事故責任は乗務員にあるというのか 動労の原点を捨てた本部反動分子

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三里塚·ジェット闘争貫徹!「国鉄35万人体制」粉碎!
事故責任は乗務員にあるというのか。
名な「青森アッピール」を発し「もはや乗務員の
退き、林執行部が誕生した経過、すなわちあの有
青森全国大会が粉糾し、採決の結果車田執行部が
止委員会」 へのかかわりをめぐって、同年八月の
五月三河島事故を契機として設置された「事故防
もって当局の代弁をしたことである。一九六二年
乗務員=労働者の注意力不足にあると組合の名を
をすることだ」といいきり、激発する事故原因は
転事故を起さないようにまず第一に業務上の努力
なによりも、許せないことは、「全組合員は運
の原点」を遂に否定!
青森大会以来の「動労
ものではないか。
して組合員に闘いの放棄とドレイ的屈服を強いる
である。
て実現されるものではないか。まさに当局を前に
り、それは闘いによって、資本·当局を追いつめ
らといって労働条件を改善するわけはないのであ
うのか。資本·当局が労働の厳しさを理解したか
た」からといって労働条件が改善されるとでもい
そもそも、総裁が乗務労働の厳しさを「理解し
るものであることを、決定的に自己証明するもの
第二マル生推進分子として、国鉄労働者に敵対す
反動集団が、まごうことなき合理化推進の尖兵、
ら動労の反動化·変質ぶりか、これこそ「本部」
することだ」といいだすしまつである。なんとい
組合員が運転事故を起さないように業務上の努力を
である。しかも「動労の姿勢は乗務員をはじめ全
もつものであった」等と全面的に評価しているの
安確立にむけて八鍬ー高木の添乗は大きな意義を
を深めてくれた」と高木総裁を賛美し、「運転保
行われたものであり、その結果「乗務労働に理解
をもって事故問題にあたる」等という位置づけで
故防止はない」いいかえれば「労使が共通の認識
について最低限の認識の一致をはからなければ事
このアベック添乗は、「組合と当局が乗務労働
に屈服する「本部」方針
事故防止に名をか り当局
掲載している。
動労千葉10大ニュース
いて前進しよう。
オイ位(60歳イ2名中)
3·30動労千葉結成さる
千葉動力車労働組合結成大会
もった。
支部の団結力がより強くなった。
不安もあったが、日を追って確信を
結成は当然のことだ。
執行権·除名処分に怒りをもった。
勝浦 電運士引才
千転 電運士88才
ひとこと
インタビュー
勤労千葉地本臨時大会を新組合結成大会
保安闘争を再構築し、予想される不当をうちくだ
「本部」反動分子の裏切りを弾劾し、反合·運転
「船橋事故闘争」の原点を今一度鮮明にかかげ、
「事故の元凶は、国鉄合理化にこそある」との
事故の増加傾向が目にみえて、現出している。
てある保線合理化による民託化が進む中で、運転
を指令した通り、死万人体制攻撃の先き取りとし
とらねばならない。本紙三〇一号で闘いへの決起
始された第二期反合·運転保安闘争の前進をかち
運転保安闘争の否定·屈服をのりこえ、すでに開
われわれは、かかる「本部」反動集団の反合·
第二期反合 · 運転保安闘争を
いの歴史を、一体忘れたとでもいうのだろうか!
運転保安闘争の原点を確立してきたわれわれの闘
故防止はできない」との立場を鮮明にした反合·
指摘し「当局との合理化攻撃と闘うことなしに事
注意力のみでは安全運転の限界を越えている」と
へ切り替える(千葉市の県教育会館で)
全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉碎せよ!
げもなく、八鍬「本部」委員長と高木総裁が、仲好く肩を並べて電気機関車に添乗した写真を
故撲滅に自ら体験」「八鍬委員長·高木総裁と添乗」と書き出し労使一体化を呼びかけ、恥し
容であり怒りなくして読めない代物である。一面トップ記事の見出しには、仰々しく「運転事
12月12日付発行の「動力車新聞」 (一三〇九号) は、一見すると「鉄労新聞」と見間違う内

投げ捨てた「本部」反動集団
動労の原点=反合·運転保安闲争を

那動芳千葉
79.12.21
No. 305
(鉄電)二二五八1九·(公衆)日四さ(2)七二〇七
千葉市要町二·八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合
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