〜冬季物販の成功へ〜 物販担当者会議を開催
10月1日、動労千葉は2001年冬季物販担当者会議をDC会館で開催した。 物販運動は、何よりも第一に不当解雇された仲間たちの解雇撤回に向けた重要な取り組みであり、第二に動労千葉の組織と運動、被解雇者の生活を守る組織・財政基盤確立の闘いとして闘われてきた。実際、物販運動に寄せられる全国からの支援は動労千葉の財政基盤にとって大きな比重を占めており、この取り組みなしに現在の動労千葉はないと言って過言ではない。 それのみならず、物販運動は全国に支援と連帯の輪を拡大し、労働運動の新しい潮流−闘う労働運動の全国ネットワークの形成をめざすわれわれの取り組みにとっても極めて大きな意味を持っている。 今、国鉄闘争に問われている最大の課題は、四党合意をめぐって発生した深刻な闘争内部の危機を突破し、確固とした闘いの路線と方針を再確立することにある。四党合意反対の闘いは、日本の労働運動全体に波紋を広げ、その中から労働運動再生への大きな展望が生まれている。その意味でもわれわれは、物販運動の全国オルグを通して、支援陣形の一層の拡大を勝ち取らなければならない。 また、今年の11月労働者集会は決定的に重要な集会となっている。長期に及ぶ不況とリストラ、労働者への首切り攻撃がますます強まろうとしている。 11月労働者集会を大失業に抗し、戦争反対の労働者の団結の場として呼びかけなければならない。 物販担当者会議は、最初に田中新委員長が「30回大会の決定を受けて物販闘争に入っていきたい。また、国労の大会をめぐる情勢は、四党合意推進のグループは明らかに国労を分裂するような行動をとっている。動労千葉はこの物販闘争を通じて四党合意反対の闘いを作っていこう」とあいさつした。 白井協販部長の2001年夏季の実績と2001年冬季の取り組みについての提起を受けた後、各支部担当者からの質疑を受け、2001年冬季の物販に全力で取り組むことを確認した。 物販担当者会議では、今回の目標を5,000万円に決定し全力で取り組むことを決定した。 また、組合員一人20,000円の目標も確認された、目標達成へ全力で取り組もう。
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