労働学校に集まろう!
16日鎌倉孝夫さん、23日港合同中村委員長が講義
◆資本主義とはどういう社会か 8月16日(土) 13時~ 鎌倉孝夫氏(埼玉大学名誉教授) |
◆港合同の闘いの歴史と教訓 8月23日(土) 13時~ 中村吉政氏(港合同委員長) |
8月の労働学校は、16日の基礎講座、23日の実践講座の2回を予定している。
基礎講座では、鎌倉孝夫埼玉大名誉教授による「資本主義とはどういう社会か」を予定。「資本主義の終焉」とタイトルがつく本がベストセラーとなっている。非正規職や貧困層が増大する一方で一握りの資本家が富を集中する現代に、多くの労働者が生き方を模索している。労働者こそ社会の主人公という立場から資本主義の構造や問題点を根底から明らかにする。
23日の実践講座は、大阪・港合同の中村吉政委員長が労働学校で「港合同の闘いの歴史と教訓」と題して初講義を行う。港合同は、11月労働者集会のよびかけ組合の一つ。講義では、「企業の壁を越えて」「団結こそ命、闘争こそ命」を合い言葉に闘いぬいてきた港合同の、地域と一体となった闘いの歴史と教訓について語る。
福島の家族・子供たちを迎えて
勝浦で保養おこなわれる
原発なくせ!ちばアクションは、原発事故後、福島の子供たちの保養を目的に避難プロジェクトをたちあげ、毎年夏冬と保養を行ってきています。受け入れ先の地元の自治会や民宿、多くのボランティア・スタッフ、物資提供やカンパなど様々な人々の協力で継続しています。動労千葉も影ながら支援してきました。
●福島の家族とつながる保養ができました
海に山に、自然を満喫する子供たち |
今夏6回目となる保養は、7月19~23日のあいだ勝浦市で7家族29人を迎えて行われました。天候にも恵まれ、子どもたちが元気に遊び、よく食べる様子を見て、お母さんたちは「こんなに笑う子どもを見るのは久しぶり」と口々に言っておられました。
福島事故から3年目。保養の取り組みが少なくなったと聞きますが、勝浦市の自治会の方々が、流しそうめんやトンボ玉づくりをはじめ、創意工夫をこらした取り組みを準備されました。福島の家族、子どもたちも福島を思う皆さんの気持ちに感激しておられました。 竹を割る作業から、おいしく食べるまで、あったかい共同作業でした。