事故につながる無謀な要員削減を許すな

5394

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用動労千葉
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2001.11.2
No. 5394
事故につながる無謀な 要員削減を許すな
配置という、根本的なことを会 きた新規採用者の検修職場への 動労千葉がことある毎に求めて している。これは、これまでも
上に圧倒的多数の労働者が集中 かにしているように、51歳以 需給の関係では、この間も明ら
とくに現在の検修職場の要員 減するとしているのだ。 ダイ改では仕業検査を大幅に削
が行われている。そして、今次 では7名という体制で交番検査
では209系で5名、217系 査の要員を大幅に削減し、現在 査体制の見直しと称して交番検
217系)の導入による交番検
列車両(209系、231系、 これまでの千葉支社は、新系
術の崩壊招く 削減は、検修技
これ以上の要員
を行うとしている。 たとして、仕業検査の要員削減
区での仕業検査の業務量が減っ に延伸されたことから、各検修
害等の異常時には最大10日間!) 周期が、72時間から6日間(災 して、今年4月から、仕業検査
千葉支社は今回のダイ改に関
については、年度末に実施予定) 担当)するとしている。(これ
に検査派出を設置(京葉電車区 査派出を廃止し、新たに西船橋
うとしている。また、津田沼検 名という大幅な要員削減を行お
係職場において別表のとおり13
ダイヤ改正」において、検修関 JR千葉支社は、今次「12月
全ての組合員のみなさん!
12月ダイ改に 関する申し入れ
動 労 千葉申第1号
2001年10月12日
というのか うに業務を回せ 員削減–どの
東日本旅客鉄道株式会社 千葉支社長 大 川 博 士 殿
国鉄千葉動力車労働組合 執行委員長 田 中 康 宏
になっているのだ。そして、今 という点で、支区の中は大問題
するのか、年休もとれなくなる
生した場合の要員をどのように
うか。現在でも、交番検査が発
の検修作業を回せというのだろ う点では、どのように支区全体
は、8名中1名を削減するとい
とくに、木更津支区の場合に
8名中1名の要
ことのできない内容だ。 を行おうとするなど、全く許す て、新たに仕業検査の要員削減
一切の責任はないと頬被りをし
る。しかし、こうしたことには う点でも大きな問題になってい
をどのように継承するのかとい 修繕するという鉄道固有の技術
かもこの問題は、車両を検査· より発生した重大な問題だ。し 社側が行ってこなかったことに
12月ダイ改に関する申し入れ(その1)
12月ダイ改について、仕業検査周期延伸に伴う検修職場の要員削減等に関 して、下記のとおり申し入れるので、団体交渉により誠意をもって回答するこ と、

1. 仕業検査周期延伸以降の各検修関係区における仕業検査の作業実績等につ いて、具体的に明らかにすること。
2. 下記の点について千葉支社の考え方を明らかにすること。 (1) 習志野電車区での8名の要員削減の根拠及び、本区における仕業検査業 務の発生件数について具体的に明らかにすること。 また、今後の作業体制について明らかにすること。 : (2) 幕張電車区での8名の要員削減の根拠及び、本区、派出等における仕業 検査業務の発生件数について具体的に明らかにすること。 また、今後の作業体制について明らかにすること。
(3) 京葉電車区での2名の要員削減の根拠及び、本区、派出等における仕業
検査業務の発生件数について具体的に明らかにすること。
また、今後の作業体制について明らかにすること。
(4) 木更津支区での1名の要員削減の根拠及び、支区、派出等における仕業 検査業務の発生件数について具体的に明らかにすること。
また、検修業務が融合化されている状況の中で、今後の作業をどのよう に行おうとしているのか、千葉支社の考え方を明らかにすること。
3. 習志野電車区津田沼派出を廃止し、西船橋に派出検査を新設する理由につ いて、具体的に明らかにすること。
一以 上ー
るとしている。
同時に行うという目的で設置す
行うことと、総武線への対応も
京葉線と武蔵野線の派出対応を 蔵野線に乗り入れることに伴い、 千葉支社は、京葉運輸区が武 がある。 いう点についても、様々な問題
西船橋に検査派出を新設すると
さらに、津田沼派出を廃止し、
なければならない。 全ての責任は会社にあると言わ の運行がストップした場合には、 というのだろうか。仮に気動車
し、今後はどのように対応しろ ているというのが現状だ。しか 力により毎日の運行が確保され
くなっている中で、検修の技術 気動車が老朽化し、故障が多
わなければならない。
など到底できるはずがないと言
これまでのようにまともな作業 てを行うことになることから、 を削減し、泊りの要員一人で全 日の派出·仕業の業務の内1日 回の要員削減計画では、1テ1
制を構築しよう。
ていくことなどを確認した。 おいて徹底的な会社側を追及し
砕に向け、職場からの総決起体
につながる無謀な要員削減の粉
ダイ改まであと1カ月。事故
寄り、今後職場及び交渉の場に
催され、職場での問題点を持ち
車両技術分科会常任委員会が開
に基づいて10月26日には第4回 おりの申し入れを行った。これ
ら、千葉支社に対して別掲のと
動労千葉は、こうしたことか
が先頭に立つ! 車両技術分科会 いなど、問題点が山積している
状況だ。
複雑な対応をしなけらなならな
船橋などでの対応になるなど、
は西船橋に停車しないことから、 と、総武快速線の対応について 緊急時の対応に時間がかかるこ 京葉線に接していないことから、
しかし、西船橋の場合、直接
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
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