三池の敗北を教訓化し動労革マルを一掃して闘おう 首切り粉砕の歴史的闘いを

1990

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国鉄「分割 ·民営化」阻止!三里塚二期着工粉砕!
首奶粉碎
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三池闘争が敗北し、十万人の首切りを許してし
北の原因
労使協調路線への転換が三池闘争敗
いうのである。
正面から闘いぬかなければならない。
見すえきり、反動中曽根内閣打倒をかかげて、真
訓化し、「分割·民営化」–十万人首切り攻撃を
つを再び踏まないためにも、三池闘争の敗北を教
われわれは、“去るも地獄、残るも地獄” のて
せ、すさまじい労働強化と賃下げを強制しようと
一方で残った労働者には三五兆円の借金を背負わ
まさに、十万人の国鉄労働者の首を切り、その
法措置」を制定するよう求めている。
十万人の首を切った例をひき出し、「特別時限立
合理化の際に「炭鉱離職者臨時措置法」により、
対策をすすめるため」と称し、一九五九年の炭鉱
そして監理委委員長·亀井は、「これらの雇用
で決起しようではないか。
十倍、幾百倍の力を発揮し、国鉄労働者の最先頭
部隊であることに自信と確信を深め、いまこそ幾
ー十万人首切り攻撃と対決して闘いぬける唯一の
三里塚を闘う国鉄労働者のみが「分割·民営化」
ている。
マルの一掃なくして勝利はあり得ないことを教え
となって十万人首切りを推進する動労「本部」革
称し「三本柱クリアー」運動により、当局と一体
て協力するのみならず 、「雇用を守るため」と
身を削る「働こう運動」をもって合理化に率先し
ければならない。
それは同時に、「国鉄を残すため」と称し、骨
か、資本への屈服|協力であることを肝に命じな
合理化––首切りに対する歯止めにならないばかり
について協議する」との政策転換闘争なるものは
る労働者の生活と炭鉱の恒久的発展に必要な施策
「特別立法」なる首切り法案を許すな
職のあっせんを行うとしている。
鉄を受け皿とし、三年間に限って職業訓練や再就
にのぼる余剰人員について、清算法人である旧国
第三に、それでも六二年度初めで約四万六千人
第二に、二万人を希望退職させる。
会談で資本の一方的首切りを排し 、··· 離職す
協議機関が成立するまでは石炭経協との間の首脳
は炭労の政策に基づく立法化闘争」とか、「事前
治体に要求をつきつけ、国会·地方議会において
大合理化攻撃をかけてきている時に、「政府·自
炭鉱資本が生き残りをかけ、炭労解体を狙って
が繰り返されているのである。
も三井有明事故、三菱夕張事故など、悲惨な状況
の余剰人員を引き継ぐ。
第一に、新会社が適正要員の二割、三万二千人
“処理”しようとしているのか。
監理委は「十万人の人員調整」についてどう
人員調整が必要」であることを明らかにした。
六二年度初めで約二八万人と予想され、十万人の
この敗北以降、炭労は政策転換闘争なる労使協
引き続き新期採用を停止し、特退を差し引いても
そのうえで、「現在三十万七千人の実職員数は、
故(六五年、二三七人)をはじめ、今日において
人の死者を出した六三年の三井三池事故、山野事
理化の強行、鉱内保安対策無視によって、四五八
ら逃亡した。その結果は生産第一主義による大合
調路線への転換をはかり、反合闘争、職場闘争か
要員数を十八万一千人」としている。

「私鉄並みの生産性を前提とした国鉄事業の適正
監理委は、七月末に発表する「答申」において、
という監理委
「十万人の人員調整が必要」
ればならない。
総決算」をかけた国鉄労働運動解体攻撃と対決し、首切り粉砕の歴史的たたかいを実現しなけ
にすえ「分割·民営化」––十万人首切りの決意を示した。われわれは、中曽根の「戦後政治の
反動中曽根内閣は、仁杉総裁を更迭し、監理委方針を強調する杉浦前運輸事務次官を新総裁
動労革マルを一掃して印おう
により、三池は孤立し敗北したのである。
雄的決起にもかかわらず総評、炭労指導部の屈服
中攻撃を加えてきた。ところが、炭鉱労働者の英
切りを提案し、とりわけ最大拠点の三池労組に集
大合理化:大手十八社十八万のうち十一万人の首
へと資源エネルギー政策の転換をはかり、炭鉱の
まった原因は何なのか。
一九五九年、日帝·炭鉱資本は、石炭から石油
三池の敗北を教訓化し、
多動芳千葉
85. 7. 16
10
7
No.
1
1990
(鉄電)二一九三五~六·(公衆)〇四七二(2)七二〇七
千葉市要町二–八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合
全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕せよ!
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