バイデン来日弾劾!日米会談・クアッド戦争会議粉砕! 1万8000人の厳戒体制を打ち破り5・22 反戦デモを貫徹!

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3日間闘争を貫徹!   
米国バイデン大統領が来日する5月22日午後1時、改憲・戦争阻止!大行進が呼びかける「日米首脳会談・クアッド粉砕!5・22全国総決起闘争」が東京・芝公園で開催され、全国から約750人が結集した。集会後は1万8000人の厳戒体制を打ち破り、首相官邸、米大使館に向けたデモが闘い取られた。翌日23日の日米首脳会談、24日のクアッド戦争会議に対しても抗議デモが行われ、3日間の闘争を貫徹した。

大軍拡と対中国戦争
5月23日の日米首脳会談で、岸田総理は、「防衛力の抜本的強化」「防衛費の相当な増額」を表明し、バイデン大統領は「台湾防衛には軍事的関与」を表明した。これに対して中国政府は、「強烈な不満と断固とした反対を表明する」と激しく反発した。
 日米首脳会談の最大の目的が、対中国戦争に向けた中国包囲網と戦争体制の強化を確認する戦争会議であることがより鮮明になった。岸田政権はこれを国際公約として、一気に改憲と大軍拡に踏み出そうとしている。絶対に許してはならない!
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公園内の集会では、主催者あいさつを大行進運動の呼びかけ人である高山弁護士が行った。つづいて呼びかけ団体の3労組が発言し、動労千葉の関委員長は「労働組合として、日本のウクライナ戦争への参戦を許してはならない。軍拡を許すな。今こそ闘う労働組合を甦らせよう。11・7労働者集会を成功させよう」と訴えた。関生支部から武谷書記次長、港合同から木下執行委員が発言した。反対同盟の伊藤さんが連帯のアピール。基調報告を全学連委員長が行い、実力闘争で戦争を阻止する熱い決意が語られた。そして、反戦闘争を闘う団体、弁護士などからも決意表明が行われた。午後3時にデモが出発言し発した。

「ロイター通信」は、5.22闘争の映像と記事を配信し全世界で報道された。中国公共放送テレビ(CTTV)も大きく取り上げた。

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