政労合意を破棄し、国鉄構造改革法を可決 再びストに起ちあがった韓国鉄道労組の仲間たち一方的な合意破棄 韓国の鉄道労組の仲間たちが「鉄道構造改革三法」の突然の上程に対して6月28日からストライキに突入。7月1日まで断固たる闘いが展開された。この闘いに対し盧武鉉(ノムヒョン)政権は、「早期鎮圧」を掲げて公権力を発動。組合執行部に逮捕状を発布し、をストに突入した数千の労働者を連行するという断じて許すことのできない弾圧を加えている。 「4・20政労合意」とは 1.機関士一人乗務の撤回。 という画期的なものであった。 国鉄改革法の可決 しかし盧武鉉(ノムヒョン)政権は、以降も人員補充等の約束も履行しようとせず、6月9日には、国鉄を分割・公営事業化する「国鉄構造改革法案」を発議し17日に上程、審議らしい審議もせずに、30日には一方的に本会議で可決するという暴挙にでたのだ。 28日スト突入! スト突入にあたって、鉄道労組のチョン委員長は「政府はこれまでいかなる対話もせず、ストまで3時間となった今も無策に終始している。 韓国政府の大弾圧 この闘いに対し韓国政府は、各地の大学や教会などに結集した国鉄労働者に機動隊を差し向け、無数の労働者を連行した。鉄道労組は28日午後には「支部別に班編成を行い、全国散会闘争に突入する」という指令を発し、「政府はわれわれを犬のように追い立てたが、われわれは誇り高き労働者だ」と檄を発した。 連帯して闘おう! 7月1日、韓国鉄道労組は「組織を整備して以降の闘いを準備するための苦悩の決定」として一旦闘いの幕を下ろした。だが、闘いはこれからだ。攻撃はより激しさを増すであろう。だが、韓国の仲間たちは激しい攻撃に屈せず、不屈の闘いを続けている。われわれは国鉄の分割・民営化攻撃が労働者に何をもたらしたのか、その本質を身をもって経験し、今もこの攻撃にたち向い続けている。韓国の仲間たちのすばらしい闘いに心から連帯しともに闘おう! (記事と写真 = レーバネット ホームページ もご覧ください。) |
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
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