ベアゼロ回答打破!
38,000円の賃上げを!
ベアゼロ裏切り許すな JR東日本がベアゼロ回答を画策している。 東労組・革マルは言われるがままにこれを丸呑みしようとしている。裏切り妥結を許すな!職場から怒りの声をまき起こそう。 今春闘の現実が示すように、黙ってベアゼロなど受け入れたら次に来るのは、定期昇給のカット、賃下げだ。そして賃金制度そのものの解体であり、終身雇用制の解体だ。JR東労組は労働者を会社=資本に売りわたそうとしている。彼らは革マルと会社の蜜月を維持するために、現場の労働者・組合員を犠牲にしようとしているのだ。 あらゆる合理化を丸呑みし、ベアゼロ−賃下げまで容認するような労働組合など、労働者にとって百害あって一利もない。東労組が丸呑みした施設関係の全面外注化で強制出向にかりだされた保線区などの仲間たちはあまりに酷い労働条件に悲鳴をあげている。そして今度は検修職場丸ごとの外注化を会社と一体となって強行し、さらに駅の外注化に全面協力し、今度は賃下げも容認しようというのだ。そればかりではない。東労組・革マルは「ネクタイ通勤だ」「平和共存打破だ」と 組合員を、自らをに会社に売り込むための道具にしている。こんなことが許せるか!
これが労働組合か! JR総連・日貨労は今春闘でベア要求を放棄した。しかも会社が「来年4月から賃金制度を白紙的に見なおす」と発表している状況の中でだ。日貨労は人件費を3年間で110億円削減する(550億→440億に)「ニューチャレンジ21計画」を労資で推進するという協定まで締結し「本当の実行体制をつくれ」と叫びたてている。 この計画は希望退職700人、転籍150人を含め3年間で2000人、5人にひとりの要員削減を強行するという大合理化計画でもある。「乗務キロを伸ばさなければ競争に勝てない。乗務員基地の統廃合は中途半端ではなく思い切ってやれ。大井〜静岡などは中途半端だ、大井〜稻沢を一気に走ってしまったほうがいい」(日貨労委員長緒方の発言/「カーゴニュース」)というのだ。これが組合の委員長の発言か!労働者の生きる権利を守るために、今こそJR総連と決別しよう。
怒りの声を団結しよう われわれはこの現実にたち向う。そのために28日〜31日、ストライキに起ちあがる。これ以上どんな痛みに耐えろというのか。この闘いは労働組合は何のためにあるのかを問い、社会のあり方そのものを問う闘いでもある。 日経連は02春闘を契機として、賃金と終身雇用制の解体を号令し、その意志を全企業で貫徹するために、1兆円という史上空前の利益をあげるトヨタでベアゼロ回答を強行した。多くの労働組合が資本の手先になり果てている。今春闘以降はじまろうとしているのは、全ての労働者が不安定雇用、非正規雇用に突き落とされるという事態だ。もっと腹の底から怒りの声を!労働組合の真の姿を取り戻そう。団結をとり戻そう。スト破りをやるな!JR総連と決別し、ともに闘おう。
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