11・4労働者集会に根こそぎの決起を!
出向者激励会を開催(10/21~22)
検修・構内業務外注化と強制出向粉砕へ新たな決意を固める!
10月21日と22日の両日、DC会館において、10月1日の業務外注化強行により出向させられた組合員の激励と、検修・構内業務の外注化と強制出向粉砕に向けて「出向者激励会」が開催された。
激励会には、出向させられた当該の組合員や各支部から参加した組合員、動労千葉を支援する会の代表など、2日間で100名を超える参加となり、新たな闘いへの本格的な突入を宣言する場となった。
【写真上】21日、1日目。【写真下】22日、2日目。 |
「一人ひとりが活動家に」を実現した外注化阻止闘争
主催者を代表して田中委員長から、「10月1日に外注化が強行され、強制出向になったが、動労千葉は負けてない。組合員一人ひとりが説明会や業務上の問題についてJRやCTSに徹底的に抗議し、説明を求め、業務指示書が出るまで作業しないという闘いを徹底的にやってる。中野顧問が言っていた『一人ひとりが活動家に』という合い言葉が、本当の意味で実現した。
外注化は強行されたが、出向した管理者が「失敗した」と言っている状況だ。蛍光灯一つについても4~5回の指示・確認がないと交換できない状況だ。
鉄道員であれば、定時に列車を運転したいという思いがあるのは確かだ。しかし、鉄道業務を全面外注化したら安全で、定時に列車を運行することができなくなる。
闘いは、これからが本番だ。怒りを絶対に忘れず、外注化と強制出向粉砕へ闘いぬこう。そして、この怒りを11・4労働者集会に結びつけよう。職場から、根こそぎの決起で結集しよう」と熱烈に訴えた。
動労千葉OB会と家族会、動労千葉を支援する会から激励のあいさつが行われた。
そして、強制出向させられた組合員が登壇してそれぞれ発言した。
◎出向はエルダーのためではない、CTSやJR管理者の天下り先だ。
◎作業責任者が昼間で残らないと作業が回らない状況で、すでにガタガタだ。
◎管理者を17名も出向させ、その補充に管理者を発令するなど数億円もかけている。外注化する意味が全くない。
◎外注化と出向で労働者を分断しようとしている。絶対に負けない。
等々、怒りの発言が続き、「絶対にJRに戻るぞ!」という熱い決意が全員から発せられた。
業務外注化と強制出向から3週間。CTSは未だにまともな指示もできず、職場には問題が山積している。外注化をぶっ飛ばし、強制出向粉砕へ闘いぬこう。
11・4労働者集会に総力で結集を!
新自由主義と闘う労働組合の全国ネットワークを!国鉄1047名解雇撤回!外注化阻止・非正規職撤廃!反原発・反失業を闘う国際統一行動を!
11・4全国労働者総決起集会
◇日 時 2012年11月4日(日)12時から
◇場 所 東京・日比谷野外音楽堂
◇動 員 各支部とも、勤務以外、全力動員
11月労働者集会に関連する行事について
◎労働者国際連帯集会
11月3日(土)13時30分~
千葉商工会議所14階ホール
◎日韓理念交流会 11月5日(月)10時~
DC会館 2階会議室
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