ーいまだ「これほどの数の組合員がー

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国鉄千葉動力車労働組合
〒260 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館)
千葉 2935 · 2936番
043 (222) 7207番
RMU
易動労千葉
電話{(鉄電)
(公)
94.3.200 3964
いまだこれほどの数の組合員がー
塩づけにされているのだ!
全営業関係組合員の配転期間(本務外し) 89年4月末口組合調査
全強制配転者を実力で奪還しよう!
職名
本務外し前職場
人 数
配 転 期 間
89年度原蟲復帰
運転士
人 活 セ ン タ ー
無 人 駅 管 理
15名
約2年9 ヵ月
0名
4名
約2年0ヵ月
0名
運転 区
43名
約1年9ヵ月
16名
検修
人 活 セン タ ー
3名
約2年9ヵ月
0名
電 1
:

27名
約1年0ヵ月
1名
営業への配転者94名
(事務係1名含む)
以上が89年4月末日段階での営業関係への配転者の数である。営
業職場希望者を多少含んでいるとはいえ、この89年11月までに運
転関係に復帰した組合員は、人活センター組を除いて配転期間が長い
者から帰っていた。そして89年11月以降「JR体制」による「塩
漬け」が始まり、同年12月の予科生差別·選別途用に対するストへ
と起ち上がることとなった。以後、運転関係に復帰した組合員はゼロ
である。(表中にある、配転期間については、概ね配転者総数の期間
平均値をとっている)
9 4年3月中旬現在までの配転期間(本務外し)
7 年以上
9名
運転士6名
検修
3名
6年~7年
9名
運転士9名
5年~6年
41名
運転士28名
検修 13名
4年~5年
2名
運転士2名
24
9 4年3月中旬現在の営業関係組合員 6 2 名
運転士
38名 61·3%
車両技術 · 車両
16名
2 5 · 8 %
営業関係希望者
8名
1 2 · 9 %
25
希望等
2.9%
検修
25.8%
運転士
61.3%
これが「塩漬け」ーたらい回しの実態だ!
A組合員
配転期間
7年8ヵ月
M電車区·人活センター(86·7)-M電車区·無
人駅管理(87·3)-H駅ミルクスタンド(88·
2) -H駅直営売店(90·10)-T駅直営売店(
92·11)※廃止ー配転ーたらい回しそのものだ。
1 年以上
1名
運転士1名
※最長配転期間(本務外し)7年8ヵ月
この94年4月段階に、配転期間二「塩漬け」期間が、
6年目以上となる組合員は、なんと54名にも及ぶ。
そのうち運転士は39名(営業関係希望者等5名含む)
である。日刊3963号でも詳報した通り、運転士の欠員
状況との対比を見れば、いまだに労務政策のみを優先させ
る千葉支社の、露骨な不当労働行為の実態が浮き彫りにさ
れるのだ!
B組合員
配転期間
7年7ヵ月
M電車区·人活センター(86·8)-K運転区·無
人駅管理(87·3)-N駅(88·4)-Y駅(9
0·9) ※この組合員の場合、JR 当局は居住地を把
握しておらず、当初は初電でも間に合わないY駅に配
転を強行し、いまだに「塩漬け」にしている。
C組合員 配 転 期 間
5年11ヵ月
N駅売店(88·4)–T運転区(88·6)-N駅
売店(88·8)
※この組合員の場合、JR 当局は夏季輸送期間中のみ
一旦運転に戻し、再び売店に「塩漬け」している。
※これは「塩漬け」ーたらい回しの実態の一例です。
反合·運転保安確立!反戦·反核を担う労働運動を!
つぐ不当労働行為をしるしている。
職場へ戻せ!資格保有者を士職に登用しろ!
を生み出すのみだ。直ちに強制配転者を運転
昨年「一二月ダイ改」のようなさらなる矛盾
ある。労務政策を優先するがゆえの矛盾は、
転士受験資格さえ短縮しているという事実で
規採用者をたった一年間で車掌に登用し、運
い。さらに許しがたいことは、再開された新
いまだに何の原職復帰の道筋さえ示していな
達者」が相当数見込まれるという中でさえ、
員状態にありながら、そして今後「五五才到
JR千葉支社は、この三月以降、士職が欠
転後六年目以上になるというのが実態なのだ。
業関係に配転されている組合員の大半が、配
この九四年四月を迎えると、なんと現在営
と「塩漬け」の継続という、不当労働行為に
始された運転士差別·選別登用は、組合差別
八九年一一月以降、「JR体制」により開
に総決起しよう!
春季第一波スト
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