俺竜は鉄路に生きる 第2報が完成

2414

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国鉄「分割 ·民営化」阻止!三里塚二
動労千葉
たたかいの記録
1986年3月~10月

間!屈服か反撃か、座しての死か、闘って生きぬ
組織をうち固め全国へ
1986.3.30~8.30
大量報復処分と対決し
被処分者を守り、家族ぐ
るみの闘いは前進する。
物品販売運動と全国上
映運動–––闘いは全国に
訴えられ、共感を呼びお
こした。
全国の国鉄労働者の反撃 期着 工粉 砕!
第三波ストをめざす動労
千葉第11回定期大会。
国鉄労働者全国交流集
会、ハンスト、国労修善
寺臨時大会の大勝利。
新たな情勢が切り開か
が始まった
1986.8.31~10.10
れた。
国会デモから順法闘争へ
1986.10.12~
国鉄法案強行にたいし、
動労千葉は怒りの順法闘
争に決起した。
=
宮島義勇·監督作品
会、「雇用確保のため労使共同宣言を結び、闘い
で大胆な妥協」路線を強行した七月国労全国大
で宣言を発した。
する!」「九月一日、動労千葉は第十一回定期大会
息づまる攻防ー 闘いに起つ者、裏切りに走るも
葉の怒りの順法闘争が叩きつけられる。秒を競う、
二波の地平をひきつぎ、第三波ストを目指し進撃
「分割·民営化絶対反対の旗を堅持しな一波·
た。実質審議もせずに法案強行する国会。動労千
また一人、また一人、 仲間が虐殺された。
く道かー全てがギリギリと問いつめられていく中、
+++2
よせていく。

(寄稿 · 製作上映委員会T生)
ー 決起·弾圧1 日に日に闘いは決戦をよび
としている。総反撃がはじまった。敵はうろたえ
一点の火花が今、激しく全国の炎と燃え上ろう
1
·裏切り組合の醜悪な姿、苦闘を続ける現場の仲
陰謀をかけて国鉄法案を上程·強行を策す。屈服
政府·国鉄当局は「国鉄解体·ぶんどり」の大
街頭で、「人活センター」で決起が
「全国 ゼ ネ ス ト へ全国の職場で
から動労千葉はその先頭に立つ
国鉄労働者の本当の怒りはこれ
·
:
決意を表明した。
新体制を確立した。六本木新委員長が反撃に起つ
の全面降伏提案を大差でうちゃぶり、闘う六本木
※仲間を先頭に全国の闘う力は十月十日、国労中央
北海道から、南は沖縄までよびかけられていった。
「第三波へ !! 」「全国ゼネストヘ!」 ··· 北は
報」の全国上映運動は日を迫って全国に拡大し、
手づくりの物品販売事務所も完成した。「第一
い笑顔が連日、全国をかけめぐる。
の輪を全国の仲間のもとへ ···
生活費と闘争費を自らの手で、第一波·第二波
が汗がつぎつぎと新しい天地を切り拓いていく。
動家となって」を合いことばに、全組合員の創意
運動づくり」の本領を発揮して「一人ひとりが活
被処分者を先頭に、しぶとく大胆に「自前の労働
全国様々の労組、友誼団体から支援が寄せられる。
た。
処分撤回の裁判闘争。家族も共に立ち上った。
の旗を高く掲げ、あらゆる闘いの先頭に立ち続け
けながらも動労千葉は「分割·民営化」絶対阻止
二八名解雇、四〇〇名以上の大量報復処分をう
のよびかけが全国にこだます
血と汗で切り拓いた地平から
全国の国鉄労働者の総決起をよびおこした。
くったくのな
十月·修善寺臨時大会。「人材活用センター」の
〈『ヤニ報』のあらすじ紹介>
4
一九八六年四月1 十月、 生死をわかつ血みどろの反撃がはじまった 一点の火花がついに
に怒りはついに爆発した。九月二四日·中闘委、
の旗をおろし ··· 」とする国労中央の屈服方針み
映画製作に全情熱をかたむかられる宮島監督 (新日本文学会( ※· 東京)主催の「オノ報」)
全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕講演集会で講演する宮島氏
記録映画『俺たちは鉄路に生きる』待望の第二報の完成が真近となり、いよいよ十二月公開される。
待望の 第2報 遂に完成 !!
俺たちは鉄路に生きる !!

公開
12月
小動芳千葉
86.11.25
No. 2414
(鉄電):九三五~六·(公衆)〇四七二(2)七二〇七
千葉市要町二–八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合
10.10国労修善寺臨時大会
この映画、第二報は、二波のストライキ
びになったことはまさに決定的である。
このとき、待望の第二報が公開のはこ
になっている。
であることが、いまや誰の眼にも明らか
に求められ、全情勢を決する一切の核心
である国鉄労働者の実力決起こそが切実
撃が吹きあれている。国鉄問題の当事者
そして国労への分裂、脱退、組織破壊攻
化、広域配転と差別、選別の本格的開始、
下にある。人活センター、首切り大合理
反対の声をふみにじり、強行成立の情勢
ときあたかも国鉄法案が国鉄労働者の
:
全国総決起の波と
固く結合して、
全国すみずみまで
上映·物販運動を
まきあこぞう!
第2報
勝利のバンザイ
労使共同宣言を拒否し、
分割·民営化反対の旗を守
りぬいた。
i
1
〈第二報·上映スケジュール〉
12月10日(水)6:00PM
千葉市·千葉県自治会館
12月12日(金)6:00PM
12月18日(木)6:00PM
品川区·南部労政会館
12月19日(金)6:00PM
横浜市·横浜水道会館
12月19日(金)6:00PM
(11/25 現在)
大阪市·中小企業会館
水戸市·
(※ 以下、全国各地で ひき続き上映計画中)
一点の火花から国鉄労働者の総反撃が始まった。
必死でたたかいぬく動労千葉千名の組合
しては空前の大弾圧と大量処分に抗して
一地方のストライキにたいするものと
まきおこした。
一報は、全国に大きな感動と共感の渦を
記録映画「おれたちは鉄路に生きる」第
動労千葉の二波のストライキを描いた
ついに情勢は
動きはじめた
公開にあたって
第二報の
感動の長編記録映画
宮島監督の
全情熱かたむけた
が正念場だ。
圏をゆるがす順法闘争。さあ、これから
国鉄法案強行に対決する動労千葉の首都
波。国労修善寺臨時大会での歴史的勝利。
なった。全国に燃えひろがるハンストの
点の火花は国鉄労働者の総反撃の合図と
そしてついに情勢は動きはじめた。一
あい、全国にこだました。
という国鉄労働者の痛切な叫びと共鳴し
首切り反対、国鉄分割·民営化絶対反対
人々の胸をうったのだ。それは、十万人
と再現され、強烈な感動となって全国の
像をとおして、圧倒的な迫力で生き生き
員と家族の姿が、巨匠宮島義勇監督の映
.
19 8
ヒソンス
量報復処分という想像を絶する困難をの
にたいする二十八名解雇、四百名もの大
あり、全国で苦闘するすべての国鉄労働
動労千葉千名の組合員と家族の映画で
者の映画である。
者の勝利の道をつかみとることができる。
情がある。この映画をとおして国鉄労働
0年10元
闘する国鉄労働者への宮島監督の深い愛
へのかぎりない讃歌である。そこには苦
この映画は、国鉄労働者の不屈の闘魂
作した本格的な長編記録映画である。
匠宮島監督が、全情熱をそそぎこんで製
のたたかいと生活に深々と踏みこんだ巨
第一報を手がけるなかで、国鉄労働者
りがはじまった。
と国労労働者の国会デモへと反撃のうね
ト、国労臨大勝利、動労千葉の順法闘争
たたかいは全国に拡大し、怒りのハンス
いと生活を生き生きと写し出す。ついに
ぬく動労千葉組合員とその家族のたたか
をめざして、営々として不屈にたたかい
りこえて、第三波ストと国労の実力決起
動労千葉たたかいの記録
第2報
俺たちは鉄路に生きる !!
上映時間·2時間
16%·カラー作品
宮島義勇·監督作品
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