ブルトレ式裏切り路線を弾劾する 動力車新聞1429号『主張』批判1

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三里塚·ジェット闘争貫徹!「国鉄35万人体制」粉砕!
員に転嫁しているのだ。全く、言語道断の居直りだ !!
るから生ずるのだ」と問題をすりかえた上で責任を組合
統一が不十分のため、組合員の認識が足らず、誤ってい
う方針上の誤り·裏切り」からくるのではなくて「意志
言ってのけ、つまるところ、組合員の不満は「返済とい
や疑問が生まれかねないといえる 。···· 」とぬけぬけと
れば『一体中央本部は何を考えているのか』という不満
しも十分なる意志統一ができていない面もあり、ともす
の動揺·怒りを見こして、「この間の経緯からして必らず
許せないことには、この裏切りに対する当然の 組合員
「攻撃に直対応するな」と組合員をドウカツ
汚くののしっていることである。
そのとたんに今度は当局や鉄労と一緒になって国労を口
が一切の機関の検討もなく「全面返済する」と転換し、
もかかわらず、6月30日深夜になっで突然、動労「本部」
との強い確認をし、各組合員への指導をしてきていたに
のブル·トレ旅費返還要求に対しては裁判闘争でも闘う」
さらに許せぬことは、国鉄4組合共闘の中で、「当局
動」路線の真髄だという事がよくわかる。
てまわる、という彼らの方針こそ、実はあの「働こう運
いるのである。当局の立場に立って組合員の不満を押え
だから「返済するのは当然」なのだと積極的に主張して
調することによって、ブル·トレ旅費は「ヤミ手当なの
マル自身の積極的な主張ダ!)文中くり返しくり返し強
いで手当」という当局の言葉を借りて(実は「本部」革
「民間と比較して働き度が悪い」「赤字の国鉄で働かな
乗しないで支払われていたのだから」と書き出し、また
ツに終始している。そして、まず冒頭から「実際には添
からして、実にあからさまな居直りと組合員へのドウカ
し、攻撃に直対応することなく突き進もう」という標題
「主張」は、「ブル·トレ問題の教訓を全体のものと
「主張」こそ革マル路線そのものだ!
るのである。
動労「本部」革マルの「ブルトレ旅費返還」「現協廃
のである。
「当局=鉄労=動労革マル」連合の構図が定着していく
切り·転落以降、全ての事案にわたって、公々然とした
だからこそ、このブルトレ問題での動労「本部」の裏
を意味するものなのである。
場を堅持するのか、の思想性のかかった決定的な分岐点
を返上していくような立場はとらない」との労働者の立
を拒否して「いかなる攻撃をうけようとも、自ら既得権
に立って共に国鉄再建にまい進するのか」それともそれ
試金石」と表現されているように、まさに「当局の立場
問題へのかかわりこそ今後の国鉄再建の成否をうらなう 会
岐点なのだ。それは当局自身の口からも「ブルトレ旅費 田
このいずれの立場をとるのかがまさに決定的に重要な分 合
ば、一点「返済するのか、それとも返済拒否で闘うのかミ
ブルトレ旅費問題で肝心かなめの最重要なことといえ
る恐るべきペテンであることか !!
済を強要してまわったのである。何と組合員を愚ろうす
員を『勝てない』『闘うな』とドゥカッしてまわり、返
と松崎一派は信じこんでいるが故に)全力を挙げて組合
(当局との信義上『返済させることが決定的に重要だ』
しかし、ロとは裏腹に松崎一派が実際にやったことは、
この攻撃の決定的重要性をことさらインペイした上で、
とは問題ではなく…」と、(返済を強要した今になって
つまり「旅費を返済するかしないかなどというこ
からであり、その教訓こそ大切にしなければならない」
認識と運動の進め方において意志統一することができた
か否かではなく、現在かけられている攻撃に対する情勢
「主張」は言う 。···· 「中央本部の考え方を理解した
はない」というペテンと居直り
「返済するかしないかは問題で
価し、教訓化して、もっと徹底してやろう」と言ってい
動口車新聞 *1429号 「主張」·批判」 その1
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1.
ブル·トレポ裏切り路線を弾劾する
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NO
1
.

組合員とともに『戻入』反対·労組破壊粉砕をめざし、
当局、鉄労の「戻入が当然」という攻撃に抗して「国労
一して『戻入』拒否で断固闘いぬくことを確認しあい」、
し合って討論し「最終的に·退職者四名を含み全員が統
事は、何度も職場集会を開き、様々な不安·不満をも出
らの「運転検査旅費『戻入』拒否」と題する職場報告記
の段階においても、例えば新潟地本·長岡運転所支部か
実際に6月30日付( !! )『動力車新聞』(第一四二七号)
組合員の不満や怒りの方こそが当然であり正当である。
ならない。
こう運動」路線もろとも、粉砕·一掃していかなければ
止攻撃受け入れ」の重大裏切りを徹底的に弾劾し、「働
(以下続く)
語り、「このような(革マル式組合支配の)やり方を評
よって押さえつけたことを、「主張」の中でとくとくと
に、革マルに対する組合員の怒りと批判を、ドウカツに
らず全国の必死で闘っている動労全組合員を裏切った上
動労「本部」革マルは、長岡運転所支部組合員のみな
支部組織を挙げてたたかう」と決意と報告を伝えている。
全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕せよ!
労「本部」革マルに弾劾の嵐を叩きつけ、動労からの一掃をかちとろうではないか。
反動的居直り路線の表明である以上、われわれは黙って見すごすわけにはいかない。裏切り者=動
員を裏切ったばかりか、臨調·国鉄当局の先兵となって全ての国鉄労働者を売り渡して恥じない超
動的な 主張を掲載した。この「主張」こそ革マルの路線そのものであり、敵の攻撃に屈し組合
運転検査係添乗旅費のさかのぼっての全額返済に応じた大裏切りを正当化し居直る、許すまじき反
動労「本部」は、7月21日付『動力車新聞』(第一四一九号)の「主張」欄で、ブルートレイン
「ヤミッキ当だから返済は当然」とうきぶく「本部」華乏
動芳千葉
82.7.30
No. 11 09
(鉄電)二九三五~六·(公衆)品四点二(2)七二〇七
千葉市 要町二·八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合
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