ダイ改を阻止しよう!
ようともしないのだ。
労は、これをひと言も問題にし
る。それにもかかわらずJR東
(基収六二六八号)とされてい
る手待時間も労働時間である」
所に拘束されている以上いわゆ
も「出勤を命じられ、一定の場
されている。また、行政指導で
賃金の支払いを命じる判決がだ
眠時間」も労働時間であるとし、
社の指揮監督下にある以上「仮
者の「仮眠時間」について、会
六月十七日には、東京地裁で、
で判決 !!
時間と東京地裁
「仮眠時間も労働
に過ぎないのだ。
るに組合員を欺くためのパテン
つまりこの「申し入れ」も要す
反合·運転保安確立! 反戦·反核を担う労働運動を!
