久留里線と地域を守る会ー国土交通省に対する要請行動を行う!
JR千葉支社は、2月17日、久留里線・久留里~上総亀山間の廃線に向けて、君津市との間で「久留里線の廃止予定区間における代替交通の費用負担等に関する基本合意書」を締結したと発表した。その中では、バス代替交通の費用として18年間で20億円を拠出する、松丘・亀山地区の交通拠点整備、バス停の環境整備、デジタル表示器の整備、イベント時の輸送支援などが記され、さらに、木更津~久留里間へのスイカ導入も行うとしている。
しかし、久留里線・久留里~上総亀山間の沿線住民が求めているのは、あくまでも久留里線としての鉄道の存続だ。そのために地域で一軒一軒を訪問して署名を集め、全体で9148筆をJR千葉支社と君津市に提出してきたのだ。JRは、沿線地域の声を無視するな!廃線の届け出を中止しろ!
鉄道廃線は地域の特性を破壊、存続は地域の発展に不可避!
こうした状況の中で久留里線と地域を守る会は、2月27日に国土交通省に対して要請行動を行ってきた。
今回の要請行動は、社民党・福島瑞穂氏の協力を得て行われ、久留里線と地域を守る会、久留里線の存続を求める亀山の会、内房線と地域を守る会から8名、社民党千葉県連合からの参加も含め計10名で行われた。国土交通省からは、鉄道局鉄道事業課等の担当者5名が参加した。
要請行動において久留里線の会・三浦代表からは、「地域と産業の発展に寄与してきた久留里線の一部が廃線の危機に瀕している。鉄道の廃線は、地域の特性を破壊し、地域の経済、文化に重大な否定的影響を与える。多くの沿線住民は廃線に強く反対している。上総地区にとって、鉄道の存続は地域の発展にとって不可欠であり、久留里線・久留里~上総亀山間の存続を強く求める。そのために、JR東日本による廃線の届出を受理しないように要望する」として要望の趣旨を訴えた。
さらに、久留里線の廃線に反対する署名の追加分として2466筆が提出された。これにより、昨年12月の署名を含め1万1614筆が提出されたことになる。
「地元住民の意見は聞く」「存続を含めた議論は必要」
要望に対して鉄道局鉄道事業課の担当者からは、「(久留里線が)鉄道の特性である大量輸送の利点を発揮していない」「(JRからの)廃線届は受けざるを得ない」との回答が行われた。
しかし、その一方で、「地元住民の意見は聞くようにする」「鉄道の存続を含めた議論は必要だ」との回答も行われました。
この回答は、これまでJRや君津市が、「(君津市交通会議は)久留里線の存廃を議論する場ではない」などと主張にしてきたことを否定するものだ。君津市交通会議の中で、沿線住民の意見を十分に聞き、鉄道の存続についてもっと議論すべきだということだ。久留里線の会は、以上の成果を確認して要請行動を終了した。
そして、久留里線の会は、3月16日に、久留里線の廃線阻止を訴えて君津市に対する抗議・要請行動を行うことを決定した。全力で結集しよう!
久留里線・久留里~上総亀山間の廃線阻止! JRは廃線届けの提出を止めろ!
3・16君津市抗議・要請行動
日時:2026年3月16日(月)13時~
場所:君津市・弁天公園集合
*君津駅南口 徒歩3分
主催:久留里線と地域を守る会
内容:久留里線・久留里~上総亀山 間の廃線阻止を訴える集会を行い、 その後、君津市役所に向けてのデモ 行進及び要請行動を行う予定です。
*組合・家族、OB、シニア組合員の 皆さんの参加をお願いします。


