「威圧、嫌がらせ行動」・・・ 一体これは何だ!
これが革マルの本性だ
左下の書面を見てほしい。一体これが労働組合がだす書面だと言えるのか。これが革マルの本性だ。「東労組高崎車掌区分会他労組解体班」なるところが発行したものだが、
他労組組合員宅への訪問を行い、威圧や嫌がらせ的行動を展開したい所存でおります。
と称して分科会や青年部の組合員を動員したのだ。普通であれば到底考えられない感覚である。そもそも「他労組解体班」などという組織をつくること自体が労働組合としての一線を完全に踏み外しているとしか言いようがない。
だがこれはたまたま高崎車掌区で起きている問題ではない。今東労組・革マルは、統一方針として「役員も革マルメンバーで占めて革マル支配を徹底しろ」と号令を発し、こうした行動を全国に指示しているのである。
小林の発言も全く同じ内容だ
斎藤委員長を放りだして、高崎支社の小林が千葉地本委員長に就任したのも、こうした革マルの指示によるものだ。そして委員長になったとたんに「動労千葉 は絶対に潰せ」「役員が他労組と闘っていれば組合員は他労組口なんか聞かない。役員がそうだから組合員も同じになる」(17回大会総括答弁)と、組合員の 思いなど全く無関係に革マルまるだしで叫びたてはじめたのだ。言っていることは高崎の書面と全く変わらない。しかも小林は、高崎車掌区の出身だ。もともと 桐生機関区の動労革マルだったが、高崎車掌区のテコ入れのために転勤したのである。
そして、高崎車掌区で東労組の平成採組合員3名が革マル支配に嫌気がさして国労に加入したときに、会社公認のもとに拉致監禁し、乗務中も何十人もでつけまわして嫌がらせを行なうという卑劣な行為の急先鋒にたったのである。
東労組の組合員に訴える。こんな革マル支配を許すのか。これからも革マル支配について行くのか。今こそ勇気をもって決別しよう。