内房線と地域を守る会、外房線と地域を守る会が
JR千葉支社に要請行動
2月9日、JR千葉支社は、久留里線・久留里~上総亀山間について、2025年度内に廃線手続きを行うことを発表した。これは、来年4月1日の廃線を狙った攻撃であり、絶対に許すことはできない。
この間、久留里~上総亀山間の沿線住民を中心にして9148筆の署名がJR千葉支社(12月16日)と君津市(同17日)に提出されてきた。提出にあたり沿線地域の住民からは、「久留里線を残して欲しい」「地域にとってかけがえのない公共交通機関だ」「廃止になったら地域の過疎化が進んでしまう」という切実な訴えが行われた。こうした声を無視して廃線をすすめようとするJRの姿勢を絶対に許すことはできない。
あらためて久留里線と地域を守る会や久留里線沿線の住民と固く連帯し、久留里線・久留里~上総亀山間の廃線阻止に向けて闘いぬこう。
内房線の会、外房線の会ー久留里線の廃線問題に議論集中
久留里線・久留里~上総亀山間の廃線問題が重大な局面を迎えている中、1月26日に内房線と地域を守る会が、同29日に外房線と地域を守る会がそれぞれJR千葉支社に対する要請行動を行い、久留里線の廃線計画の撤回を求めると共に、JRが公表した久留里線等赤字路線の経費の詳細や、駅ホームと列車の段差解消、この間撤去された駅待合室の設置等、具体的な改善を求めてJR千葉支社との議論を行ってきました。
要請行動は、久留里線・久留里~上総亀山間の廃線計画の撤回に向けた内容に議論が集中した。そもそも、これまでに行われてきた住民説明会や地域でのアンケートでは、「久留里線の存続」が圧倒的に多数をしめていること、昨年12月には多くの沿線住民を含む9148筆(内、亀山地区は73%の人が署名に賛同)が提出されていることなどをJR千葉支社にぶつけてきた。
これに対してJR千葉支社の担当者は、「(バス路線は困難との指摘について)JRが18年間負担するから転換可能」「(18年負担の根拠は)生まれた子が18歳になるまでということ」「9000筆以上の署名が提出されたが、署名で変更することはない」などとして、地域住民の声を一切無視する回答を行ってきた。
また、鉄道を廃線にした後のJRの考え方として22年に当時の深澤社長が、「廃線後の経費負担は30年が目途」と発言していることに触れ、何故、久留里線は18年に短縮したのかを問い質すと「そのことは分からない。中身も承知していない。費用負担の年数はケースバイケース」として社長の発言内容も把握せずに要請行動に対応するという極めて不誠実な姿が明らかになった。
久留里線・久留里~上総亀山間の廃線はまだ決定してない!
そして、君津市交通会議で廃線の手続きに関する説明を行っていることから、廃線申請の考え方を質したところ、「届出については準備中だ。国土交通省に提出する書類を作成している」「提出書類は、利用者が少なくなっている実態や、これまでの地域活性化に関する資料などだ」と回答した上で、「できるだけ早く届け出を行いたい」との考え方を示した。
しかし、「廃線」に関しては、君津市公共交通会議の中では何らの「承認」や「決定」も行われていない状況だ。こうした追及に対してJR千葉支社の担当者は、「バス路線については、昨年6月と12月の君津市交通会議において、君津市から提示され、承認された」などとして、一方的にバス路線への転換が決まったかのような回答を行ってきた。
こうしたJR千葉支社の対応に対して内房線の会、外房線の会は、久留里線の廃線計画の撤回をあらためて要求し、要請行動を終了した。
JRは久留里線・久留里~上総亀山間の廃線計画を撤廃しろ!JRは沿線住民の声を無視するな!


